User Manual

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P-515取扱説明書
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する
ピアノルーム画面でできること
以下の項目は、ボイスメニュー (84ページ)やシステムメニュー (93ページ)の画面でも設定できます。これらの項目の設定を
ピアノルーム画面で変更すると、ボイスメニューやシステムメニューの設定も変更されます。
項目 アイコン 説明 初期設定 設定範囲
大屋根の開閉 ピアノの大屋根を開閉します。 フル フル、ハーフ、
クローズ
ブライトネス 音の明るさを調整します。 5 0〜10
タッチ 鍵盤を弾く強さに対する音の強弱の付きかた(タッチ感
度)を変更します。使うボイスや演奏する曲、好みに
よって使い分けてください。
ミディアム ソフト2、ソフト1、
ミディアム、ハード1、
ハード2、固定
リバーブ さまざまな場所で弾いているような臨場感が得られ
る、リバーブの種類を選びます。選んだリバーブは、
鍵盤演奏、ソング再生音、外部から入力されたMIDI
データすべてにかかります。
ボイスによる リバーブタイプリスト
参照(87ページ)
リバーブの 現在選択されているリバーブのさ(かかり具合)を調
整します。「リバーブ」がオフの場合や設定値が0の場
合、効果はかかりません。
ボイスによる 0〜127
音の高さ
(マスターチューニング)
全体の音の高さを微調整します。ほかの楽器との合奏
やCDの再生に合わせて演奏するときなどに、それら
のピッチ(音の高さ)と楽器本体のピッチを正確に合わ
せたい場合に使います。
A3=440.0Hz A3=414.8Hz〜
466.8Hz(約0.2Hz単
位)
VRM VRMのオン/オフを設定します。VRMの機能について
は「VRMとは」(25ページ)をご覧ください。
VRMの効果を付けられるボイスは、「ボイス一覧」
(101ページ)をご覧ください。
VRMのデモを聞く
VRMの設定画面で[PLAY
プレイ
/PAUSE
ポーズ
]ボタンを押すと、
VRMの効果のあり/なしを聞き比べることができます。
オンにして再生すると
VRMがオンの状態、
オフにして再生すると
VRMがオフの状態の
デモ曲を再生できます。
On(オン) On(オン)、Off(オフ)
ダンパー
レゾナンス
ダンパーペダルを踏んだときに加わる、VRMによる弦
共鳴音のかかり具合を設定します。VRM」がオンの
ときに設定できます。
5 0〜10
ストリング
レゾナンス
押鍵したときに加わる、VRMによる弦共鳴音のかかり
具合を設定します。「VRM」がオンのときに設定でき
ます。
5 0〜10
アリコート
レゾナンス
アリコートの響きを調節します「VRM」がオンのと
きに設定できます。
詳しくは「アリコートとは」(25ページ)をご覧ください。
5 0〜10
ボディ
レゾナンス
響板や側板、フレームなど、ピアノ本体部の響きを調
節します。「VRM」がオンのときに設定できます。
5 0〜10
キーオフサンプリング キーオフ音(鍵盤を離したときの微妙な発音)の音量を
変えます。
キーオフサンプリングの効果を付けられるボイスは、
「ボイス一覧」(101ページ)をご覧ください。
5 0〜10
ハーフペダルの位置
右ペダルを踏み込むほど音が長く伸びる「サステイン連
続」の効果が、ペダルをどのくらい踏み込めば効き始め
るのかを設定します。右ペダルに「サステイン連続」が
割り当てられている場合(86ページ)のみ有効です。
0 −2(浅い位置で効く)〜
0〜+4(い位置で効
く)