User Manual

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P-515取扱説明書
ソングファイルを操作する
楽器本体の「ユーザー」や、USBフラッシュメモリーの「USERFILES」フォルダー内の
MIDIソングを、オーディオソングに変換できます。変換したソングは、USBフラッシュメモ
リーの「USERFILES]フォルダー内にしか保存できませんので、USBフラッシュメモリーを
楽器に接続してから変換を実行します。変換できるソングの種類は、63ページを確認してく
ださい。
基本操作は、64ページをご覧ください。
手順4は、下記に従って操作します。
4-1.「オーディオ変換」を選び、[>]ボタンを押して設定画面を表
させます。
4-2. [∨]ボタンを押して「実行」を反転表示させ、[>]ボタンを
して実行します。
オーディオ変換がスタートし、ソングが再生されます。オーディオ変換中は、オー
ディオ録音(52ページ)と同じ状態のため、鍵盤演奏や、コンピューターやスマート
デバイスなどの外部機器からのオーディオ入力音も、一緒に録音されます。変換が
終わると「オーディオ変換しました」と表示され、数秒後に、ソングのリスト画面
に戻ります。
変換して保存したオーディオソングのソング名は、元のMIDIソングと同じソング名
になります。ただし、変換後のオーディオソングは、楽器の画面で、ソング名左横
に表示されるアイコンが変わります(63ページ)。また、コンピューター上では、ソ
ングファイルの拡張子が「.wav」に変わります。
M
IDIソングを再生しながらオーディオソングに変換する
NOTE
変換しても、MIDIソングは元の保
存場所にそのまま残ります。
USBフラッシュメモリーを接続せ
ずに、オーディオ変換を実行しよ
うとすると、エラーメッセージが
表示されます。
注記
変換中は、電源を切ったり、USB
フラッシュメモリーを外したりしな
いでください。変換中のデータが失
われます。
NOTE
保存先に同じ名前のファイルがある
場合は、上書き確認画面が表示され
ます。変換を続けるには[∧]/[∨]ボ
タンで「上書き」を選び、[>]ボタ
ンを押します。
NOTE
実行中に[EXIT]ボタンを押すと、変
換を中止します。中止した場合、変
換内容は保存されません。