User Manual
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P-515取扱説明書
コンピューターやスマートデバイスを活用する
コンピューターやスマートデバイスと接続すると、次のようなことができます。
接続してできること
• スマートデバイスのオーディオデータを楽器で鳴らす(Bluetoothオーディオ機能/77
ページ)
• スマートデバイスアプリを使う(79ページ)
• オーディオデータを送受信する(USBオーディオインターフェース機能/80ページ)
• MIDIデータを送受信する(76ページ)
• MIDIソング(拡張子.mid、SMFフォーマット0または1)やバックアップファイル(99ペー
ジ)を送受信する
この楽器にはBluetooth機能が搭載されています。この楽器とスマートフォンや携帯オーディ
オプレーヤーなどのBluetooth対応機器*を接続すると、その機器で再生するオーディオデー
タをこの楽器のスピーカーから鳴らせます。
この機能によるスマートデバイスから楽器へのオーディオ入力音を、楽器での演奏音ととも
にコンピューターやスマートデバイスに出力するかどうかを設定できます。詳しくは、80
ページの「オーディオループバックのオン/オフ」をご覧ください。
スマートデバイスとペアリングする
Bluetooth機能を使って初めて接続する場合、スマートデバイスとこの楽器をペアリングする
必要があります。1度ペアリングした機器は、再度ペアリングの必要はありません。
1. [FUNCTION
ファンクション
]ボタンを3秒押し続けます。
画面がペアリングの待機状態になります。
ペアリングを中止するには[EXIT]ボタンを押します。
NOTE
コンピューターで、MIDIデータや、
MIDIソング/バックアップファイル
を送受信する方法について詳しく
は、ウェブサイト(2ページ)上の
「コンピューターとつなぐ」をご覧
ください。
スマートデバイスのオーディオデータを楽器で鳴らす
(Bluetooth
ブルートゥース
オーディオ機能)
Bluetoothオーディオ機能を使う前に、必ず8ページの「Bluetoothについて」
をお読みください。
Bluetooth対応機器
本書におけるBluetooth対応機器と
は、Bluetooth機能を使って、無線
でオーディオデータを送信できる機
器のことをいいます。また、この機
器は、A2DP(AdvancedAudio
DistributionProfile)に対応してい
る必要があります。
ここでは、Bluetooth対応機器の一
例として、スマートデバイスを使っ
て、Bluetoothオーディオ機能を説
明します。
ペアリング
Bluetooth対応機器をこの楽器に登
録し、無線通信できるように設定す
ることをペアリングといいます。
注記
ペアリングした後に楽器を強制終了
すると(12ページ)、ペアリングし
た情報が失われます。再起動後、も
う一度、手順1、2を実行し、ペア
リングしてください。
NOTE
この楽器は、最大8台のスマートデ
バイスとペアリング(登録)できます
が、同時に接続できるのは1台のみ
です。9台目の機器とのペアリング
が成功すると、接続した日時がもっ
とも古い機器の情報が削除されま
す。