User Manual

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P-515取扱説明書
Bluetoothについて
Bluetoothとは、2.4GHz帯の電波を利用して、対応する機器と無線で通信を行なうことができる技術です。
Bluetooth通信の取り扱いについて
Bluetooth対応機器が使用する2.4GHz帯は、さまざまな機器が共有する周波数帯です。Bluetooth対応機器は、同じ周波数
帯を使用する機器からの影響を最小限に抑えるための技術を採用していますが、他の機器の影響によって通信速度や通信距
離が低下することや、通信が切断されることがあります。
通信機器間の距離や障害物、電波状況、機器の種類により、通信速度や通信距離は異なります。
本機はすべてのBluetooth機能対応機器とのワイヤレス接続を保証するものではありません。
製品の取り扱いに関する注意
本製品は、日本国内でのみ使用できます。
本製品は、日本電波法に基づく認証を受けた無線機器を内蔵しております。従って、本製品を使用するときに無線局の免許
は不要です。ただし、本製品に以下の行為を行なうと法律で罰せられることがあります。
本製品を分解/改造する
本体底面の銘板をはがしたり、消したりする
対応フォーマット
GMシステムレベル2
「GMシステムレベル1*」を、さらに表現力を高める機能にまで拡張した音源フォーマットです。多くのMIDI機器がGMシステ
ムレベル1に対応しており、市販のミュージックデータの多くがGMシステムレベル1で作られています。GMシステムレベル
2に対応したMIDI機器では、GMシステムレベル1で制作されたミュージックデータも再生できます。
* メーカーや機種が異なった音源でも、ほぼ同じ系統の音色で演奏が再現されることを目的に設けられた、音色配列やMIDI機能に関する音源フォー
マットです。
XG
「GMシステムレベル1」をさらに拡張し、豊かな表現力とデータの継続性を可能にしたヤマハが提唱する音源フォーマットで
す。このフォーマットで制作されたデータは、広く普及しているXG対応機器やPCソフトウェアで再生することができます。
GS
ローランド株式会社の音源フォーマットです。ヤマハのXGフォーマットと同様、GMシステムレベル1の仕様に加え、音色
セットやドラムセットの拡張、音色の修正、エフェクトなどの拡張機能を規定しています。
コンピューターと周辺機器を接続するためのシリアルインターフェースです。
無線に関するご注意
この製品の使用周波数帯では、電子レンジなどの産業・科学・医療用機器のほか、工場の製造ライン等で使用されている
移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免許を要しない無線局)並びにアマチュア無線局
(免許を要する無線局)が運用されています。
1 この機器を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局並びにアマチュア無線局が運用さ
れていないことを確認してください。
2 万一、この機器から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、速やかに使用場所
を変えるか、または機器の運用を停止(電波の発射を停止)してください。