User Manual

84
P-515取扱説明書
ボイスメニュー
ボイスメニュー
ボイスメニューでは、ボイス(音色)をはじめとして鍵盤演奏に関する詳細設定ができます。デュアル/スプリット/デュオが
オンの場合は、ボイス(またはボイスの組み合わせ)ごとに個別に設定できます。鍵盤を弾いて音を聞きながら数値を変更する
ことで、お好みのサウンドを設定しましょう。なお、デュアル/スプリット/デュオのボイスを設定するときは、デュアル/スプ
リット/デュオをオンにしてから、操作をはじめてください。
NOTE
*が付いている項目は、デュアル/スプリット/デュオがオンの場合のみ表示されます。
各項目の呼び出し方:
必要に応じてボイス選択やデュアル/スプリット/デュオを設定したあと、[FUNCTION]ボタンを何度か押して「ボイスメニュー
選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。
[>]
[<]
[>]
[<]
[>]
[<]
説明 初期設定 設定範囲
トランス
ポーズ
(32ページ
参照)
(設定画面) 鍵盤演奏音のキーを半音単位で移調(トランスポー
ズ)します。ここでの設定により、弾く鍵盤を変え
ずに、ほかの楽器や歌う人の声の高さにキー (調)を
合わせられます。
0 −12(−1オク
ターブ)〜0(標準
音程)〜+12(+1
オクターブ)
ピアノ設定
(23〜24
ページ参照)
大屋根の開閉 (設定画面) ピアノの大屋根を開閉します。 フル フル、ハーフ、
クローズ
VRM VRMのオン/オフを設定します。VRMの機能につ
いては「VRMとは」(25ページ)をご覧ください。
VRMの効果を付けられるボイスは、「ボイス一覧」
(101ページ)をご覧ください。
On(オン) On(オン)、
Off(オフ)
ダンパー
レゾナンス
(設定画面) ダンパーペダルを踏んだとき加わる、VRMによる
弦共鳴音のかかり具合を設定します。「VRM」の設
定がオンのときにのみ効果があります。
5 0〜10
ストリング
レゾナンス
(設定画面) 押鍵したとき加わる、VRMによる弦共鳴音のかか
り具合を設定します。「VRM」の設定がオンのとき
にのみ効果があります。
5 0〜10
アリコート
レゾナンス
(設定画面) アリコートの響きを調節します。「VRM」の設定
オンのときにのみ効果があります。
5 0〜10
ボディ
レゾナンス
(設定画面) 響板や側板、フレームなど、ピアノ本体部の響きを
調節します。「VRM」の設定がオンのときにのみ効
果があります。
5 0〜10
キーオフ
サンプリング
(設定画面) キーオフ音(鍵盤を離したときの微妙な発音)の音量
を変えます。キーオフサンプリングの効果を付けら
れるボイスは、「ボイス一覧」(101ページ)を確認
してください。
5 0〜10
リバーブ
(26ページ
参照)
(設定画面) リバーブタイプを選択します。リバーブは、鍵盤演
奏、ソング再生音、外部から入力されたMIDIデー
タすべてに共通にかかります。
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに
よる
リバーブタイプリ
スト参照(87ペー
ジ)
コーラス
(26ページ
参照)
(設定画面) コーラスタイプを選択します。コーラスは、鍵盤演
奏、ソング再生音、外部から入力されたMIDIデー
タすべてに共通にかかります。
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに
よる
コーラスタイプリ
スト参照(87ペー
ジ)