User Manual

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TOOLS for MOTIF ES6/MOTIF ES7/MOTIF ES8 インストールガイド
Voice Editorのインストール
MOTIF ESとコンピューターを接続して、音色編集などを行なうためのソフト
ウェアです。
1
CD-ROM内の「Japanese」フォルダーをダブルクリックします。
「VEMOTES」フォルダーが表示されます。
2
「VEMOTES」フォルダーをダブルクリックします。
「MOTIF ES Editorのインストール」が表示されます。
3
「MOTIF ES Editorのインストール」をダブルクリックします。
Voice Editorのインストールダイアログが表示されます。画面の指示に
従ってインストールを実行します。
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インストール終了後、コンピューターを再起動します。
操作についてはオンラインヘルプ/PDFマニュアルをご参照ください。
TWEのインストール
コンピューターで楽器の波形データをエディットすることができます。
1
「Japanese」フォルダーをダブルクリックします。
2
「Twe」フォルダーをコンピューターのハードディスクにコピーします。
操作についてはフォルダー内のオンラインマニュアルをご参照ください。
OMSのセットアップについて
CD-ROMの中には、MOTIF ES専用のOMSスタジオセットアップファイルが
同梱されています。OMSのセットアップにはこのスタジオセットアップファイ
ルを使用します。
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事前にOMSとUSB-MIDIドライバーをインストールしている必要があります(7
ページ)。
1
USBケーブルを使用して、コンピューター (またはUSBハブ)のUSB端子
と、MOTIF ESのUSB TO HOST端子を接続します。
MOTIF ESの電源を入れ、電源LEDが点灯していることを確認します。
2
コンピューターを起動します。
3
CD-ROMドライブに付属のCD-ROMを挿入します。デスクトップにCD-
ROMのアイコンが表示されます。
4
CD-ROMのアイコンをダブルクリックして開き、「Japanese」フォル
ダー→「OMS」フォルダー→「OMS Setup for YAMAHA」フォルダー
の中にある、「MOTIF ES-USB」または「MOTIF ES-USBmulti」スタ
ジオセットアップファイルをハードディスクにコピーします。
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「MOTIF ES-USB」または「MOTIF ES-USBmulti」スタジオセット
アップファイルをダブルクリックして、OMS Setupを起動します。
スタジオセットアップファイルは、以下のように設定されています。必要
に応じて使い分けてください。
「MOTIF ES-USB」
MOTIF ESを単独でUSB接続し、1ポート(MIDIチャンネル最大16ch)の
みを使用する場合に使用します。
「MOTIF ES-USBmulti」
MOTIF ESを複数台でUSB接続し、8ポート(MIDIチャンネル最大
128ch)を使用する場合に使用します。ただし、MOTIF ES1台で使用で
きるのは最大3ポート(48ch)までとなります。
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MOTIF ESを複数台使用するためには、USBハブなどUSB端子を拡張する機
器が必要です。
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USB接続でMOTIF ESのリモートコントロール機能を使う場合は、ポート3
が使われますので、「MOTIF ES-USBmulti」を選択してください。
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OMS Setupが起動すると、先ほど立ち上げたスタジオセットアップファ
イルが開きます。タイトルバーに表示されたファイル名の先頭に「◇」が
表示されていることを確認してください。
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「◇」が表示されない場合には、「ファイル」メニュー→「セットアップを有
効にする」を選択します。「◇」の表示を確認後、保存します。
これで、OMSのセットアップは完了です。
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上記のスタジオセットアップを行なった場合、MOTIF ESのみが認識されま
す。MOTIF ES以外の楽器をUSB接続する場合や、すでにOMSを使用してい
て新たにMOTIF ESをシステムに加える場合などは、独自のスタジオセット
アップを作成する必要があります。
詳しくは、付属の「OMS2.3JManual.pdf」をご参照ください。
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お使いのMacintoshやOSのバージョンによっては、上記の手順で操作して
も同梱の
MOTIF ES
用スタジオセットアップファイルが動作しない場合があ
ります。(セットアップが有効になっても、MIDIの送受信はできません。)こ
の場合、
MOTIF ES
とMacintoshを接続した後、以下の手順でセットアップ
ファイルを作りなおしてください。
1 OMS Setupを起動し、「ファイル」メニューより「新規セットアップ」
を選びます。
2 OMSドライバー検索ダイアログが表示されますので、[Modem]および
[Printer]のチェックを必ずはずして、[検索]ボタンをクリックし、デバ
イスの検索を行ないます。
デバイスの検索に成功すると、OMSドライバー設定ダイアログでUSB-
MIDIというデバイスが表示されます。
3 [OK]ボタンをクリックして、さらにポートを検索します。MOTIF ES
場合、Port1、Port2...などという名称になります。各ポートのチェッ
クボックスをチェックしたのち、[OK]ボタンをクリックし、保存しま
す。
OMSの使用方法についての詳細は、OMSに付属の
「OMS2.3JManual.pdf」をご参照ください。
ファイル名の先頭に「◇」が表示されます。
「MOTIFES-USBmulti」スタジオセットアップファイルの場合