User Manual
Table Of Contents
Chapter 4
Chapter 4 曲作りに挑戦
曲作りに挑戦
Chapter 1 Chapter 2 Chapter 3 Chapter 4
MOTIF ES / FIRST STEP GUIDEMOTIF ES / FIRST STEP GUIDE
30 31
■用語を理解しよう
シーケンサーを使って曲作りを行うための用語を解説します。
■メロディをリアルタイムで入力しよう
メロディの音色を設定します。ここではフルートの音色で解説しますが、他の音色でもかまいません。音色を選ぶことはア
レンジの第一歩であるとも言えます。好みの音色を選んでください。
ELEMENT/PERF. PART /ZONE
A. PIANO KEYBOARD ORGAN
PRE 5 PRE 6 USER 1
GUITAR/
PLUCKED
SYN LEAD
A B C D E F G
H
87654321
16
MUTE
TRACK
SELECT
SECTION
CATEGORY
SEARCH
SOLO
15
1412 13
11
10
9
SYN PAD/
CHOIR
SYN COMP
CHROMATIC
PERCUSSION
DRUM/
PERCUSSION
SE MUSICAL FX COMBI
USER 2
STRINGS
PLG 1
SLOT 1 SLOT 2 SLOT 3
BRASS
PLG 2
REED/ PIPE
PLG 3
BASS
GM
●Track
Track(トラック)とは、たとえばオーケストラなどの編成では、バイオリン、チェロ、ティンパニーなど複数の楽器があります。
このひとつひとつの楽器の演奏情報を記録する場所をトラックと呼んでいます。MOTIF ESには16トラック装備されてい
るので、最大16個の楽器を使用して曲作りを行うことができます。
リアルタイムとステップとは、データを入力する方法です。それぞれについて解説します。
●リアルタイム入力とステップ入力
・リアルタイム入力
リアルタイム入力とは、メトロノームに合わせて、鍵盤演奏してデータを入力する方法です。鍵盤演奏が得意な方はもち
ろんのこと、鍵盤演奏が苦手な方でも曲のテンポを落として入力することができます。
・ステップ入力
ステップ入力とは、曲を止めた状態で、入力する音符の長さを本体で設定し、鍵盤で音階を指定し、ひとつずつデータを
入力する方法です。鍵盤演奏が苦手でも確実に入力できます。
■「大きな古時計」を作ってみよう
ここで曲作りの基本を学ぶために、「大きな古時計」を題材にしてデータを入力しましょう。MODEの[SONG]ボタンを押
して、ソングモードに入ります。次に何もデータが入っていないソングナンバーを、[INC/YES]、[DEC/NO]ボタンを押す
か、データダイアルを回して選択します。ソングデータを何も読み込んでいないときには、ソングナンバー01になりますが、
たとえばデモソングを読み込んだ場合には、ソングナンバー05が何もデータが入っていないソングになります。
・リアルタイム入力の準備1〜音色の設定〜
SEQ TRANSPORTの[ ● ](レコード)ボタ
ンを押すと、図のような画面になります。
これからトラック1にメロディを入力します。[TRACK SELECT]ボタンが点灯した状態で[1]ボタン
を押します。
ファンクションボタン[F2]VOICEボタン
を押すと、画面が図のように変わります。
ここでも音色の選択はカテゴリーサー
チ機能 を使います 。[ C A T E G O R Y
SEARCH]ボタンを押し、カテゴリーボ
タンを押して音色を選びます。
01
02
03
ひととおりの操作をマスターしたところで、今度は曲作りにチャレンジしてみましょう。MOTIF ESには、曲を作るためのシ
ーケンサーが内蔵されています。このシーケンサーとは、演奏情報を記録して再生するという機能で、この機能を利用す
れば、一度にたくさんの楽器(パート)を演奏させることができます。
ソングナンバー
SCENE
SF1 SF2 SF3 SF4 SF5
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