User Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- ご使用上の注意
- お知らせ
- はじめに~開発チームから皆様へのメッセージ~
- 取扱説明書について
- 付属品について
- 同梱ディスクについて
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- ご使用前の準備
- 基本操作
- モードについて
- ボイスモードで演奏する
- パフォーマンスモードで演奏する
- パフォーマンスの演奏を録音する
- 鍵盤演奏をオーディオ録音/再生する
- マスターキーボードとして使う
- ソングモードでオリジナルソングを作る
- パターンモードでパターンを作る
- ミキシングモードでマルチ音源のミキシングをする
- サンプリングモードを使う
- 本体のさまざまな設定をする(ユーティリティーモード)
- コンピューターと接続して使う
- ファイルモードでファイルをセーブ/ロードする
- メッセージリスト
- 困ったときは
- 拡張部品(別売)の取り付け
- 仕様
- 索引
MOTIFXF取扱説明書
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ボイスモードで演奏する
アルペジオを使う
MOTIFXFにはアルペジオ機能が搭載されていて、鍵盤を
押さえるだけでリズムパターンやコードバッキングを演奏さ
せることができます。
アルペジオ機能は、[ARPEGGIOON/OFF]ボタンを押して
ランプを点灯させるとオンになります。ボイスの中には、こ
のランプが自動的に点灯するものもあります。
たとえば、プリセットドラムバンク(PREDR)のA01のボ
イスを選んで、[ARPEGGIOON/OFF]ボタンを点灯させ、
鍵盤を押さえてみましょう。すると、リズムパターンが鳴り
出しました。このように、プリセットボイスには、あらかじ
めその音色にふさわしいアルペジオが設定されています。
アルペジオが設定されている音色では、アルペジオのバリ
エーションが最大で5タイプ登録されており、サブファンク
ションボタン[SF1]〜[SF5]で選択できます。
ボイスによっては、押さえる鍵盤の数や位置、押さえる和音
によって演奏が変わる場合があります。ピアノやギターな
ど、色々なボイスでアルペジオ機能をオンにして鍵盤を押さ
えてみましょう。
NOTE
アルペジオをMIDI出力する場合の送信チャンネルは、上記の
「MIDIOutSwitch」と同じ画面にある「MIDIOutChannel」
で設定します。
アルペジオタイプを変更する
プリセットボイスの[SF1]〜[SF5]ボタンに割りあてられて
いるアルペジオタイプを、別のものに変更してみましょう。
1 ボイスプレイから[F4]ボタンを押して、アルペジ
オ画面を表示します。
2 [SF1]〜[SF5]ボタンのうち、変更したいアルペ
ジオ設定画面が割り当てられているボタンを押し
て、設定画面を変更します。
[SF1]〜[SF5]ボタンによって画面の下の部分が切り替わり
ます。画面の上の部分は全ページ共通です。
3 カテゴリー、サブカテゴリー、タイプを設定して、
アルペジオを選びます。
カテゴリーで楽器の種類、サブカテゴリーでリズムの種類
を選んでから、タイプでアルペジオタイプの番号を選びま
す。鍵盤を押さえて、アルペジオを再生しながら選びま
しょう。
同様の手順で他のアルペジオ設定画面についても設定しま
しょう。
アルペジオを外部にMIDI出力する
以下のパラメーターをオンに設定することで、アルペジオ
のフレーズをMIDI出力できます。
●ボイスのアルペジオ
ボイスモード→[UTILITY]→[F3]Voice→[SF3]
Arpeggio→「ARPMIDIOutSwitch」
●パフォーマンスのアルペジオ
パフォーマンスモード→[EDIT]→パート選択→[F3]
ARPOther→「MIDIOutSwitch」
●ソング/パターンのアルペジオ
ソングモード/パターンモード→[MIXING]→[EDIT]→
パート選択→[F3]ARPOther→「MIDIOutSwitch」
アルペジオの再生テンポを簡単に変更する
ボイスプレイ画面([F1]Play)では、[SF6]TAP(タップ)
ボタンを押すことにより、アルペジオの再生テンポを変更
できます。再生させたいテンポで、[SF6]TAPボタンを
数回叩いてみましょう。
NOTE タップ機能はボイスモード、パフォーマンスモード、
マスターモード、ソングモード、パターンモードの各
トップ画面で使用できます。
[SF1]〜[SF5]ボタン共通の設定
[SF1]〜[SF5]ボタンでこの部分が切り替わる
カテゴリー
サブカテゴリー
タイプ