User Manual

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MOTIFXF取扱説明書
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本体での演奏をUSB記憶装置またはネットワーク接続されたコンピューターに、WAV形式(44.1kHz/16bit/ステレオ)の
オーディオファイルとして録音できます。また、本体に接続しているUSB記憶装置またはコンピューターに保存されている
WAVまたはAIFF形式のオーディオファイルを、本体で再生することができます。
これらオーディオレコード/プレイ機能の操作は、以下のとおり、すべてファイルモードで行ないます。
録音する
本体での演奏を44.1kHz/16bit/ステレオのオーディオ
ファイルとして録音します。録音時の録音レベルは固定され
ており、連続で最大74分または録音先デバイスの上限の容
量まで録音ができます。
1 USB記憶装置を録音先のデバイスにする場合は、
本体のUSB端子にUSB記憶装置を接続します。
ネットワーク接続されたコンピューターを録音先のデバイ
スにする場合は、リファレンスマニュアルの「ネットワー
クの接続」の説明に従って、本体からコンピューターにア
クセスしてファイル共有の設定をします。
2 [VOICE]/[PERFORM]/[SONG]/
[PATTERN]ボタンを押し、データダイアルま
は[DEC/NO]/[INC/YES]ボタンで録音したい
ボイス/パフォーマンス/ソング/パターンを選択し
ます。
ソング/パターンの場合は、録音時に演奏するパートまで設
定します。
3 [FILE]ボタンを押して、[F4]Audioボタンを押
します。
ファイルモードのオーディオ画面が表示されます。
4 カーソル[∧]/[∨]ボタンと、データダイアルまた
は[DEC/NO]/[INC/YES]ボタンを使って、録
音するデバイスとディレクトリーを設定します。
デバイス欄(1)では手順1で接続したデバイスを設定し、
ディレクトリー欄(2)では録音したいディレクトリーを設定
します。
5 [SF1]Recボタンを押します。
文字入力画面が表示されます。
NOTE ディレクトリー欄(2)で既存のオーディオファイルを選択
して[SF1]Recボタンを押した場合は、文字入力画面に選
択されたファイル名が表示されます。
6 ファイル名を入力し、[ENTER]ボタンを押しま
す。
スタンバイ画面が表示されます
ファイル名は英数字を使って最大20字で設定できます。
名前の入力方法については、20ページの「基本操作」を
ご参照ください。
注記
録音先のデバイスに既存のファイル名を設定して[ENTER]ボタンを押す
と、上書き保存の確認画面が表示されます。[INC/YES]ボタンを押す
と、その時点で録音先に保存されていた同名のファイルは消えてしまい
ますので、ご注意ください。
7 トリガーレベルを設定します。
「TriggerLevel」=「manual」に設定した場合は、
[ENTER]ボタンを押すことで録音を開始します。「Trigger
Level」=「1〜127」に設定した場合は、設定した値を超
える信号が入ってきたときに、録音が自動的に開始されま
す。設定したレベルは、レベルメーターに赤い三角形で表
示されます。ノイズに影響されない範囲でできるだけ低く
設定すると、アタック部分が切れずに録音できます。
8 [ENTER]ボタンを押します。
「TriggerLevel」=「manual」に設定した場合は、
[ENTER]ボタンを押すと同時に画面にRECORDINGと表示
され、録音が開始されます。「TriggerLevel」=「1〜
127」に設定した場合は、画面にWAITINGと表示されて録
音待機状態になります。
鍵盤演奏をオーディオ録音/再生する
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