User Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- ご使用上の注意
- お知らせ
- はじめに~開発チームから皆様へのメッセージ~
- 取扱説明書について
- 付属品について
- 同梱ディスクについて
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- ご使用前の準備
- 基本操作
- モードについて
- ボイスモードで演奏する
- パフォーマンスモードで演奏する
- パフォーマンスの演奏を録音する
- 鍵盤演奏をオーディオ録音/再生する
- マスターキーボードとして使う
- ソングモードでオリジナルソングを作る
- パターンモードでパターンを作る
- ミキシングモードでマルチ音源のミキシングをする
- サンプリングモードを使う
- 本体のさまざまな設定をする(ユーティリティーモード)
- コンピューターと接続して使う
- ファイルモードでファイルをセーブ/ロードする
- メッセージリスト
- 困ったときは
- 拡張部品(別売)の取り付け
- 仕様
- 索引
MOTIFXF取扱説明書
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サンプリングモードを使う
ただし、セットアップ画面でレコードネクストをオンにし
てサンプリングを行なった場合は、サンプリング終了後、
「STANDBY(スタンバイ)」状態に戻ります。
9 [F5]Startボタンを押します。
画面にWAITINGと表示され、サンプリングはまだ、開始さ
れません。
10 サンプリングする音を鳴らして、サンプリング
を開始します。
音が鳴ってトリガーレベルを超える信号が入ってきたと
きに、画面表示がRECORDINGにかわってサンプリング
が開始されます。
サンプリング実行中は、サンプリングされている音が波
形で表示されます。
11 [F6]Stopボタンを押してサンプリングを終了
します。
• 手順8でコンファームをオンに設定した場合は、サンプ
リング終了画面が表示されます。[SF1]Auditionボタ
ンを押して、録音したサンプルを音で確認します。録
音に問題がなければ、[ENTER]ボタンを押して取り込
んだ音を「サンプル」として確定させ、セットアップ
画面に戻ります。録音を取り消してもう一度サンプリ
ングをやり直す場合は、[EXIT]ボタンを押してスタン
バイ画面に戻り、手順6からやり直します。
• 手順8でコンファームをオフに設定した場合は、取り込
んだ音は「サンプル」として自動的に確定され、セッ
トアップ画面に戻ります。
12 ウェーブフォームを保存します。
フラッシュメモリーエクスパンションモジュール
FL512M/FL1024M(別売)が装着されている場合は、
サンプリングジョブのコピー (53ページ)を使って保存し
ます。装着されていない場合は、USB記憶装置に保存
(64ページ)します。
注記
サンプリングで取り込んで作ったサンプルは、電源を切ると消えてしま
います。電源を切る前に必ずフラッシュメモリーエクスパンションモ
ジュールFL512M/FL1024M(別売)にコピー (53ページ)するか、
USB記憶装置に保存(64ページ)してください。
サンプルを修正する手順
1 [INTEGRATEDSAMPLING]ボタンを押して
サンプリングモードに入ります。
サンプリングメイン画面が表示されます。
2 ウェーブフォームとキーバンクを選びます。
修正するサンプルが割り当てられているウェーブフォーム
とキーバンクを選びます。
3 [EDIT]ボタンを押してサンプリングエディットに
入ります。
4 [F1]ボタンを押して、パラメーター設定を行ない
ます。
この画面では、さまざまなパラメーターを設定できます。
ここでは、サンプルの不要な部分を削除します。Start
PointとEndPointを設定することで、サンプルの必要な部
分を決めます。設定した結果は[SF1]Auditionボタンを押
して確認します。
結果がよければ、[ENTER]ボタンを押して、不要部分の削
除を実行します。
続いて、サンプルを鳴らすための鍵盤範囲を設定します。
たとえば、KeyRange(キーレンジ)パラメーターを「C2
‒B3」に設定すれば、その範囲の鍵盤を弾くと、音高に
合ったサウンドを聞くことができます。
5 ウェーブフォームを保存します。
別売のフラッシュメモリーエクスパンションモジュール
FL512M/FL1024Mを装着している場合は、コピージョ
ブ(53ページ)を使ってウェーブフォームをメモリーにコ
ピー (保存)します。装着していない場合は、ファイルモー
ド(64ページ)でUSB記憶装置にセーブ(保存)します。