User Manual

Table Of Contents
MOTIFXF取扱説明書
52
サンプリングモードを使う
ソングモードで効果音などを録音する
CDなどに入っている効果音(オーディオ再生音)を、ソング
やパターンを再生させながら任意の位置に録音する方法があ
ります。ここでは、すでに作ったソングデータの好きな箇所
に、効果音を入れてみましょう。
1 CDプレーヤーをMOTIFXFに接続します。
接続方法については47ページをご参照ください。
2 [SONG]ボタンを押してソングプレイモードに
入ったあと、これからサンプリングを行なうソン
グナンバーを選択します。
3 [INTEGRATEDSAMPLING]ボタンを押し、
サンプリングモードに入ります
4 [F6]RecRボタンを押してサンプリングレコー
ド画面を呼び出し、下記のように設定します。
必要に応じて他のパラメーターも設定します。
5 [F6]StandbyR(スタンバイ)ボタンを押し、
サンプリングレコード画面をサンプリングスタン
バイ状態にして、必要な設定を行ないます。
TriggerMode(トリガーモード)=meas(メジャー =小節)
に設定し、パンチイン小節(サンプリングが自動的に始まる
小節)とパンチアウト小節(サンプリングが自動的に終了する
小節)を設定します。
6 もう一度[F5]Start(スタート)ボタンを押して、
サンプリングレコード画面をパンチイン待機状態
にします。
ソング再生がパンチイン小節に来るまで、サンプリングス
タートをせずに待機している状態です。
7 [R](プレイ)ボタンを押して、ソング再生をスター
トします。
8 ソング再生がパンチイン小節を過ぎたら(サンプリ
ングが始まったら)、CDプレーヤーを再生します。
オーディオ再生音がサンプリングされます。
9 ソング再生がパンチアウト小節を過ぎたら(サンプ
リングが終了したら)、CDプレーヤーの再生をス
トップします。
[SF1]Audition(オーディション)ボタンを押すと、サンプ
リングしたばかりの音を聞けます。その結果、サンプリン
グをもう一度やり直したい場合は、[EXIT]ボタンを押して
サンプリングスタンバイ画面に戻り、手順4からもう一度操
作します。サンプリングをやり直す必要が無い場合は、
[ENTER]ボタンを押して、サンプリングで取り込んだ音を
「サンプル」として確定させ、サンプリングレコード画面に
戻ります。
10 [SONG]ボタン、または[EXIT]ボタンを押し
てソングプレイモードに戻ります
11 [R](プレイ)ボタンを押してソングを鳴らしてみ
ましょう。
サンプリングで取り込んだ効果音がソング再生中に適切
なタイミングで鳴るかどうか確認しましょう。効果音が
鳴るタイミングが合っていない場合は、ソングエディッ
トモードで発音タイミングを調節できます。ソングエ
ディットについては、39ページをご参照ください。
RecordingType
(レコーディングタイプ)
sample+note(サンプル+ノート)
InputSource
(インプットソース)
A/DInput
RecordNext
(レコードネクスト)
off
Mono/Stereo
(モノ/ステレオ)
stereo
Frequency
(フリケンシー )
44.1kHz
Track(トラック) 現在、選択されているソングのどのト
ラックに、サンプリングによって取り
込んだ音(サンプルボイス)を割り当て
ます。
Keybank(キーバンク) サンプリングによって取り込んだ音(サ
ンプル)を割り当てる鍵盤を設定しま
す。