User Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- ご使用上の注意
- お知らせ
- はじめに~開発チームから皆様へのメッセージ~
- 取扱説明書について
- 付属品について
- 同梱ディスクについて
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- ご使用前の準備
- 基本操作
- モードについて
- ボイスモードで演奏する
- パフォーマンスモードで演奏する
- パフォーマンスの演奏を録音する
- 鍵盤演奏をオーディオ録音/再生する
- マスターキーボードとして使う
- ソングモードでオリジナルソングを作る
- パターンモードでパターンを作る
- ミキシングモードでマルチ音源のミキシングをする
- サンプリングモードを使う
- 本体のさまざまな設定をする(ユーティリティーモード)
- コンピューターと接続して使う
- ファイルモードでファイルをセーブ/ロードする
- メッセージリスト
- 困ったときは
- 拡張部品(別売)の取り付け
- 仕様
- 索引
MOTIFXF取扱説明書
61
コンピューターと接続して使う
MOTIFXFをオーディオインター
フェースとして使う
IEEE1394ケーブルを用いて、本体をオーディオインター
フェースとして使う設定です。ただし、本体に別売の
FW16Eを取り付ける必要があります。
MOTIFXF側の設定
1 A/Dインプット端子から入力された信号が
IEEE1394端子を通してコンピューターに出力
される設定にします。
ボイスモードで設定する場合、[VOICE]ボタンを押してか
ら、[UTILITY]ボタンを押してユーティリティーモードに入
り、[F4]ボタンを押してから[SF1]ボタンを押し、アウト
プット画面を表示します。A/DInput欄のOutputSelect
にカーソルを移動し、「FW1&2〜FW13&14」のいずれ
かに設定します。
2 IEEE1394端子を通して入力されたオーディオ
信号を、どの本体出力端子から出力するかを設定
します。
上記と同じアウトプット画面で、FW欄のOutputSelectに
カーソルを移動し、「L&R、asL&R」のどちらかに設定し
ます。
NOTE ここでの設定は、コンピューター側のFWポートMOTIF
XF6(7、8)FWL、Rからのオーディオ信号についての設
定となります。
3 [STORE]ボタンを押して、設定を本体に保存し
ます。
DAWソフトウェア側の設定
あらかじめFWDriverがインストールされ、初期設定されて
いる必要があります。オーディオドライバーとして、
YamahaSteinbergFWASIO(ASIOドライバー使用時)、
またはYamahaSteinbergFWWDMAudio(WDMドラ
イバー使用時)を設定してください。
NOTE
Cubaseを用いて、さらにMOTIFXFExtensionをインストー
ルした場合、オーディオドライバーの自動設定を行ないますの
で、オーディオポート名の認識が容易になります。
DAWソフトウェアをリモートコン
トロールする
MOTIFXFには、パネル操作でコンピューター上のDAWソ
フトウェアをコントロールできるリモートコントロール機能
が搭載されています。パネル上のトランスポートボタン(プ
レイ、ストップボタンなど)、ノブやコントロールスライ
ダーなどを活用することで、通常マウスやキーボードを使っ
て行なう操作をリアルタイムでコントロールでき、ストレス
のないスムーズな音楽制作を実現します。ここでは、
MOTIFXFからDAWソフトウェアをコントロールする方法
を説明します。
リモート機能でできること
リモート機能では、下記のようなことが可能です。
• コントロールスライダーやノブ、ボタンを使って、DAWソフ
トウェアのトラックやミキサーのチャンネルをリモート操作
できます。
• DAWとの双方向通信により、設定中のパラメーター値や
レベルがMOTIFXFの画面に表示され、コンピューター画面
を確認することなく、リアルタイムで編集内容を把握できま
す。
MOTIFXF
本体の画面表示情報 リモート操作
MOTIFXF
パラメーター値
レベル値
リモート
コントロール
コンピューター
DAWソフトウェア