User Manual

サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る(サンプリングモード)
MOTIFXFリファレンスマニュアル
122
リファレ ンス編
ボイ スモ ード
ソングモード
パター ンモード
マスターモード
ファイルモード
パフォーマンス
モード
ミキシン グ
モード
ユーテ ィリテ ィ ー
モード
サンプリング
モード1
サンプリング
モード2
10 [F6]Stopボタンを押してサンプリングを終了します。
手順7でコンファームをオンに設定した場合は、サンプ
リング終了画面(125ページ)が表示されます。[SF1]
Audition(オーディション)ボタンを押して、録音したサ
ンプルを音で確認します。録音に問題がなければ、
[ENTER]ボタンを押して取り込んだ音を「サンプル」と
して確定させ、セットアップ画面に戻ります。録音を取
り消してもう一度サンプリングをやり直す場合は、
[EXIT]ボタンを押してスタンバイ画面に戻り、手順5か
らやり直します。
手順7でコンファームをオフに設定した場合は、取り込
んだ音は「サンプル」として自動的に確定され、セット
アップ画面に戻ります。
n ただし、手順4でセットアップ画面のレコードネクスト
(4)をオンに設定した場合は、サンプルデータを確定後
またはサンプリング終了後、スタンバイ画面に戻りま
す。連続的なサンプリングを終了する場合は、[EXIT]ボ
タンを押します。
11 ウェーブフォームを保存します。
フラッシュメモリーエクスパンションモジュール
FL512M/FL1024M(別売)が装着されている場合は、
サンプリングジョブのコピー (135ページ)を使って保存
しましょう。
装着されていない場合は、ファイルモードで、USB記憶
装置またはネットワークに接続されたコンピューターに
保存します。
注記 サンプリングで取り込んで作ったサンプルは、電源を切
ると消えてしまいます。電源を切る前に必ずフラッシュ
メモリーエクスパンションモジュールFL512M/
FL1024M(別売)にコピー (135ページ)するか、USB記
憶装置またはネットワークに接続されたコンピュ−ター
に保存(241ページ)してください。
サンプリングの準備をする
[F6]Rec(セットアップ)
サンプリングを実行するための準備をします。サンプリング
メイン画面から[F6]ボタンを押してこの画面に入ります。
[EXIT]ボタンを押すとサンプリングメイン画面に戻ります。
1 RecordingType(レコーディングタイプ)
サンプリングの方法を設定します。ただし、ボイス/パフォー
マンスモードからサンプリングモードに入った場合は、
「sample(サンプル)」で固定されているため、設定の必要は
ありません。
2 InputSource(インプットソース)
どこから入力されたオーディオ信号をサンプリングするかを
設定します。
設定値: A/DInput、resample、FW
A/DInput(A/Dインプット)
A/DINPUT端子からの入力音を録音ソースとします。
resample(リサンプル)
本体のOUTPUT端子からの出力信号を録音ソースとします。
FW
IEEE1394端子(別売のFireWire拡張ボードFW16Eを装着した場合)
からの入力音を、録音ソースとします。
この入力音は、コンピューター側のFWポート3、4から送信された
オーディオ信号です。
3 Mono/Stereo(モノ/ステレオ)
モノラルとステレオのどちらでサンプリングするか、モノラ
ルで設定する場合にLとRのどちらの信号をサンプリングする
かを設定します。
設定値: Lmono、Rmono、L+Rmono、stereo
Lmono
左チャンネルをモノラルでサンプリングします。
Rmono
右チャンネルをモノラルでサンプリングします。
L+Rmono
左右のチャンネルをミックスしてモノラルでサンプリングします。
stereo
ステレオでサンプリングします。
4 RecordNext(レコードネクスト)
「on」に設定すると、サンプリングを実行したあとに取り込ん
だサンプルをデータとして確定すると、自動的に前回割り当
てたキーの隣のキーがサンプルの取り込み先として設定され
た状態でスタンバイ画面に戻ります。したがって、サンプリ
ングを数回にわたって連続的に行ないたい場合に便利です。
たとえば、サンプリング用の素材CDなどからサンプリングを
行なう場合には、この設定を「on」にし、トリガーモードを
「level」に設定すると、自動的にいくつもの素材を連続してサ
ンプリングできます。
連続的なサンプリングを終了する場合は、スタンバイ画面で
[EXIT]ボタンを押します。
設定値: off、on
n [SF1]Confirm(コンファーム)ボタン(124ページ)をオンにし
てサンプリングを実行した場合は、サンプリング終了後、
「FINISHED(フィニッシュト)」状態の画面になります。そこ
で、データを確定すると、次のサンプリングを行なうための
「STANDBY(スタンバイ)」状態の画面に戻ります。
n ドラムボイスの各キーに割り当てるサンプルを素材CDから続
けてサンプリングする場合にもこの方法が使えます。
1
2
3
4
5
@
6
7
8
9
!
#
$
)