User Manual

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MOTIFXFリファレンスマニュアル
195
ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する(ミキシングモード)
アルペジオを再生するさいに発音タイミングやベロシティー
などを一時的に変更して、アルペジオのグループ(ノリ)を変更
する設定を行ないます。
この画面は、パフォーマンスパートエディットのアルペジオ
アザー画面(114ページ)と同じ機能です。
アンプリチュードEGとフィルター EGを操作して音の時間的
な変化を設定します。また、フィルターのカットオフとレゾ
ナンスを設定して、音の明るさなどを変更します。
この画面は、パフォーマンスパートエディットのEG画面
(115ページ)と同じ機能です。
パートごとに3バンドパラメトリックEQをかけて、音を補正
します。
この画面は、パフォーマンスパートエディットのEQ画面
(116ページ)と同じ機能です。
パートごとに、コントロールチェンジなどのMIDIメッセー
を、受信する(on)か、しない(off)かを設定します。
この画面は、パフォーマンスパートエディットのレシーブス
イッチ画面(116ページ)と同じ機能です。ミキシングモード
では、コントロールチェンジだけでなく、プログラムチェン
ジ/バンクセレクトも設定できます。
ミキシングジョブによる便利機能
ミキシングジョブには、ミキシングを作る際に便利な機能が用意されています。ミキシングモードで[JOB]ボタンを押すとミキシ
ングジョブに入ります。
[EXIT]ボタンを押すとミキシングプレイに戻ります。
1 ミキシングプレイかミキシングエディットで[JOB]ボ
タンを押し、ミキシングジョブに入ります。
2 [F1]〜[F6]ボタンを押して実行したいミキシング
ジョブの画面に切り替えます。
3 ジョブ実行のための準備として、パラメーターの設定
をします。
4 [ENTER]ボタンを押すと、実行の確認を求めるメッ
セージが画面に表示されます。
[DEC/NO]ボタンを押すと、何も実行されず実行前の表示
に戻ります。
5 [INC/YES]ボタンを押すと、ジョブが実行されます。
画面に「Completed.」が表示されるとジョブが終了し、
ミキシングプレイ画面に戻ります。
6 [MIXING]ボタンを押すと、ミキシングプレイ画面に
戻ります。
注記
ジョブを実行しても、電源を切ったり他のソング/パター
ンを選ぶとミキシングデータは失なわれてしまいます。
電源を切ったり他のソング/パターンを選ぶ前に、
[STORE]ボタンを押してソング/パターンデータを本体に
保存することで、ミキシングデータを保存してください。
ミキシングの初期設定データを呼び出し、ミキシングを初期
状態に戻します。初期化するデータの種類を指定することが
できるので、既存のミキシングの一部を利用して新しいミキ
シングを作ることができます
1 AllParameters(オールパラメーター )
ミキシングを構成するすべてのパラメーターを初期化します。
ここをオンにすると、コモンパラメーター (2)とパートパラ
メーター (3)の設定ができなくなります。
2 CommonParameters(コモンパラメーター )
コモンエディット(193ページ)のすべてのパラメーターを初
期化します。
n インサーションエフェクトスイッチはパートごとに持つデー
タです。したがって、インサーションエフェクトスイッチの
アルペジオのノリを変更する
[F3]ARPOther(アルペジオアザー )
音の時間的な変化を設定する
[F4]EG(エンベロープジェネレーター )
イコライザーで音を補正する
[F5]EQ(イコライザー )
MIDIメッセージを受信するかどうか設定する[F6]
RcvSwitch(レシーブスイッチ)
ミキシングジョブの操作手順
ミキシングを初期状態に戻す
[F1]Init(イニシャライズ)
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