User Manual

Table Of Contents
基礎編
MOTIF
XF
しくみ
基本操作
外部機器
接続
MOTIFXFのしくみ
MOTIFXFリファレンスマニュアル
20
オリジナルのアルペジオタイプの作成方法
アルペジオは、本体にあらかじめプリセットデータとして準
備されていますが、自分でユーザーアルペジオとして作るこ
ともできます。
操作は次の順番で行ないます。
1 アルペジオの基になるMIDIシーケンスデータをソング
/パターンに録音します。
録音に使用できるのは、ソングまたはパターンの1〜16
トラック中の任意の4トラックです。シーケンストラッ
であればどのトラックでもかまいません。
アルペジオに録音できるノートナンバーは最大16種類
す。ソング/パターンからアルペジオにデータ変換すると
き、ノートナンバーが16種類を超えている場合は、17個
目以降の音をカットして変換します。ソング/パターント
ラックにMIDIシーケンスデータを録音するときは、録音
する音符の音程が16種類以内になるように気をつけま
しょう。
2 アルペジオデータに変換します。
ソングの場合はソングジョブの「07:PutTrackto
Arpeggio(プットトラックトゥーアルペジオ)」164ペー
ジ、ターンの場合はパターンジョブの「07:PutTrack
toArpeggio(プットトラックトゥーアルペジオ)」(186
ページ)の画面を開いて、変換元のトラックや小節の範囲、
変換先のアルペジオナンバーなどを設定します。
設定が終わったら、[ENTER]ボタンを押してジョブを実
行します。
作ったアルペジオは、アルペジオ設定画面でユーザーバンク
の中から選択し、使用できます。