User Manual

Table Of Contents
マスターキーボードとして使う(マスターモード)
MOTIFXFリファレンスマニュアル
213
4 コモンエディットまたはゾーンエディットを切り替え
ます。
[COMMONEDIT]ボタンを押すとコモンエディットに、
ナンバーボタン[1]〜[8]を押すとゾーンエディットに入り
ます。
ゾーンエディットでは、ナンバーボタン[1]〜[8]でエ
ディットするゾーンを選択できます。
5 目的のパラメーターがある画面を表示します。
マスターエディットのパラメーターは、機能ごとに[F1]〜
[F6]ボタン、[SF1]〜[SF5]ボタンで切り替えられる画面
に分けて整理されています。このとき、[F1]〜[F6]ボタ
ンがメイン画面の切り替え、[SF1]〜[SF5]ボタンがサブ
画面の切り替えとして働きます
画面の最下段には、[F1]〜[F6]ボタンや[SF1]〜[SF6]ボ
タンに対応した表示があり、どのボタンにどんな画面が割
りあてられているかを確認できます。
6 目的のパラメーターにカーソルを移動します。
7 [DEC/NO]/[INC/YES]ボタンやデータダイアルで
値を変更します。
8 手順4〜7を繰り返すことで、マスターエディットを行
ないます。
9 変更したボイスに名前をつけます。
コモンエディットのネーム画面(214ページ)で名前を入力
します。
10
変更したマスタープログラムを保存します。
[STORE]ボタンを押してストア画面(213ページ)を表示
し、変更したマスタープログラムを保存します。
注記 作成されたマスタープログラムは、他のマスタープログ
ラムを選んだり、他のモードボタンを押したり、電源を
切ったりすると、失われてしまいます。他のマスタープ
ログラムや他のモードに切り替える前に、または電源を
切る前に、[STORE]ボタンを押してマスターデータを
本体に保存してください。
マスターエディットの内容を保存するユーザーメモリー
はフラッシュ ROMで、電源を切ってもデータが消える
ことはありませんが、ストアを実行することで、ストア
先のマスターデータは書き換えられて消えてしまいま
す。大切なデータは、あらかじUSB記憶装置または
ネットワークに接されたコンピューターに保存(セー
ブ)しておくこと(241ページ)を、おすすめします。
マスターエディットでパラメーターの値を変更すると、画面
右上に[E](エディット)マークが表示されます。この表示に
よって、選択中のマスタープログラムが設定を変更された状
態にあり、まだ保存されていないことを確認できます。現在
の状態を保存するには、ストアの操作を行ないます。
マスターを保存する(ストア)
[MASTER]→[STORE]
1 [STORE]ボタンを押してマスターストア画面に切り
替えます。
2 マスタープログラムの保存先を設定します。
[DEC/NO]/[INC/YES]ボタンやデータダイアルを使っ
て、保存先のマスターナンバーを設定します。
バンクボタン[USER1]、グループボタン[A]〜[H]、ナン
バーボタン[1]〜[16]で保存先を設定することもできま
す。
3 [ENTER]ボタンを押すと、実行確認の画面が表示さ
れます。
ストアを中止したい場合は、ここで[DEC/NO]ボタンを押
すと、何も実行されず実行前の状態に戻ります。
4 [INC/YES]ボタンを押すとストアが実行されます。
画面に「Completed.」が表示されるとストアが終了し、
マスタープレイ画面に戻ります
注記 ストアを実行することで、ストア先のマスターデータは
書き換えられて消えてしまいます。大切なデータは、あ
らかじUSB記憶装置またはネットワークに接されたコ
ンピューターに保存(セーブ)しておくこと(241ページ)
を、おすすめします。
コモンエディット
ゾーンエディット
ゾーンを選択
[E]エディットマークについて