User Manual

Table Of Contents
MOTIFXFリファレンスマニュアル
217
マスターキーボードとして使う(マスターモード)
5 Pan(パン)
各ゾーンの音の定位(パン)の初期値を設定します。
設定値: L64〜C〜R63
6 [F6]MIDISend(MIDIセンド)
この画面で値を設定しているときに、MIDIデータが送信さ
るか、されないかを設定します。オンに設定すると、外
MIDI機器で目的の音色に切り替えられるかどうかを確認しな
がら値を設定できます。
各ゾーンのノブとコントロールスライダーが、本体の音源部
(内部音源)と外部MIDI機器に送るコントロールチェンジナン
バーを設定します。
n コモンエディットのアザー画面(214ページ)のノブコント
ロールアサインが「zone」に設定されている場合にのみ有効
な設定です。言い換えると、[SELECTEDPART
CONTROL]ボタンや[MULTIPARTCONTROL]ボタンのす
べてのランプが消灯している場合にのみ有効な設定です。
1 ControlKnobNo.(コントロールノブナンバー )
各ゾーンのノブを操作したときに、本体の音源部(内部音源)と
外部MIDI機器に送るコントロールチェンジナンバーを設定し
ます。ノブ1〜8が、それぞれゾーン1〜8のノブとして機能
します。
設定値: 0〜95
2 ControlSliderNo.
(コントロールスライダーナンバー )
各ゾーンのコントロールスライダーを操作したときに、本体
の音源部(内部音源)と外部MIDI機器に送るコントロールチェ
ンジナンバーを設定します。コントロールスライダー 1〜8
が、それぞれゾーン1〜8のコントロールスライダーとして機
能します。
設定値: 0〜95
マスタージョブによる便利機能
マスタージョブには、マスタープログラムを作る際に便利な機能が用意されています。マスタープレイから[JOB]ボタンを押すと
マスタージョブに入ります。[EXIT]ボタンを押すとマスタープレイに戻ります。
1 [JOB]ボタンを押してマスタージョブに入ります。
マスターモードの状態で[JOB]ボタンを押します。
2 [F1]または[F4]ボタンを押して、ジョブを選びます。
[F1]または[F4]ボタンを押して、実行したいボイスジョ
ブの画面に切り替えます。
3 カーソルを移動し、パラメーターの設定をします。
4 [ENTER]ボタンを押すと、実行の確認を求めるメッ
セージが画面に表示されます。
[DEC/NO]ボタンを押すと、何も実行されず実行前の表示
に戻ります。
5 [INC/YES]ボタンを押して、ジョブを実行します。
画面に「Completed.」が表示されるとジョブが終了し、
実行前の画面に戻ります。
6 [MASTER]ボタンを押して、マスタープレイ画面に
戻ります。
マスタープログラムの初期設定データを呼び出し、マスター
プログラムを初期状態に戻します。初期化するデータの種類
を指定することができるので、既存のマスタープログラムの
一部を利用して新しいマスタープログラムを作ることができ
ます。
1 AllParameters(オールパラメーター )
すべてのパラメーターを初期化するかどうかを設定します。
onに設定すると、すべてのパラメーターが初期化される状態
になり、他の設定はできなくなります。
設定値: on、off
ノブとスライダーの設定を行な
[F5]KnobSlider(ノブ/スライダー )
1
2
マスタージョブの操作手順 マスタープログラムを初期状態に戻す
[F1]Init(イニシャライズ)
4
5
6
7
1
2
3