User Manual

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ファイルを操作する(ファイルモード)
MOTIFXFリファレンスマニュアル
241
1 フォーマットするデバイスをUSBTODEVICE端子
に接続します。
2 デバイスリスト(1)でフォーマットするデバイスを選
びます。
3 必要に応じてボリュームラベル(2)を入力します。
4 [ENTER]ボタンを押すと、実行を確認する画面が表
示されます。
フォーマットを中止する場合は、ここで[DEC/NO]ボタン
を押します。
5 [INC/YES]ボタンを押すとフォーマットが実行され
ます。
注記 フォーマットを行なうとデバイス内のすべてのデータは消去
されます。あらかじめ、データの有無をご確認ください。確
認されるときは、MOTIFXF上では表示されないデータがデ
バイスに存在する可能性がありますので、ご注意ください。
ファイルを保存(セーブ)する操作手順
ファイルを保存(セーブ)する画面では、保存(セーブ)するデー
タの種類や、ファイルモードに入る前のモードによって、設
定値や操作手順が大きく変化します。ここでは、次の3つの
ケースに分けて、「タイプ」と「セーブ元のメモリー」の設定
値と操作手順を説明します。
データをまとめて保存(セーブ)する
指定したボイスで使用しているサンプルを保存(セーブ)する
指定したソングやパターンをスタンダードMIDIファイルで
保存する
1「ファイルの操作手順」(239ページ)に従って、保存
(セーブ)するデバイスとディレクトリーを設定します。
n ファイルモードに入る前のモードによって、設定できる
タイプ(4)が異なります。ソングを保存したい場合は、ソ
ングモードから、パターンを保存したい場合は、パター
ンモードからファイルモードに入ってください。
n 各タイプで保存(セーブ)されるデータについて詳しくは
235ページをご覧ください。
n セーブ時につけたいファイル名に近いファイルを、この
時点で選んでおくと、ファイル名入力画面を呼び出した
時点で、そのファイル名が初期設定として表示されます。
ファイル名をゼロからインプットする必要がなくなるの
で、便利です。
2 タイプ(4)を「all」「allvoice」「allarpeggio」
「allwaveform」「editor」「allsong」「all
pattern」のいずれかに設定します。
n ウェーブフォームデータを含むファイルの場合、セーブ
したときのバンク(USR、FL1、FL2)ごとにどのバンク
にロードするかをオプションで設定できます。
n ウェーブフォームデータ(サンプル)を含むデータのタイプ
を選択した場合は、画面左下で、各メモリー部ごとにサ
ンプルデータも含めてセーブするかどうかを設定してく
ださい。セーブ時のウェーブフォームのデータ構成につ
いては、248ページをご参照ください。
3 [SF1]ボタンを押して、ファイル名を入力する画面を
表示させます。
4 ファイル名を入力し、[ENTER]ボタンを押します。
確認画面が表示されます。
ファイル名は、英数字を使って最大20字で設定できます。
名前の入力方法については、「基本操作」の「文字入力」
(37ページ)をご覧ください。
5 [INC/YES]ボタンを押し、保存(セーブ)を実行しま
す。
指定したボイスで使用しているサンプルを、コンピューター
で読み込めるファイル形式で保存(セーブ)します。どのモード
から入っても選ぶことができます。
フォーマットの操作手順
データをまとめて保存(セーブ)す
4
指定したボイスで使用しているサンプルを保存
(セーブ)する
4
5