User Manual

Table Of Contents
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
MOTIFXFリファレンスマニュアル
70
リフ
ボイ
ソン
パタ
マス
ファイ
パフォーマン
モード
ミキ
モード
ユー リテ
モード
サン
モード1
サン
モード2
allAFoff(オールアサイナブルファンクションオフ)
ASSIGNABLEFUNCTION[1]/[2]ボタンともにオフになっている
場合に発音するエレメントです。
AF1on(アサイナブルファンクション1オン)
ASSIGNABLEFUNCTION[1]ボタンがオンになっているときに発
音するエレメントです。
AF2on(アサイナブルファンクション2オン)
ASSIGNABLEFUNCTION[2]ボタンがオンになっているときに発
音するエレメントです。
3 ElementGroup(エレメントグループ)
XA機能によって別のエレメントに発音が引き継がれる場合
に、同じタイプのXAコントロール(2)を持ったエレメントに
発音が引き継がれるようにグループ分けをするための設定で
す。XA機能を使う場合には、XAコントロールの種類によっ
てエレメントグループを分けておきます。
XAコントロール(2)がすべて「normal」に設定されている場
合には、この設定による影響はありません。
設定値: 1〜8
4 WaveBank(ウェーブフォームバンク)
プリセットウェーブフォームとユーザーウェーブフォームの
どちらをエレメントに割り当てるかを設定します。ユーザー
ウェーブフォームとは、サンプリングモードでサンプルを元
に作成したウェーブフォームを指します。
設定値: PRE(プリセットウェーブフォーム)、USR(ユーザーウェー
ブフォーム)、FL1(スロット1のフラッシュメモリーエクス
パンションモジュール)、FL2(スロット2のフラッシュメモ
リーエクスパンションモジュール)
n ウェーブフォームの仕組みやユーザーウェーブフォームの作
り方については、サンプリングモード(119ページ)をご覧く
ださい。
5
WaveMainCategory
(ウェーブフォームメインカテゴリー )★
6
WaveSubCategory
(ウェーブフォームサブカテゴリー )★
ウェーブフォームナンバーを選択する前に、これらのパラ
メーターを設定すると、より簡単に目的のウェーブフォーム
(7)を探せます
プリセットのウェーブフォームのカテゴリーは、MainとSub
が存在し、SubCategoryの内容や数はMainCategoryごと
に異なります。
7 WaveNumber(ウェーブフォームナンバー )★
ウェーブフォームナンバーを設定して、エレメントに割り当
てるウェーブフォームを選択します。プリセットバンクの
ウェーブフォームについては、別電子ファイル「データリス
ト」のウェーブフォームリストをご覧ください。
8 KeyOnDelay(キーオンディレイ)
鍵盤を押したあと、実際に音が出るまでの遅れを設定します。
値が大きくなるほど遅れが大きくなります。
設定値: 0〜127
9 DelayTempoSync(ディレイテンポシンク)
キーオンディレイ(8)のタイミングを、アルペジオ/ソング/パ
ターンの再生テンポと同期させるかどうかを設定します。
設定値: off(同期させない)、on(同期させる)
) DelayTempo(ディレイテンポ)
ディレイテンポシンク(9)=onの場合に有効なパラメーターで
す。キーオンディレイのタイミングを音符で設定します。
設定値:
! VelCrossFade(ベロシティークロスフェード)
ベロシティーリミット(@)の範囲外のベロシティーで鍵盤を弾
いたときに、ベロシティーリミットから離れるにつれてオシ
レーターの出力レベルが徐々に下がっていくような状態にす
る設定です。0に設定するとベロシティーリミットの範囲外
ベロシティーではまったく発音しなくなります。設定値が大
きいほどオシレーターの出力レベルの下がり方がゆるやかに
なります。ベロシティーリミットによって複数のウェーブ
フォームを切り替えるようなボイスを作るときに、この値を
設定することで、ウェーブフォームが自然に切り替わるよう
になります。
設定値: 0〜127
XA機能(エクスパンデッドアーティキュレーション機能)
は、生楽器に近い自然な音を出すことや、シンセ系の音
色での新たな演奏表現を創り出すためにMOTIFXFに搭
載された新しい音源システムです。次の5点を実現する
ために、8つのXAコントロールが準備されています
(1)自然なレガートを再現する
レガート時に発音する専用のエレメントを準備する
→XAコントロール=normal、legato
(2)鍵盤を離したときに発音する音を再現する
鍵盤を離したときに発音する専用のエレメントを準備する
→XAコントロール=keyoffsound
(3)同じ音を演奏しても発音が異なるといったばらつき
を表現する
ばらつきを作り出すための専用のエレメントを準備し、
切り替えながら発音する
→XAコントロール=wavecycle、waverandom
(4)楽器特有の奏法を再現する
特定のスイッチがオンのときにだけ発音するエレメント
を準備する
→XAコントロール=allAFoff、AF1on、AF2on
(5)新たな演奏表現を創
上記で述べてきた機能を用いて、シンセ系の音色で、演
奏中にまったく異なった音を鳴らすなど、新たな演奏表
現を可能にするエレメントを準備する
16th(16分音符) 2nd(2分音符)
8th/3(8分音符の3連符) whole/3(全音符の3連符)
16th.(付点16分音符) 2nd.(付点2分音符)
8th(8分音符) 4thx4(4分音符4拍:4拍子での全音符)
4th/3(4分音符の3連符) 4thx5(4分音符5拍)
8th.(付点8分音符) 4thx6(4分音符6拍)
4th(4分音符) 4thx7(4分音符7拍)
2nd/3(2分音符の3連符) 4thx8(4分音符8拍)
4th.(付点4分音符)