User Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- ご使用上の注意
- お知らせ
- はじめに~開発チームから皆様へのメッセージ~
- 取扱説明書について
- 付属品について
- 同梱ディスクについて
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- ご使用前の準備
- 基本操作
- モードについて
- ボイスモードで演奏する
- パフォーマンスモードで演奏する
- パフォーマンスの演奏を録音する
- 鍵盤演奏をオーディオ録音/再生する
- マスターキーボードとして使う
- ソングモードでオリジナルソングを作る
- パターンモードでパターンを作る
- ミキシングモードでマルチ音源のミキシングをする
- サンプリングモードを使う
- 本体のさまざまな設定をする(ユーティリティーモード)
- コンピューターと接続して使う
- ファイルモードでファイルをセーブ/ロードする
- メッセージリスト
- 困ったときは
- 拡張部品(別売)の取り付け
- 仕様
- 索引
MOTIFXF取扱説明書
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MOTIFXFでは、9つのモードボタンを使って、モードを切り替えます。
鍵盤演奏用や音楽制作用のモードとして、ボイスモード、パフォーマンスモード、ソングモード、パターンモード、ミキシン
グモード、サンプリングモード、マスターモードがあります。この中から、鍵盤演奏にはボイスモードやパフォーマンスモー
ド、音楽制作にはソングモード、パターンモードなど、目的に応じて使いわけてください。
そのほか、本体の設定を行なうユーティリティーモード、データのバックアップやオーディオ録音/再生などを行なうファイル
モードがあります。
モードについて
詳細は、リファレンスマニュアルの「機能ツリー図」をご参照ください。
1つの音色で鍵盤演奏する
ボイスモード
[VOICE]ボタン
高品位でバリエーション豊かな音色(ボイス)
を使った鍵盤演奏が楽しめるモードです。同
時に使用できるボイスは1つだけです。オリ
ジナルのボイスを作成することもできます。
演奏を録音してオリジナル曲を作る
ソングモード
[SONG]ボタン
ソングを録音したり、修正や編集をしたり、再
生したりするためのモードです。DAWソフト
ウェアや外部シーケンサー用のマルチ音源
としても使用できるモードです。
サンプリングを行なう
サンプリングモード
[INTEGRATEDSAMPLING]ボタン
ボーカル音声やオーディオ信号などの外部
からの音声をデジタルデータとして本体内
に録音(サンプリング)するためのモードです。
マルチ音源の設定を行なう
ミキシングモード
[MIXING]ボタン
本体ソング/パターン、DAWソフトウェアや外
部シーケンサー再生時における、マルチ音源
のパラメーターを細かく設定するモードです。
オリジナルのリズムパターンを作る
パターンモード
[PATTERN]ボタン
パターンを録音したり、修正や編集をしたり、
再生したりするためのモードです。また、
DAWソフトウェアや外部シーケンサー用の
マルチ音源としても使用できるモードです。
複数の音色で鍵盤演奏する
パフォーマンスモード
[PERFORM]ボタン
パフォーマンスの演奏、作成ができるモード
です。パフォーマンスを使えば、ボイスを複数
重ねて同時に鳴らしたり、左右に鍵盤の領域
をわけて、別々のボイスを鳴らしたりできます。
自分だけのプログラムをセットする
マスターモード
[MASTER]ボタン
ボイス、パフォーマンス、ソング、パターンモ
ードで作ったプログラムを集めて登録するこ
とでワンタッチで呼び出せるようにするモー
ドです。また本体の鍵盤を8つの領域に分け
て、あたかもMIDIキーボードが8つあるかの
ように使用できるモ ードです。
データのバックアップ/
オーディオの録音や再生
ファイル モ ード
[FILE]ボタン
本体で制作されたデータをUSB記憶装置やネットワ
ーク接続されたコンピューターに保存したり、逆にそ
れらから本体に読み込んだりするモードです。また、
本体での演奏をUSB記憶装置やネットワーク接続
されたコンピューターにオーディオ録 音したり、それ
らに記録されたオーディオファイル(WAVまたは
AIFF形式)を再生したりします。
システム設定する
ユーティリティーモード
[UTILITY]ボタン
本体システム全体に共通した設定と、ボイス
モードではボイスモード共通の設定も行な
います。