User Manual

Table Of Contents
MOTIFXF取扱説明書
38
ソングモードでオリジナルソングを作る
各パートのボリュームを操作する
コントロールスライダーを操作すると、パート1〜8のボ
リュームを操作できます。
[TRACK]ボタンを押してランプを点灯させてからナンバー
ボタン[9]〜[16]のうちいずれか1つを押すと、パート9〜
16のボリュームが操作できる状態になります。
この他に、ノブ1〜8にも、演奏中のソングのトラックや
パートの設定をリアルタイムに操作できるさまざまな機能が
割り当てられています。詳しくは、リファレンスマニュアル
のソングモードの章をご参照ください。
トラックに録音する
ここからは、実際に曲を入力しながら操作を体験してみま
しょう。ますば、トラック1にメロディーをリアルタイム録
音で録音します。では、リアルタイム録音の準備からはじめ
ましょう。
1 [SONG]ボタンを押してソングモードに入り、
データダイアルでデータの入っていない空のソン
グを選びます。
2 [●](レコード)ボタンを押して、ソングレコード
に入ります。
レコードセットアップ画面が表示されます。
3 レコードセットアップ画面で、下記の設定を行な
います。
3-1 [TRACK]ボタンが点灯している状態でナンバーボタン
[1]を押し、録音するトラックをトラック1に設定します。
レコードセットアップ画面のトラック1のRECTR欄に●
マークが表示されます。また、RecordPartも「1」に
設定されます。
3-2 拍子にカーソルを移動し、作成する曲の拍子を設定しま
す。ここでは「4/4」に設定します。
3-3 テンポにカーソルを移動し、リアルタイム録音の際のテ
ンポを設定します。ここでは、「144」に設定します。
3-4 RecordType(レコードタイプ)にカーソルを移動し、録
音方法を「replace」に設定します。
3-5 Quantize(クオンタイズ)で、「♪240」に設定します。
クオンタイズとは、正確に弾いているつもりでも、タイミ
ングが微妙に遅れたり早かったりするズレを補正し、タイ
ミングをジャストにそろえる機能です。ここでは、入力す
る楽譜に出てくる最も短い音符の長さを設定します。
3-6 Voice(ボイス)では、バンクとボイスナンバーを設定し
て、録音に使うボイスを設定します。
ここでの設定は、ミキシングのパート1にも反映されます。
3-7 [F5]ボタンを押して、メトロノームを「ClickO(オン)」
にします。
[F5]ボタンを押すたびに、メトロノームのオン/オフが切
り替わります。
NOTE メトロノーム音の鳴り方(音符の細かさや音量、録音前
予備カウントの小節数など)については、シーケンサー
セットアップのクリック画面で設定します。
4 入力の準備ができたら、[R](プレイ)ボタンを押
してリアルタイム録音をスタートします。
[R](プレイ)ボタンを押すとカウントが1小節分(4拍)鳴るの
で、演奏を開始してください。
5 最後まで録音できたら、[■](ストップ)ボタンを
押して、録音をストップします
間違ってしまったら、[■](ストップ)ボタンを押して録音を
ストップし、もう一度初めから録音しなおしましょう。何
度でも弾き直せるので、上手く演奏できるまでトライして
ください。トラック1が録音できたら、レコーディングセッ
トアップ画面でレコーディングトラックを変更し、他の
パートも録音しましょう。
ンバーボタン[9]〜[16]
[TRACK]ボ
ク番号 コー 拍子 ンポ
レコー
タイプ
クオンタイ
ボイスネーム
[F5]Clickボ