User Manual

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MOTIFXF取扱説明書
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ボーカルの音声やオーディオ信号をデジタルデータとして本体内に録音することをサンプリングといい、本体内に録音された
データをサンプルといいます。サンプリングモードでは、本体に接続した外部マイクやオーディオ機器などから必要な音を録
音(サンプリング)できます。サンプリングされた音(サンプル)は、おもに2つの用途で使います。
1.ボイスやパフォーマンスで、ウェーブフォームとして使う
2.パターンやソングで、オーディオトラックとして使う
注記
サンプリングで取り込んで作ったサンプルは電源を切ると失われてしまいますので、ファイルモードで保存する必要があります。あらかじめUSB記憶装
置を準備してください。
サンプリングの準備
1
本体の電源をオフにし、本体のリアパネルにある
GAIN(ゲイン)ノブが最小になっていることを確
認します。
2 本体リアパネルのA/DINPUT端子にオーディオ
機器、またはマイクを接続します。
3 本体の電源をオンにします。
4 [UTILITY]ボタンを押してユーティリティーモー
ドに入り、[F2]ボタンを押してI/O画面を表示し
ます。
5 Mic/Lineをオーディオ機器を接続している場合
は「line」、マイクを接続している場合は「mic」
と設定します。
6 [STORE]ボタンを押して、設定をストアで保存
します。
これでサンプリングの準備ができました。
サンプリングモードを使う
フラッシュメモリーエクスパンションモジュールFL512M/FL1024M(別売)
別売のフラッシュメモリーエクスパンションモジュールFL512M/FL1024Mを装着することにより、サンプリング機能で本体
に取り込まれたサンプルをウェーブフォームとして保存できます。フラッシュメモリーに保存されたサンプルは電源をオフして
も保持できるだけでなく、ウェーブフォームとしていつでも呼び出せるので、サンプリング機能で作ったユーザーボイスを使う
ときなどに大変便利です。
MOTIFXF
MOTIFXF
A/DINPUTR端子
A/DINPUTL端子
L
R
CDプレーヤーなどのオーデオ機器(スレオ力)
MOTIFXF
A/DINPUTL端子
マイク