User Manual

Table Of Contents
MOTIFXF取扱説明書
50
サンプリングモードを使う
パターンモードでサンプリングする
パターンモードから入ったサンプリングモードでは、本体に
接続した外部マイクやオーディオ機器などからパターンのト
ラックに、間接的にオーディオを録音(サンプリング)できま
す。ここでは市販されているサンプリング素材CD(オーディ
オCD)からサンプリングしてパターンのセクションを作成
る方法をご紹介します。パターンのテンポの変更が可能とな
るように、サンプリングしたあと細かくスライスする操作も
説明します。なお、ここでサンプリングする素材は4/4拍
子1小節のドラムパターンとします。
サンプリングの手順
1 CDプレーヤーをMOTIFXFに接続します。
接続方法については47ページをご参照ください。
2 [PATTERN]ボタンを押してパターンプレイモ
ドに入り、これからサンプリングを行なうパター
ンナンバーとセクションを選択します。
3 [INTEGRATEDSAMPLING]ボタンを押し、
サンプリングモードに入ります
4 [F6]ボタンを押して、セットアップ画面を表示し
ます。
セットアップ画面で下記の設定をします。
必要に応じて他のパラメーターも設定します。
5 [F6]ボタンを押して、スタンバイ画面を表示しま
す。
6 TriggerModeを「level」に、Trigger
Levelを「1」にします。
7 サンプリングするCDを再生しながら、本体リア
パネルにあるGAIN(ゲイン)ノブを回して、ク
リップしない程度にオーディオの入力レベルを調
節します。
NOTE レベルメーターが最大値に達していると、入力レベルが大
きすぎてクリップする可能性があります。
8 いったんCDプレーヤーの再生を停止します。
9 [F5]ボタンを押すと、画面にWAITINGと表示さ
れて、トリガー待機状態になります。
10 CDプレーヤーを再生します。
トリガーレベルが1に設定されているので、音声が入力
された瞬間にサンプリングが始まります。ここでは、1小
節分のサンプルを録音します。
11 [F6]ボタンを押して、サンプリングを停止しま
す。
CDプレーヤーも停止させましょう。
画面にはサンプリングした波形が表示されます。
12 [SF1]ボタンを押して、サンプリングした音を
聴いてみましょう。
サンプルを修正する手順
■エンドポイントの設定
サンプリングの始まりはトリガーレベルの設定によりCDプ
レーヤーの再生とタイミングが合っているはずですが、終わ
るタイミングは手動なので、リズムパターンの終わりと一致
していない場合があります。タイミングよくループ再生され
るようにサンプリングした波形を編集(エクストラクト)し
て、サンプルの終わりの部分(エンドポイント)を修正しま
しょう。
RecordingType(レコーディングタイプ) slice+seq
InputSource(インプットソース) A/DInput
Mono/Stereo(モノ/ステレオ) stereo
RecordNext(レコードネクスト) off
Frequency(フリケンシー ) 44.1kHz
Track(トラック) 録音するトラック
レコー
タイプ
インプトソ
モノ/ステレオ
レコードネクス
フリケ
トラ
A / D INPUT
LR
LR
GAIN
テンポ
メジャー
エン
ポイン