User Manual

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MOTIFXF取扱説明書
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本体のさまざまな設定をする(ユーティリティーモード)
チューニングをする
ピアノなど、チューニングを変更できない楽器とアンサンブ
ルする場合に、MOTIFXFのチューニングを変更する方法
です。
1 [UTILITY]ボタンを押してユーティリティーモー
ドに入ったあと、[F1]ボタン、[SF1]ボタンを押
してプレイ画面を表示します。
2 Tune(チューン)にカーソルを合わせて数値を変
更します。
ここでは、440Hzを442Hzに変更します。MOTIFXFで
のチューニングのパラメーターはCent(セント、100セン
ト=半音)という単位になっていますが、設定値の右側に目
安として「Hz」についても表記されるので、こちらを確認
しながら設定を変更します。1Hzは約4セントなので、デー
タダイアルを回して「+8.0」に変更します。ただし、より
正確にチューニングする場合には、チューナーなどを使っ
て合わせてください。
3 [STORE]ボタンを押して、設定を保存します。
トランスポーズを設定する
トランスポーズとはボイスの音程を半音ごとに上下させる機
能です。たとえば、弾く鍵盤はそのままで、曲のキーを半音
上げて演奏するようなときに使います。
1 チューニングと同じ画面(ユーティリティーモード
のプレイ画面)を表示します。
2 Transpose(トランスポーズ)にカーソルを合わ
せて数値を変更します。
音程は半音単位で変わるので、半音上げたい場合には+1、
半音下げたい場合には−1に設定します。また1音上げる場
合には+2に設定します。
NOTE 1オクターブ上げる場合は、一段上に表示されている
「Octave」を+1に設定します。
3 [STORE]ボタンを押して、設定を保存します。
ユーティリティーについての詳細は、リファレンスマニュア
ルのユーティリティーモードの章をご参照ください。
各モードのトップ画面上でデザインを変更する
ボイス/パフォーマンス/マスターモードのトップ画面上で
画面デザインを変更できます。[EXIT]ボタン+[<]ボタン
でType1へ、[EXIT]ボタン+[>]ボタンでType2へ、変
更できます。
また、[EXIT]ボタン+[∧]ボタンでNamePosition=
Topへ、[EXIT]ボタン+[∨]ボタンでNamePosition=
Bottomへ、変更可能です。
次回電源を入れたときに、変更した画面デザインを自動的
に呼び出せるようにしたい場合は、[STORE]ボタンを押
してユーティリティー設定を保存してください。
Type1 Type2
Nameposition=Top Nameposition=Bottom
チュー
トランスポ