User Manual

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MOTIFXF取扱説明書
58
コンピューターと接続して使
3 本体のMIDI送受信設定を、IEEE1394端子を使
用する状態に切り替えます。
[UTILITY]ボタンを押してユーティリティーモードに入り、
[F5]ボタンを押してから[SF2]ボタンを押し、MIDI画面を
表示します。MIDIインアウトを「FW」に設定します。
4 本体のオーディオ送受信設定を、IEEE1394端
子を使用する設定に切り替えます。
オーディオ信号をIEEE1394端子を通して送信する場合は、
出力チャンネルの設定をします
オーディオ信号をIEEE1394端子を通して受信する場合は、
本体のFWオーディオ入力パートの設定をします。
詳しくは、IEEE1394ケーブルで接続した場合のオーディ
オ/MIDI信号の流れの「オーディオ信号の送信/受信」をご
参照ください。
5 [STORE]ボタンを押して、本体に保存します。
IEEE1394接続でできること
別売のFW16Eを装着したMOTIFXFでは、コンピューター
とIEEE1394接続することにより、DAWソフトウェアとの
インテグレーションを実現します。
具体的には以下のような使い方ができます。
MOTIFXFとコンピューターの間で、同時に複数チャンネル
のオーディオをやり取りできます。最大で、MOTIFXFから
コンピューターへ16チャンネル、コンピューターから
MOTIFXFへ6チャンネル、合計22チャンネルのオーディオ
データをやり取りできます。
MOTIFXFでの演奏と、MOTIFXFをMIDI音源としたコ
ピューター上のシーケンスソフトの演奏を、同時にシーケン
スソフトにオーディオ録音できます。
コンピューターのオーディオ出力とMOTIFXFのオーディオ
出力を、MOTIFXFから同時にモニターできます。
MOTIFXFとCubaseを融合した環境でいくつかの便利な機
能が実現されます。
IEEE1394ケーブルで接続した場合の
オーディオ/MIDI信号の流れ
MOTIFXFとコンピューターをIEEE1394ケーブルで接続
したときを例にとって、オーディオ/MIDI信号の流れを説明
します。
MIDI信号の送受信(*1)
MOTIFXF側では、扱えるMIDIポートが用途によって固定
されているため、ポート設定をする必要はありません。コン
ピューター側で各用途においてどのポートに設定するかにつ
いては、「MIDIチャンネルとMIDIポート」(57ページ)をご
参照ください。
オーディオ信号の送信
■FWOUT1〜14(*2)
MOTIFXFの「アウトプットセレクト」を「FW1&2〜
FW13&14、FW1〜FW14」のいずれかに設定すると、
FWOUT1〜14に信号が出力されます。設定画面は送信時
のモードによって以下の手順になります。
[VOICE](ドラムボイスの場合)→[EDIT]→キー選択→[F1]
Oscillator
[VOICE]→[UTILITY]→[F4]VoiceAudio→[SF1]
Output
[PERFORM]→[EDIT]→[COMMONEDIT]→[F4]
AudioIn→[SF1]Output
[PERFORM]→[EDIT]→パート選択→[F1]Voice→
[SF2]Output
[SONG]/[PATTERN]→[MIXING]→[EDIT]→
[COMMONEDIT]→[F4]AudioIn→[SF1]Output
[SONG]/[PATTERN]→[MIXING]→[EDIT]→パート選
択→[F1]Voice→[SF2]Output
■OUTPUTL/R(*3)
上記(FWOUT1〜14)と同じパラメーター「アウトプット
セレクト」を「L&R」に設定すると、OUTPUTL/RとFW
OUTL/Rの両方に信号が出力されます。
HS80Mなどの
パワードスピーカー
FW IN L/Rなど
FW OUT L/R
FW OUT 1-14ch
FW OUT 1-3 Ports
FW IN 1-3 Ports
AUDIO
AUDIO
AUDIO
MIDI
MIDI
IEEE1394
ケーブル
IEEE1394対応
ンピーター
MOTIF XF
FW IN
(*4)
FW OUT 1-14
(*2)
FW OUT L/R
(*3)
MIDI
(*1)
別売のFW16Eを装着した場合の
IEEE1394端子