User Manual

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MOTIFXF取扱説明書
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コンピューターと接続して使う
オーディオ信号の受信(*4)
IEEE1394ケーブルを通したオーディオ信号のMOTIFXF
側の入力チャンネルは、FWINL/Rの他に、FWINMain
OutMonitorL/R、FWINAssignableOutMonitorL/R
があります。これらは、付属DAWソフトウェアなどと接続
する場合に、モニター専用に使用されるチャンネルです。
FWINMainOutMonitorL/Rで受信した信号は本体の
OUTPUTL/Rから出力され、FWINAssignableOut
MonitorL/Rで受信した信号はASSIGNABLEOUTPUT
L/Rから出力されます。
これら3つの入力チャンネルは、コンピューター側のオー
ディオ信号を出力するチャンネル設定によって、自動的に決
定されます。FWINL/Rで受信したオーディオ信号は、
MOTIFXFのFWオーディオ入力パートで、ボリュームや出
力チャンネルなどの設定ができます。設定手順は受信時の
モードによって以下の手順になります。
[VOICE]→[UTILITY]→[F4]VoiceAudio→[SF1]
Output→
FW設定
[PERFORM]→[EDIT]→[COMMONEDIT]→[F4]
AudioIn→[SF1]Output→
FW設定
[SONG]/[PATTERN]→[MIXING]→[EDIT]→
[COMMONEDIT]→[F4]AudioIn→[SF1]Output→
FW設定
DAWのソング再生を本体音源を
使って鳴らす
本体を、DAWソフトウェアのMIDIマルチ音源として利用す
る方法です。コンピューターに負荷をかけずに、クオリ
ティーの高いMIDI音源として利用できます。
MOTIFXF側の設定
1 ソングモードまたはパターンモードに入ります。
2 エディットしてもよいソングまたはパターンを選
びます。
3 [MIXING]ボタンを押して、ミキシング画面に入
ります。
4 曲に合わせてパート1〜16のミキシングを設定し
ます。
ミキシング画面では、ボイスの選択、パン、ボリューム、
コーラス/リバーブとドライ音のバランス、インサーション
エフェクトのオン/オフ、アルペジオのオン/オフを設定で
きます。
DAWソフトウェア側の設定
1 MOTIFXFの音を鳴らすトラックは、MIDI出
ポートを以下のように設定します。
USBケーブルで接続している場合は「YamahaMOTIFXF
6(7、8)-1」または「YAMAHAMOTIFXF6(7、8)
Port1」、IEEE1394ケーブルで接続している場合は
「MOTIFXF6(7、8)Main」に設定します。
2 各トラックにMIDIデータを入力します。
各トラックのMIDIチャンネルに対応した音源の設定は
MOTIFXF側のミキシングモードで行ないます。
NOTE DAWソフトウェアとしてCubaseを使用している場合、後述す
るMOTIFXFエディター VSTを使うと、コンピューター側から
MOTIFXFのミキシングを設定できます。さらに、ミキシング
の設定をCubaseのプロジェクトファイルで保存しておき、い
つでも再現できます。
MOTIFXFとコンピューターの対応オーディオ
チャンネル
MOTIFXFとコンピューターをIEEE1394ケーブルで接
続するとき、以下の対応オーディオチャンネルの表を参考
にコンピューターのチャンネルを設定してください。
MOTIFXFの入力チャンネル
コンピューターの
出力チャンネル
FWINMainOutMonitorL、R MOTIFXF6(7、8)
MainL、R
FWINL、R MOTIFXF6(7、8)
FWL、R
FWINAssignableOutMonitorL、R MOTIFXF6(7、8)
AsgnL、R
MOTIFXFの出力チャンネル
(画面上の表記)
コンピューターの
入力チャンネル
FWOUTL、R(L&R) MOTIFXF6(7、8)
MainL、R
FWOUT1〜14(FW1〜FW14) MOTIFXF6(7、8)
1〜14