User Manual

6
各部の名称と機能
フロントパネル
1
POWER/STAND-BY スイッチ、インジケーター
本機の電源をオン/オフするスイッチです。ス
イッチを押し込んでオンにするとインジケーター
が緑に点灯します。
アンプコントロールデバイス ACD1 ACU16-C
と本機を接続し、本機に STAND-BY の指示をし
た場合のみ、オレンジに点灯します。
2
REMOTE インジケーター
本機リアの DATAPORT 端子に接続した外部機
器から本機をコントロールしているとき、緑に点
灯します。
3
PROTECTION インジケーター
プロテクション(保護)回路が作動しているとき
に、赤く点灯します。この間は、アンプとスピー
カーシステムが切り離された状態になって、ス
ピーカーから音は出ません。
保護回路が作動するのは以下の場合です。
アンプの電源を入れた場合:
電源を入れてからアンプが動作しはじめるまでの
約10秒間は、必ず保護回路がはたらきます。約
10 秒経つと自動的に保護は解除され、アンプは正
常動作に入ります。
アンプの出力段に DC 電圧が発生した場合:
一度電源を切ってから、電源を再び入れてくださ
い。
アンプが過熱した場合:
この時は、TEMP インジケーターが点灯していま
す。電源を切ってアンプを冷却するとともに、本
書巻頭の「安全上のご注意」に従って通風状態を
調べ放熱対策をしてください。アンプが冷えてか
ら電源を再び入れます。
4
TEMP インジケーター
ヒートシンクの温度が摂氏 85 度を超えるとこの
インジケーターが赤く点灯します。
5
レベルメーター
出力端子 A、B のそれぞれの出力レベルを表示す
る9セグメントのレベルメーターです。出力信号
の歪率が 1%を超えると赤の CLIP インジケー
ターが点灯します。
6
ボリューム
チャンネル A、B の入力信号をそれぞれ−∞〜
0dB のレベルで減衰させるクリック付きボリュー
ムツマミです。
BRIDGE モードでは、チャンネル A のツマミのみ使用
します。
7
吸気口
本機は前面吸気、後面排気の強制冷却ファン方式
になっています。ここから吸気しますので絶対ふ
さがないようにしてください。
8
セキュリティカバー
音量のセッティングを固定したいときに、下図の
ネジ穴に付属のセキュリティカバーを取付けて、
ボリュームを保護します。
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