User Manual

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NetworkAmp Manager−取扱説明書
5 ACUページ
ここでは、ネットワークツリーでACU16-Cを選択しているときに表示できるACUページにつ
いて説明します。
CobraNet 上の機器は、バンドル番号を合わせることでオーディオデータを送受信することが
きます。CobraNet 入出力のバンドル番号を合わせるということが、機器の出力から入力
にケーブルを接続することに相当します。
たとえば、NHB32-Cからの出力バンドル(CobraNet Output)「4」に設定されていて、ACU16-C
への入力バンドル(CobraNet Input)にも「4」が設定されていれば、バンドル番号「4」のオーディ
オデータがNHB32-CからACU16-Cに受け渡されます。
CobraNetページ
このページではCobraNetバンドルおよびCoraNetネットワークのレイテンシーを設定します。
ACU16-Cで受信するCobraNetバンドルを設定します。ACU16-Cはバンドル0〜16,383(マルチ
キャストとユニキャスト)に対応しています。ただしバンドル 0 は実際には送受信を無効にす
るためのNull設定です。
Enable Unicast:
ここをチェックしていない場合は、バンドル 0とマルチキャストバンドル
1〜255 が指定できます。ここをチェックしている場合は、上記に加えてユニキャストバンド
ル256〜16,383も指定できます。
Receive bundle assignment:
ACU16-C ナログ出力にッチ(割りした CobraNet
チャンネル含まれるンドルをこのパラメターで指しますそれぞれのバドルの個
のチャンネルをパッチ(割り当て)できます。パッチはACU Patchページで行います。
Latency: CobraNet ネットワークから受信するオーディオデータのレイテンシーを ms 単位
で設定します。通常は5.33msに設定しますが、2.67msまたは1.33ms(ローレイテンシー)に設定
することもできます。
1台あたりに割り当て可能なバンドル数は、レイテンシーの設定に関係なく4バンドルです。
NOTE
レイテンシーの設定変更は、オフラインの状態でのみ行なうことができます。設定を
NHB32-CやACU16-Cに反映させるためには、「Connect & send to network」を実行してくだ
さい。なお、レイテンシーを変更する際には、システム内のどこかでノイズが発生する場合が
ありスピーカーなどの破損を防止するため、CobraNet ネットワ への音声を絞
か、パワーアンプの出力を絞った状態で行なってください。