User Manual
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Dereverberation
残響除去機能の強さを設定します。
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Off:
残響除去機能なし。 会議アプリケーションまたは外部DSPの外部信号処理を使用します。
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Low:
この設定を選択すると、音響が良好で残響時間が少ない部屋で残響を最小限に抑えることができ
ます。
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Medium:
ほとんどの部屋で使用されるデフォルト設定で、残響除去と音質のバランスが良好です。
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High:
音響が悪く、残響時間が長い部屋で最大の残響除去を行うには、このモードを選択します。 (例:
ガラスの壁やその他の反射面)
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AGC type
オートゲインコントロールの強度を設定します。
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Off
自動音量調整を無効にするか、外部アプリケーションまたは外部デバイスの別の自動ゲイン調整
を使用する場合に選択します。
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Low
デフォルト設定です。自然なサウンドレベルを生成します。音量の低い話者の入力はそのまま、
音量の高い話者の入力は、抑えられます。
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High
音量が高く、変化の大きい話者の入力を補正します。静かな話者の音量をあげ、大きすぎる話者
の音量を抑えます。
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AGC speed
オートゲインコントロールの音量変化の反応速度を設定します。
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Low:
初期設定で、全体的に音量変化と効果のバランスがとれた設定です。
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High:
この設定を選択すると、音量レベル補正が速くなります。
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Enable Low latency mode
音声リフトなど、短いオーディオ遅延を必要とするアプリケーションの場合に選択します。
Ch2(DSP Settingsコンポーネントの下段の出力)のすべての信号処理が無効になります。
23. マイクロフォン RM-CG
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