User Manual

各ウィンドウ、ダイアログについて / SG Lyric Editorウィンドウ
8
発音時間
ノートデータ、Note+データの発音時間を棒グラフで表示します。
呼気マークがある場合とノートオフ後に音が鳴る設定にした場合は、その音符のノートオンから
ノートオフまでの時間を表示します。それ以外の場合は、次のノートオンまでの時間を表示しま
す。
タイプ
薄紫色 ...........................PhoneSEQデータに変換する前のデータであることを示します。
薄黄色 ...........................PhoneSEQデータに変換済みであることを示します。
薄紫色+×マーク .........歌詞にデータが入っていないか、データが入っていても PhoneSEQデー
タに変換できない文字であることを示します。
カラーパレットを16色に設定したとき、上記の色にはなりません。
●歌
トラックに含まれる歌詞のデータや、テキストファイルからインポートされた文字を表示しま
す。また、新たに文字を入力したり、表示されている文字を修正することもできます。
各ノートデータやNote+データに対応する歌詞が1行に表示されます。
歌詞の枠をダブルクリックすると、修正や入力が行なえる状態になります。
歌詞を入力する際に音素単位で入力することもできます。
その場合は、各音素記号の頭に「(」を付けてください。
  例:あ(kha(ssa
1行の文字数が多くて表示しきれない場合は、歌詞の右端に「...」が表示されます。この場合、
その歌詞をダブルクリックすると、カーソルキーでスクロールすることにより全体を見ることが
できます。
メタイベントで漢字とよみがなが入力されている場合は、よみがなだけが表示されます。
文字と文字の間にカーソルをおいてreturnするとカーソルより後ろにある文字は次のノートに割
り当てられます。
「へーい」などのように歌詞中に「ー」がある場合は、「ー」以降の文字はノートオフの後に発音
されます。
ここでは漢字や英数字、記号なども表示されますが、かな以外の文字はPhoneSEQデータには
変換されません。
歌詞に漢字や英数字が含まれている場合は、この画面でかなに修正してください。
音素単位で入力する場合は半角英数文字を使用してください。
PhoneSEQデータ
表示形式が音素表示の場合は、「編集メニュー」の「PhoneSEQデータ変換」を実行した後に、
その歌詞を構成する音素を表示します。
表示形式がSysex表示の場合は、PhoneSEQ Parameter Changeを表示します。
表示形式は、[PhoneSEQデータ]の位置で右クリックして表示されるポップアップメニューで
選択します。
PhoneSEQ Parameter Changeまたは音素が表示されているときに、その表示位置でダブル
クリックすると、PhoneSEQ Parameter Changeを音素単位でエディットするための
[PhoneSEQデータの編集]ダイアログが開きます。
●呼
息継ぎの設定を行ないます。設定は次の手順で行ないます。
入力したい音符の呼気の位置をクリックすることにより、呼気マークを入力/削除することがで
きます。
または
  1.呼気を入力したい音符の位置で右クリックし、ポップアップメニューを表示します。
  2.メニューの中から[呼気 ]を選択し、[あり]をクリックします。
これで、指定した音符の位置に呼気マークが入力されます。
呼気マークを消す場合は、同じ手順で[ なし] をクリックします。