User Manual

PM5D Editor 取扱説明書
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F
DIVERGENCE( ダイバージェンス )
インプット系チャンネルを中央に定位させたときに、それぞれのサラウンドバスにどのような比率で
信号が送られるかを設定します。現在選ばれているサラウンドモードに応じて、操作可能なパラメー
ターが次のように変化します。
サラウンドモード= 3-1ch/5.1ch
フロントのダイバージェンスを調節する F ノブが操作可能となります。このノブを使って、中央に
定位させた信号がセンター(C) と左右のバス (L、R) にどのような比率で送られるかを、0〜100
の範囲で設定します。
サラウンドモード= 6.1ch
フロントとリアのダイバージェンスを個別に調節する F ノブと R ノブが操作可能となります。
れら 2 つのノブを使って、中央に定位させた信号がセンターバス (C、S、Bs) と左右のバス (L、R、
Ls、Rs) にどのような比率で送られるかを、0〜100 の範囲で設定します。また、F ノブと R ノブ
の間に、フロントとリアのダイバージェンスを連動させる LINK ボタンが表示されます。LINK
タンをオンに切り替えると、F ノブの値が R ノブにコピーされ、2 つのノブが連動します。
G
LFE( ローフリケンシーエフェクト )
LFE ノブを使って、インプット系チャンネルからサブウーハー用の LFE バスに送られる信号のレベルを−∞〜 +10dB
範囲で調節します。また、ON/OFF ボタンを使って LFE チャンネルに割り当てられた MIX バスへのセンドのオン / オフを
切り替えます。
H
グリッド
リスニングポイントを中心にして、現在選ばれているインプット系チャンネルのサラウンドパンを設定します。現在の定位は
○マークで表示されます。このマークを上下左右にドラッグすると定位が移動します。
I
PANNING( パンニング ) ボタン
それぞれのサラウンドバスに対応するボタンです。現在のサラウンドモードで使用可能なサラウンドバスには、スピーカーの
アイコンが表示されます。
J
SURROUND BUS ON( サラウンドバスのオン / オフ )
現在選択されているインプット系チャンネルからそれぞれのサラウンドバスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
また、左にあるサラウンドバス名のボタンをクリックすると、該当するサラウンドバスの位置に定位が移動します。
K
PAN POSITION( パンポジション )
現在選ばれているインプット系チャンネルのサラウンドパンを、前後 / 左右方向の座標上の位置で示します。
7
6
K
8
J
9