User Manual

PM5D/PM5D-RH 取扱説明書 基本操作編
11
1
基本操作編
PM5D モデルと PM5D-RH モデルの違い
PM5D には、標準的な PM5D モデルと、内蔵ヘッドアンプの設定をプログラム可能な PM5D-RH モデルがあります。それぞれのモデ
ルの違いは、次のとおりです。
PM5D モデル
アナログ入力 (INPUT 子1〜48ST IN 子1〜4)に
対応するヘッドアンプの操作 ( 入力感度の設定、ファンタ
ム電源 (+48V) のオン / オフ ) は、トップパネル上の操作
子を使ってマニュアルで行ないます。
モノラルのアナログ入力 (INPUT 端子 1 48) に対応す
るインサート用端子 (INSERT IN/OUT 端子 ) がリアパネ
ルに搭載されており、アナログ領域で外部エフェクトプロ
セッサーを挿入できます。
・STIN端子1〜4はラインレベル専用です。
+48V MASTER スイッチは搭載されていません。
PM5D-RH モデル
アナログ入力に対応するヘッドアンプの操作 ( 入力感度
の設定、ファンタム電源 (+48V) のオン / オフ ) は、画面上
のソフトウェアから操作します。このため、トップパネル
上にはヘッドアンプ用の操作子がなく、代わりに信号の有
無を表わすインジケーターが搭載されています。また、
ヘッドアンプの設定状態はライブラリーに保存して、いつ
でも呼び出すことができます。
アナログ入力のインサート用端子は搭載されていません。
・STIN端子1〜4はマイクレベルからラインレベルまで
対応します。また、ST IN 子1〜4にファンタム電源を
供給することもできます。
+48V MASTER スイッチで、ファンタム電源 (+48V) を一
括してオン / オフできます。
INPUT 端子 1 48ST IN 端子 1 4
INSERT IN/OUT 端子 1 48
INPUT 端子 1 48
ST IN 端子 1 4