User Manual

第14章 エフェクト
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PM5D/PM5D-RH 取扱説明書 基本操作編
10
MIX セクションの [MIX MASTER] キーを押してオン
(LED が点灯 ) にします。
[MIX MASTER] キーがオンの間、MIX セクションの操
作子を使って MIX チャンネル 1 24 の操作が行なえ
ます。
11
MIX チャンネル 1 MIX [ON] キーを押してオンにしま
す。また、その MIX チャンネルの MIX エンコーダーを
使って、エフェクトに送られる信号のマスターセンドレ
ベルを調節します。
12
FX RTNチャンネルストリップで、FX RTNチャンネル 1
の[ON] キーを押してオンにします。
13
FX RTN チャンネル1のフェーダーを使ってエフェクト
リターンレベルを調節します。
Hint
エフェクトの入出力レベルは、EFFECT PARAM 画面や
EFFECT ASSIGN 画面に表示されるメーターで確認できます。
内蔵エフェクトをチャンネルにインサートする
内蔵エフェクトの入出力を任意のチャンネルのインサートアウト / インサートインに割り当てて、そのチャンネルの信号経路にエ
フェクトを挿入できます。ここでは、インプット系チャンネルにエフェクトをインサートする方法を例に挙げて説明します。
1
DISPLAY ACCESSセクションの [EFFECT]キーを繰り返
し押し、EFFECT PARAM 画面を表示させます。
2
画面左上のボックスの左右の / ボタンをクリック
し、操作対象となるエフェクトを選択します。
3
INPUT欄にあるL CH ボックスの左右の / ボタンを
使って、エフェクトを挿入したいチャンネルのインサート
アウトを選び、[ENTER] キーを押します ( すでに信号経路
が割り当てられていた場合、割り当て変更を確認するウィ
ンドウが表示されます )。
ステレオのチャンネル ( またはペアに設定された 2 チャ
ンネル ) にエフェクトをインサートする場合は、同じ要領
でRCH ボックスにもう一方のチャンネルのインサート
アウトを割り当てます。
4
OUTPUT欄にあるL CHボックスの左右の / ボタン
を使って、エフェクトの L 出力を割り当てるインサートイ
ンを選びます。
ステレオチャンネル ( またはペアに設定された 2 チャン
ネル ) にエフェクトを挿入する場合は、同じ要領で R CH
ボックスにもう一方のチャンネルのインサートインを割
り当てます。
5
DISPLAY ACCESSセクションの INPUT [PATCH]キーを
繰り返し押して、INSERT/DIRECT OUT POINT 画面を
表示させます。
6
エフェクトを挿入したチャンネルの INSERT ON/OFF
タンをオンに設定します。
これで該当するチャンネルへのエフェクトのインサート
が有効になります。
7
INSERT I/O 欄のボタンを使って、インサートアウト /
ンの位置を設定します。
Hint
INSERT I/O 欄の詳しい説明は、リファレンス編 INSERT/
DIRECT POINT 画面 (
P.250) をご参照ください。
8
エフェクトを挿入したチャンネルの [ON] キーをオンに設
定し、フェーダーを使って入力レベルを調節します。
9
EFFECT PARAM 画面を表示させ、MIX BALANCEノブを
ドラッグして、エフェクト音と原音のバランスを調節しま
す。
エフェクトの入出力レベルは、EFFECT PARAM 画面や
EFFECT ASSIGN 画面に表示されるメーターで確認でき
ます。
EFFECT PARAM
OUTPUT INPUT MIX BALANCE ノブ
操作対象となるエフェクト
INSERT I/O INSERT/DIRECT OUT POINT
INSERT ON/OFF ボタン