User Manual

第14章 エフェクト
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PM5D/PM5D-RH 取扱説明書 基本操作編
フリーズエフェクトを利用する
ここでは、簡易サンプラー機能を持つエフェクトタイプFREEZEの操作方法について説明します。このエフェクトタイプが選ばれ
ているときは、画面上の操作で録音 ( サンプリング ) や再生が行なえます。
1
EFFECT LIBRARY 画面で、エフェクトタイプ FREEZE
使ったライブラリーをリコールします。
2
DISPLAY ACCESS セクションの [EFFECT] キーを繰り
返し押し、EFFECT PARAM 画面を表示させます。
エフェクトタイプ FREEZE が選ばれているときは、
EFFECT PARAM 画面の左下に、REC ボタン、PLAY
タン、プログレスバーが表示されます。
3
録音(サンプリング)を開始するには、RECボタンをクリッ
クし、続けて PLAY ボタンをクリックします。
エフェクトに入力された信号の録音が始まります。現在の
録音位置は、プログレスバーで確認できます。一定時間が
経過すると、自動的にそれぞれのボタンがオフになりま
す。
Hint
画面内のパラメーターを調節して、録音時間、録音の開始方法や
サンプルの再生方法などを細かく設定できます。パラメーターに
ついて詳しくは、巻末の資料編 (
P.301) をご参照ください。
4
録音したサンプルを再生するには、PLAY ボタンをクリッ
クします。
Note
1 回停止すると、サンプリングされた内容は消去されます。
オプションの Add-On Effects でエフェクトを追加する
オプションの Add-On Effects パッケージをインストールす
ることにより、内蔵エフェクトのエフェクトタイプを追加す
ることができます。インストールされたエフェクトタイプは、
049 番以降のエフェクトライブラリーからリコールできます。
インストール方法については、お買い上げの Add-On Effects
パッケージに付属のインストールガイドをご参照ください。
2004 8 月現在、以下の Add-On Effects パッケージが発売さ
れています。
AE011 Channel Strip Package
AE021 Master Strip Package
ただし、DM2000 02R96 Add-On Effects として発売され
ている Reverb Package は、PM5D では初期設定でエフェクト
ライブラリーの 046 048 に含まれています。
今後も Add-On Effects パッケージを発売していく予定です
ので、最新の情報についてはヤマハのウェブサイトでご確認
ください。
ヤマハ プロオーディオ ウェブサイト
http://proaudio.yamaha.co.jp
EFFECT PARAM
プログレスバー
PLAY ボタン
REC ボタン
EFFECT PARAM