User Manual

PM5D/PM5D-RH 取扱説明書 リファレンス編
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リファレンス編
リファレンス編では、PM5D のすべての画面をファンクションメニュー、グローバルファンクション、アウトプット
系ファンクション、インプット系ファンクションの 4 つに大別し、各部の機能や操作方法について説明します。
次の図は、PM5D の代表的な画面です。
この画面には、次の各情報が表示されます。
ディスプレイ上部 ( 常時表示画面 )
A
ファンクション名表示
現在画面上で選ばれているファンクション名を表示しま
す。BACK/FORWARD ボタンをクリックすると、これま
でに 2 秒以上表示していた画面の履歴に沿って、最近表示
した 8 つの画面に移動できます ( ただし、ファンクション
メニューは除きます )。また、このファンクション名表示を
クリックすると、ファンクションメニューが表示されま
す。ファンクションメニューが表示中にもう一度クリック
すると、その前に表示していた画面に戻ります。
B
SCENE MEMORY ( シーンメモリー)
最後にストア / リコールしたシーンメモリーの番号とタ
イトルが表示されます。別のシーンを選択すると、番号と
タイトルが点滅します。最後にストア / リコールした後で
シーンの内容を変更すると、右上に EDIT マークが点灯し
ます。また、書き込み禁止のシーンはタイトル右側にカギ
のアイコンが表示され、読み込み専用のシーンはRと表
示されます。
Note
シーン番号にカーソルを合わせて [DATA] エンコーダーを回
すと、シーンを選択できます。
番号とタイトルが点滅中にここをクリックすると、最後にスト
ア/ リコールしたシーンが表示されます。
C
NEXT SCENE/NEXT EVENT ( ネクストシーン / ネクス
トイベント )
ユーザー定義キーやイベントリスト機能を使って、次にリ
コール可能なシーン / イベントを表示します。この位置に
表示される情報は、SCENE ファンクションの EVENT
LIST 画面の設定によって、次のように異なります。
EVENT LIST 画面で DISABLE ボタンがオンのとき
ネクストシーン (INC RECALLの機能を割り当てた
ユーザー定義キーを押したときにリコールされるシーン )
の番号と名称を表示します。通常は、最後にリコール /
トアしたシーンの次の番号に当たるシーンが表示されま
す。
EVENT LIST 画面で ENABLE [ALL MANUAL] ボタンま
たは ENABLE ボタンがオンのとき
ネクストイベント ( イベントリスト機能を使って、次にリ
コールされるシーン ) の番号と名称が表示されます。
た、右側の欄に次のイベントがリコールされるまでの時間
( またはイベントがリコールされるための条件 ) が表示さ
れます。
Note
MANUAL表示の場合は、次のイベントをリコールするため
にユーザーによるネクストイベント操作が必要であることを
示します。(NEXT EVENT RECALLの機能を割り当てたユー
ザー定義キーを押す、または EVENT LIST 画面でNEXT ボタ
ンをクリックします )
時間表示の場合は、次のイベントが自動的にリコールされるま
での残り時間を示します。
--------表示の場合は、次にリコールされるイベントが存在し
ないことを示します。
D
PRESENT TIME、TIME CODE、CASCADE/Fs ( 現在時
刻、タイムコード、カスケード / サンプリング周波数 )
枠内をクリックするたびに次の 3 つの情報が切り替わり
ます。PREFERENCE 2 画面 (UTILITY ファンクション )
のUPPER PART DISPLAY の設定と連動しています。
ディスプレイに表示される情報
2
3
1
6 7 8 9 J K
4 5
ディスプレイに
表示される情報
ファンクション
メニュー
グローバル
ファンクション
アウトプット系
ファンクション
インプット系
ファンクション
資料編