User Manual

MIDI REMOTE ファンクション
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PM5D/PM5D-RH 取扱説明書 リファレンス編
FADER START 画面で行なった GPI に関する設定は、
GPI 画面の FADER START 欄と連動していることにご
注意ください。
たとえば、FADER START 画面で、あるチャンネルの
FADER START パラメーターと FADER STOP パラ
メーターを別のポートに指定した場合、GPI 画面の
FADER START 欄では、それぞれのポートに該当する
チャンネル ( フェーダーモード= FADER START/
FADER STOP) が割り当てられます ( 逆の場合も同様で
す)
また、FADER START パラメーターと FADER STOP
ラメーターを同じポートに指定した場合は、GPI 画面の
FADER START 欄で、そのポートに該当するチャンネル
( フェーダーモード= FADER TALLY) が割り当てられ
ます ( 逆の場合も同様です )。
・MMC
該当するチャンネルのフェーダー操作に応じて、現在有効
MIDI ポートから MMC コマンドを送信します ( 送信
先の MIDI ポートは、MIDI SETUP 画面で選択します )。
フェーダーが− 60dB 未満の位置から− 60dB を超えたと
きに MMC PLAY コマンド、フェーダーが−∞ dB まで
到達したときに MMC STOP コマンドが送信されま
す。
このアウトプットタイプが選ばれているときは、MMC
デバイス ID 番号 (1 127 または ALL) のオプションパ
ラメーターが指定できます。
・RS422
該当するチャンネルのフェーダー操作に応じて、RS422
REMOTE 端子から RS422 プロトコルのコマンドを送信
します。
フェーダーが− 60dB 未満の位置から− 60dB を超えたと
きに RS422 プロトコルの PLAY コマンド、フェーダーが
−∞ dB まで到達したときに RS422 プロトコルの STOP
コマンドが送信されます。
D
CLEAR ALL ( クリアオール )
各チャンネルに割り当てられたアウトプットタイプをす
べて消去します。