User Manual

PAN/ROUTING ファンクション
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PM5D/PM5D-RH 取扱説明書 リファレンス編
・ 送信先の MIX バスで、POST ON/POST TO ST ボタ
ンが POST TO ST に切り替わります。
Note
・ ミックスマイナスは、いわゆるモードを切り替えるような操作
ではなく、設定を素早く行なうためのショートカットです。こ
のため、実行した後でも CH to MIX 画面の各パラメーターは
自由に変更できます。
・ ミックスマイナス操作を行なったときは、送信元として選択さ
れているインプット系チャンネルだけがミックスから抜かれ
ます。特定の MIX バスに送られる信号から複数のインプット
チャンネルを抜きたいときは、一度ミックスマイナス操作を行
なった後で、他のチャンネルはマニュアルで設定を変更してく
ださい。
・ インプットチャンネルがペアに設定されている場合 ( または
ST IN チャンネルが選ばれている場合 ) は、両方のチャンネル
から目的の MIX バスに送られる信号のセンドレベルが−∞と
なります。
・ 送信先の MIX バスがペアに設定されていても、ミックスマイ
ナス操作は有効です。この場合は、インプットチャンネルの
PAN の設定が、ペアに設定された MIX バスどうしの PAN に
反映されます。
K
インプット系チャンネル
送信元となるインプット系チャンネルです。ペア化されて
いるインプットチャンネル ( または ST IN チャンネル )
は、中央にハートのマークが表示されます。インプット
チャンネルの場合は、このマークをクリックして、ペアの
設定 / 解除を行なうこともできます。
なお、CH to COPY 欄の特定のパラメーターにカーソルを
合わせ、[SHIFT] キーを押しながらクリックする ( または
[SHIFT] キー+ [ENTER] キーを押す ) ことで、そのパラ
メーターの設定値を他のチャンネル ( 横方向 ) や他の
MIX バス ( 縦方向 ) にコピーしたり、パラメーターのオン
/ オフ設定を一括して切り替えたりできます。この方法で
操作できるパラメーターは、次のとおりです。
・ ミックスセンドのオン / オフ
CH to COPY 欄の SEND ON/OFF ボタンにカーソルを
合わせ、[SHIFT] キーを押しながらクリックする ( または
[SHIFT] キー+ [ENTER] キーを押す ) と、次のウィンドウ
が表示されます。
一括操作を行なうには、[DATA] エンコーダーを使って次
の中から項目を選び、OK ボタンをクリックします。
ALL OFF [ALL MIX ]
ALL ON [ALL MIX ]
選択したインプット系チャンネルからすべての MIX バ
スに送られる信号を、一括してオフまたはオンに切り替
えます。
ALL OFF [ALL CH ]
ALL ON [ALL CH ]
すべてのインプット系チャンネルから選択した MIX バ
スに送られる信号を、一括してオフまたはオンに切り替
えます。
ALL OFF [ALL CH x ALL MIX]
ALL ON [ALL CH x ALL MIX]
すべてのインプット系チャンネルからすべての MIX バ
スに送られる信号を、一括してオフまたはオンに切り替
えます。
・ ミックスセンドの送出位置
CH to COPY 欄の PRE/POST ボタンにカーソルを合わ
せ、[SHIFT] キーを押しながらクリックする ( または
[SHIFT] キー+ [ENTER] キーを押す ) と、次のウィンドウ
が表示されます。
一括操作を行なうには、[DATA] エンコーダーを使って次
の中から項目を選び、OK ボタンをクリックします。
ALL POST [ALL MIX ]
ALL PRE [ALL MIX ]
選択したインプット系チャンネルからすべての MIX バ
スに送られる信号の送出位置を、一括してポストフェー
ダーまたはプリフェーダーに切り替えます。
ALL POST [ALL CH ]
ALL PRE [ALL CH ]
すべてのインプット系チャンネルから選択した MIX バ
スに送られる信号の送出位置を、一括してポストフェー
ダーまたはプリフェーダーに切り替えます。
ALL POST [ALL CH x ALL MIX]
ALL PRE [ALL CH x ALL MIX]
すべてのインプット系チャンネルからすべての MIX バ
スに送られる信号の送出位置を、一括してポストフェー
ダーまたはプリフェーダーに切り替えます。
Note
この一括操作は、FIXED タイプの MIX バスに対しては無効で
す。