User Manual

第7章 セレクテッドチャンネルの操作
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PM5D/PM5D-RH 取扱説明書 基本操作編
選択されているチャンネルのハイパスフィルターに関するパ
ラメーターを操作します。このセクションは、インプット系
チャンネルが選ばれている場合のみ有効です。
A
HPF [FREQUENCY] エンコーダー
ハイパスフィルターのカットオフ周波数を設定します。
B
HPF [FREQUENCY] インジケーター
現在設定されているハイパスフィルターのカットオフ周
波数を Hz 単位で表示します。
C
HPF [ON] キー
ハイパスフィルターのオン / オフを切り替えます。
選択されているチャンネルのイコライザーに関するパラメー
ターを操作します。インプット系チャンネルとアウトプット系
チャンネルでは、イコライザーの構成が次のように異なります。
❏
インプット系チャンネル
ピーク / ディップタイプの 4 バンド EQ (HIGH、HIGH MID、
LOW MID、LOW) が利用できます。HIGH バンドは LPF また
はシェルビングタイプに、さらに LOW バンドはシェルビング
タイプに切り替えできます。
❏
アウトプット系チャンネル
MIX チャンネルまたは STEREO A/B チャンネルが選ばれて
いるときは、ピーク / ディップタイプの 8 バンド EQ が利用
できます (UPPER と LOWER の 4 バンドずつに分けて操作し
ます )。MATRIX チャンネルでは、ピーク / ディップタイプの
4 バンド EQ が利用できます。
いずれのアウトプット系チャンネルでも、HIGH バンドはシェ
ルビングタイプまたは LPF に切り替えできます。また、LOW
バンドはシェルビングタイプまたは HPF に切り替えできま
す。MIX チャンネルおよび STEREO A/B チャンネルでは、
UPPER と LOWER それぞれに設定できるので、シェルビング
やフィルターを二重にかけることができます。
Hint
・ インプット系チャンネルでは、4 バンド EQ とは独立した HPF
が利用できます。
・ アウトプット系チャンネルには独立した HPF がありませんが、
代わりに LOW バンドのタイプを HPF に切り替えできます。
・ イコライザーのタイプを HPF や LPF に切り替える操作は、
EQ PARAM 画面で行ないます (
➥
P.220)
A
EQ [ON] キー
選択されているチャンネルのイコライザーのオン / オフ
を切り替えます。
B
EQ [UPPER] キー
C
EQ [LOWER] キー
MIX チャンネルまたは STEREO A/B チャンネルが選ば
れているときに、UPPER または LOWER のどちらの 4 バ
ンドを操作するかを選択します ( 現在選ばれているキー
のLED が点灯します )。
その他のチャンネルが選ばれているときは、両方のキーの
LED が消灯します。
Hint
EQ [UPPER] キーと EQ [LOWER] キーを同時に押し続けると、
選択されているチャンネルの EQ の GAIN をフラットに戻すこ
とができます。
D
EQ [ ] キー
このキーがオンのとき、該当する HIGH バンド EQ のタイ
プがシェルビングに切り替わります。この間、HIGH バン
ドEQの[Q] ノブは無効になります。
E
EQ [Q] エンコーダー
バンドごとのキュー( 急峻度 ) を調節します。EQ のタイプ
としてシェルビング、LPF、HPF が選ばれているバンドで
は、このエンコーダーは無効になります。
F
EQ [FREQUENCY] エンコーダー
バンドごとのカット / ブーストを行なう中心周波数 ( ま
たはカットオフ周波数 ) を調節します。
HPF ( ハイパスフィルター)
1
3
2
EQUALIZER ( イコライザー)
2
1
3
9
8
7
45 6