User Manual

第12章 トークバック / オシレーター
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PM5D/PM5D-RH 取扱説明書 基本操作編
この章では、トークバック / オシレーターの操作方法について説明します。
TALKBACK/OSCILLATOR セクションについて
TALKBACK/OSCILLATOR セクションは、TALKBACK 端子に接続されたマイクの信号、テスト用オシレーターの信号を任意の
出力端子に送り出すセクションです。
TALKBACK/OSCILLATOR セクションの信号の流れは次のとおりです。
A
TALKBACK 端子
トークバック用のマイクを接続するバランス型 XLR-3-31
端子です。画面上の操作により、+48V のファンタム電源
を供給することもできます。
B
TALKBACK [LEVEL] ノブ
TALKBACK 端子に接続されたマイクの入力レベルを調
節します。
C
TALKBACK [ON] キー
トークバック信号のオン / オフを切り替えます。キーを押
し続けると、キーを押している間だけトークバックがオン
になります。キーを押してすぐに離すと、もう 1 回キーを
押すまでトークバックがオンに固定されます。
ただし、TALKBACK 画面の NEVER LATCH ボタンが
オンの場合は、キーを押し続けなくても、キーを押してい
る間だけオンになり、離すとオフになります。
D
OSCILLATOR [ON] キー
内蔵オシレーターから任意のバスへ出力される信号のオ
ン/オフを切り替えます。
Note
OSCILLATOR [ON] キーがオフで OSCILLATOR 画面
(TALKBACK ファンクション ) 以外が表示されているときにこ
のキーを押すと、OSCILLATOR 画面が表示されるだけで、キー
はオンになりません。もう一度キーを押すと、オンになります。
キーがオンのときは、表示されている画面に関係なく、キーを 1
回押すだけでオフになります。
第12章 トークバック / オシレーター
TALKBACK/OSCILLATOR セクションの名
称と機能
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