User Manual

PM5D/PM5D-RH 取扱説明書 基本操作編
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12
トークバック / オシレーター
トークバックを利用する
TALKBACK 端子から入力されたトークバック信号を、任意のバスに送り出します。
1
DISPLAY ACCESS セクションの [MON/CUE] キーを繰
り返し押して、TALKBACK 画面を表示させます。
2
TALKBACK [LEVEL] ノブを回して、トークバックマイク
の入力感度を調節します。
TALKBACK 端子に接続したマイクの入力レベルは、
TALKBACK IN 欄のメーターで確認できます。また、
TALKBACK 端子にファンタム電源 (+48V) を供給するに
は、TALKBACK IN 欄の +48V ボタンをオンにします。
Hint
INPUT TO TALKBACK 欄を利用すると、INPUT 端子 1 48
トークバック用の補助入力として利用することもできます。
3
BUS ASSIGN 欄のボタンをクリックして、トークバック
信号の送り先となるバスを選択します ( 複数選択可 )。
各ボタンに対応するバスは次のとおりです。
Hint
必要に応じて、トークバック信号をスロット 1 4 の出力チャ
ンネルや 2TR OUT DIGITAL 端子 1 3 にダイレクト出力する
こともできます。これを行なうには、TALKBACK OUT 欄の
PATCH ボタンをクリックして OUTPUT PATCH 画面を表示さ
せて、トークバックにダイレクト出力先の端子をパッチします。
4
トークバックを有効にするには、パネル上の TALKBACK
セクションにある TALKBACK [ON] キーを押してオンに
します。
TALKBACK [ON] キーの動作は、TALKBACK 欄の
NEVER LATCH ボタンの設定によって、次の 2 種類があ
ります。
NEVER LATCH ボタンがオフ
TALKBACK [ON] キーを押すごとにオン / オフが切り替
わります ( ラッチ )。ただし、TALKBACK [ON] キーを押
し続けると、キーを押している間だけオンになり、離すと
オフになります ( アンラッチ )。
NEVER LATCH ボタンがオン
TALKBACK [ON] キーを押している間だけオンになり、
離すとオフになります ( アンラッチ )。
Hint
パネル上の TALKBACK [ON] キーと画面上の TALKBACK
ON/OFF ボタンは連動します。また、NEVER LATCH ボタン
の設定も両方に影響します。ただし、NEVER LATCH ボタンが
オフのときは、画面上の TALKBACK ON/OFF ボタンを押し続
けてもラッチ動作になります。
トークバックがオンのときに、トークバックディマーを使って
トークバック以外のモニターレベルを下げることもできます
(
P.211)。
ユーザー定義キーにトークバック機能を割り当てることもで
きます (
P.185)。
MIX 1 24 ボタン MIX バス 1 24
MATRIX1 8 ボタン MATRIX バス 1 8
STEREO AL/R STEREO A バスの L/R チャンネル
STEREO BL/R STEREO B バスの L/R チャンネル
TALKBACK BUS ASSIGN TALKBACK
INPUT TO TALKBACK TALKBACK OUT