User Manual

第12章 トークバック / オシレーター
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PM5D/PM5D-RH 取扱説明書 基本操作編
オシレーターを利用する
PM5D には、テスト用のオシレーターが内蔵されています。オシレーターの信号を任意のバスに出力すると、接続した機器の動作
チェックや、会場の特性をテストするのに利用できます。
1
DISPLAY ACCESS セクションの [MON/CUE] キーを繰
り返し押し、OSCILLATOR 画面を表示させます。
2
OSC MODE 欄のボタンをクリックして次の中から出力
したいオシレーターの種類を選択します。
3
PARAMETERS 欄のノブやボタンを操作して、オシレー
ターのパラメーターを調節します。
手順 2 で選択したオシレーターの種類によって、調節でき
るパラメーターは異なります。たとえば、オシレーターの
種類として SINE WAVE 1CH を選んだ場合は、
PARAMETERS 欄に次のパラメーターが表示されます。
4
BUS ASSIGN 欄のボタンをクリックして次の中からオシ
レーターの信号の送り先を選択します。
Hint
オシレーターの種類として、SINE WAVE 2CH を選択してい
る場合、オシレーターの L チャンネルの信号は奇数番号のバス
( または L 側の出力端子 ) に、オシレーターの R チャンネルの
信号は偶数番号のバス ( または R 側の出力端子 ) に送られま
す。
OSC OUT 欄を利用すると、オシレーターの信号を出力端子 /
スロットからダイレクト出力できます (
P.210)。
5
OSCILLATORセクションのOSCILLATOR [ON]キーを押
します。
オシレーターの信号が、手順 4 で選択したバスに送られま
す。もう一度キーを押すと、オシレーターがオフになりま
す。
Hint
パネル上の OSCILLATOR [ON] キーと画面上の OSC ON/OFF
ボタンは連動します。
Note
OSCILLATOR [ON] キーがオフで OSCILLATOR 画面
(TALKBACK ファンクション ) 以外が表示されているときにこ
のキーを押すと、OSCILLATOR 画面が表示されるだけでキーは
オンになりません。もう一度キーを押すと、オンになります。
SINE WAVE 1CH ボタン サイン波 1 チャンネル
SINE WAVE 2CH ボタン サイン波 2 チャンネル
PINK NOISE ボタン ピンクノイズ
BURST NOISE ボタン
バーストノイズ ( 断続的に出力
されるピンクノイズ )
OSCILLATOR BUS ASSIGN OSC MODE
PARAMETERS OSC OUT
FREQ ノブ
オシレーターから出力され
るサイン波の周波数を調節
します。下側のボタンをク
リックすると、プリセット
の周波数を選択できます。
LEVEL ノブ
オシレーターの出力レベル
を調節します。
MIX 1 24 MIX バス 1 24
MATRIX1 8 MATRIX バス 1 8
STEREO AL/R STEREO A バスの L/R チャンネル
STEREO BL/R STEREO B バスの L/R チャンネル