User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- オーディオコンポーネント
- コントロールコンポーネント
- コントロールコンポーネントの制御方法
- Trigger
- Button (Normalized Value)
- Button (Value)
- Radio Button (Normalized Value)
- Radio Button (Value)
- Fader (Normalized Value)
- Fader (Value)
- Processing
- Logic (Normalized Value)
- NOT (Normalized Value)
- Flip-Flop (Normalized Value)
- Invert (Normalized Value)
- Compare (Normalized Value)
- Difference (Normalized Value)
- Max/Min (Normalized Value)
- Negate (Value)
- Compare (Value)
- Multi Compare (Value)
- Difference (Value)
- Max/Min (Value)
- Delay
- External Events
- Suspend
- Router
- その他
- GPI In
- GPI Out
ProVisionaire Design DME7 コンポーネントガイド
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b コンプレッサー曲線
効果をグラフに表示します。横軸が入力信号レベル、縦軸が出力信号レベルを表わしま
す。
c [GR] メーター
ゲインリダクションの減衰量を表示します。
d [KEY IN] リストボックス
リストからコンプレッサーを動作させる基準信号となるキーイン信号とする入力信号を
選択します。
選択肢は以下となります。
• [Self]
モノラルチャンネルのコンポーネントで、入力信号をトリガーソースにします。
• [L]
ステレオチャンネルのコンポーネントで、L の入力信号をトリガーソースにします。
• [R]
ステレオチャンネルのコンポーネントで、R の入力信号をトリガーソースにします。
• [KeyIn]
キーイン入力をトリガーソースにします。
• [Max In]
ステレオチャンネルまたはマルチチャンネルのコンポーネントで、複数のチャンネル
の信号で最大値の入力信号をトリガーソースにします。
• 1~64
マルチチャンネルのコンポーネントで特定のチャンネル信号をトリガーソースにしま
す。
e [THRESHOLD] ノブ
Compressor の効果がかかるしきい値を設定します。
f [RATIO] ノブ
Compressor の圧縮比を設定します。
しきい値を超えた場合の出力信号を「入力信号:出力信号」という割合で設定します。
たとえば 4:1 にすると、しきい値を超えた信号のレベルを超えた分の 1/4 に圧縮しま
す。
g [KNEE] ノブ
Compressor のかかりかたを設定します。
[HARD] に設定すると、リミッターのように動作します。[HARD] の設定で不自然になる
場合は、数値を上げてください。ただし、数値を上げすぎると、しきい値より下の部分
での圧縮量が増えます。
h [AT TACK] ノブ
アタックタイム(入力信号がしきい値を超えてから、Compressor の効果が最大に達する
までの時間) を設定します。