User Manual
リズムや自動伴奏に合わせて弾いてみよう(スタイル)
PSR-E273 取扱説明書
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スタイル再生するときのフィンガリングタイプによって、
コードの弾き方などが異なります。自分に合ったフィン
ガリングタイプを機能設定(21ページ機能番号008)で設
定して、スタイルを使った演奏を楽しみましょう。
●スマートコード(初期設定)
コードのルート音(根音)だけを弾いてスタイルを再生す
る弾き方です。
スマートコードキーの設定
スマートコードでスタイルを再生して演奏する場合、事
前にスマートコードキーの設定が必要になる場合があり
ます。
楽譜に記載されたシャープ(#)やフラット(b)の数から、機
能設定(21ページ機能番号009)で弾きたい曲の「調」を設
定します。
たとえば、下記の楽譜を弾きたい場合は、機能設定でス
マートコードキーを「FL2(フラット2個)」に設定してから
演奏を始めます。
スマートコードチャート
スマートコードに設定すると、ルート音1つを弾くだけ
でコードが弾けます。ただし、設定したスマートコード
キーとルート音によって弾けるコードが決まっているの
で、曲によっては、コードがメロディーに合わないこと
があります。詳しくは、32ページ「スマートコード
チャート」をご覧ください。
●マルチフィンガー
このフィンガリングタイプでは、次の2つのコードの弾
き方でスタイルを再生できます。
フィンガード:コードを構成する音をそのまま弾きます。
シングルフィンガー:簡単なルール(ソングブック参照)
に従って、鍵盤を1〜3個弾きます。(メジャー、マイ
ナー、セブンス、マイナーセブンスのコードのみ)
マルチフィンガーに設定したときの弾き方については、
ソングブック(2ページ)をご覧ください。
ソングブック(2ページ)に、コードに関する情報や、スタイル
を使った演奏を体感いただける楽譜を掲載しています。あわ
せてご覧ください。
スタイル再生するときのコードの
弾き方(フィンガリングタイプ)
• 途中で転調する曲を弾くときは、「マルチフィンガー」に設定
してください。
NOTE
コードをコード辞書で調べる
コード名がわかっていて、コード構成音がわからない場合
は、コード辞書で調べてみましょう。
[3マイペース]ボタン(12ページ)を1秒以上押すと、コー
ド辞書画面が表示されて、鍵盤は下図のとおり、C3、C5
を境目として3つの部分に分かれます。
1「ROOT用鍵盤」でコードのルート音を押します。
2「CHORDTYPE用鍵盤」のイラスト上にある表示を見て、
コードの種類を鍵盤で指定します。
コードの弾き方が画面の鍵盤に表示されます。
3画面表示に従って、「押鍵用鍵盤」でコードを押さえます。
正しく押さえると、「ピン」と音が鳴ります。
4コード辞書画面から抜けるには、[楽器]、[ソング]、[ス
タイル]ボタンのいずれかを押します。
押鍵用鍵盤 CHORDTYPE用鍵盤
ROOT用
鍵盤
右端の
鍵盤










