取扱説明書 JA
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害を 未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという「禁止」を示します。 「必ず実行」してくださいという強制を示します。 ■ 「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示する ために、 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 う可能性が想定される」 内容です。 (4)-12 2 PSR-E303 取扱説明書 注意 1/4 この表示
警告 電源 / 電源アダプター 水に注意 本体の 上に花瓶や薬品など液体の入った ものを置かない。ま た、浴室や雨天時の屋外など湿気の多いところで使用しない。 感電や火災、または故障の原因になります。 電源は必ず交流 100V を使用する。 エアコンの電源など交流 200V のものがあります。誤って接 続すると、感電や火災のおそれがあります。 必ず実行 禁止 電源アダプターを使用する場合は、必ず指定のもの(PA-3C) を使用する。 (異 なった電源アダプターを使用すると)故障、発熱、火災な 必ず実行 どの原因になります。 電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこりをきれいに 拭き取る。 濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電のおそれがあります。 禁止 火に注意 感電やショートのおそれがあります。 本体の上にろうそくなど火気のあるものを置かない。 ろうそくなどが倒れたりして、火災の原因になります。 必ず実行 禁止 電 源アダプターコードをストーブなどの熱器具に近づけたり、 無理に曲げたり、傷つけたりしない。また、電源コードに重い ものをのせない。 電 源アダプターコ ードが破損し
乾電池 乾電池はすべて+ / −の極性表示どおりに正しく入れる。 正しく入れていない場合、発熱、火災、液漏れのおそれがあり ます。 必ず実行 必ず実行 必ず実行 乾電池は一度に全部を交換する。乾電池は新しいものと古いも のを一緒に使用しない。また、種類の異なったもの(アルカリ とマンガン、メーカーの異なるもの、メーカーは同じでも商品 の異なるものなど)を一緒に使用しない。 発熱、 火災、液漏れの原因になります。 指定のスタンドを使用する。また、付属のネジがある場合は必 ずそれを使用する。 本体が転倒し破損したり、内部の部品を傷つけたりする原因に 必ず実行 なります。 接続 乾電池を分解したり、火の中に入れたりしない。 乾電池の中のものが目に入ると危険です。また、火の中に入れ ると破裂するおそれがあります。 必ず実行 禁止 本体を移動するときは、必ず電源アダプターコードなどの接続 ケーブルをすべて外した上で行なう。 コードをいためたり、お客様や他の方々が転倒したりするおそ れがあります。 使い切りタイプの乾電池は、 充電しない。 充電すると液漏れや破裂の原因になります。 他の機器と接続す
データの保存 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。 聴覚障害の原因になります。 作成したデータの保存とバックアップ パネル設定など一部のデータは、保存しないで電源を切ると消 えてしまいます。保存しておきたいデータは内部のフラッシュ 禁止 必ず実行 メモリーに保存 (29 ページ ) してください。また、保存した データは故障や誤操作などのため失われることがあります。大 切なデータは、お使いのコンピューターに送信し、バックアッ プしておくことをおすすめします。送信方法は 62 ページをご 覧ください。 ●データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。 ●不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。 使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。 電源アダプターをご使用の場合、電源スイッチを切った状態でも微電流が流れています。スタンバイ時の消費電力は、最小限の値で設計されています。この製 品を長時間使用しないときは必ず電源アダプターのプラグをコンセントから抜いてください。 使用済みの乾電池は、各自治体で決められたルールに従って廃棄しましょう。 ・
ごあいさつ このたびはヤマハ PSR-E303をお買いもとめいただき、 まことにありがとうございます。 PSR-E303 のさまざまな機能を十分に活用するために、 この取扱説明書をよくお読みになってからご使用ください。 なお、読み終わったあとも、不明な点が生じた場合に備えて、 保証書とともに大切に保管していただきますようお願いいたします。 パネルに印刷されているロゴ GM システムレベル1 「GM システムレベル1」は、メーカーや機種が異なった音源でも、ほぼ同じ系統の音色で演奏が再現 されることを目的に設けられた、 音源の音色配列やMIDI機能に関する一定の基準のことです。 「GM システムレベル1」に対応した音源やソングデータには、 このGM マークがついています。 XGライト 「XGlite」はヤマハの高品位な音源フォーマットである「XG」の簡易(ライト) 版です。 「XG」のソン グ データを「XGlite」マークの付い た音源を使って手軽に再生し て楽しむことができます。ただし、 「XGlite」ではコントロールできるパラメーターやエフェクトなどに一部制限がありますので、 「XG」 のソングデータが
もくじ 著作権について ............................................................. 5 パネルに印刷されているロゴ ...................................... 6 付属品( お確かめください) .......................................... 6 演奏の準備 8 電源の準備..................................................................... 8 PHONES/OUTPUT端子について ........................... 9 フットスイッチの接続(SUSTAIN端子 ).................... 9 MIDI端子について ........................................................ 9 電源を入れる .............................................................
演奏の準備 電源を入れる前に必要な準備について説明します。 電源の準備 この楽器は電源として電源アダプターか乾電池をご使用になれますが、基本的には電源アダプターをご使 用になることをおすすめします。 ■家庭用コンセントから電源をとるときは q 本体の電源が切れている( 画面のバックライトが消え ている) ことを確認してください。 ・ 電源アダプターをご使用になる場合は、付属のアダプ ター PA-3Cをご使用ください。他の電源アダプターの使 用は故障、発熱、発火などの原因になります。このよう な場合は、保証期間内でも保証いたしかねる場合がござ いますので、充分にご注意ください。 w アダプターのDCプラグをリアパネルの DC IN 12V (電源アダプター接続 )端子にさし込みます。 e アダプターのAC プラグを家庭用(AC100V)コンセン トにさし込みます。 ・ 長時間使用しないときや落雷のおそれがあるときは、必 ずコンセントから電源プラグを抜いてください。感電や 火災、故障の原因になることがあります。 乾電池 はお早め にお取りか えいただ くことを おすすめし ます。電池が少なくなると、音
演奏の準備 以下の接続は必要に応じて、電源を入れる前に行ないます。 PHONES/OUTPUT端子について ヘッドフォンを接続すると自動的にPSR-E303のスピー カーから音が出なくなります。 PHONES/OUTPUT端子は外部出力端子にもなります。 PHONES/OUTPUT端子とキーボードアンプ、ステレ オ、ミキシングコンソール、テープレコーダーなどの入 力端子を接続すれば、PSR-E303の演奏を外部機器で鳴 らすことができます。 MIDI端子について 外部MIDI機器 MIDI IN端子は外部のMIDI機器からMIDI信号を受信しま す。MIDI OUT端子はPSR-E303からMIDI信号 (PSRE303で演奏した音符やキーをたたいた強さなど )を他の 機器に送ります。 ・ MIDIケーブルは楽器店などでお買い求めください。 ・ 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しないでください。 聴覚障害の原因になります。 ・ MIDIケーブルは 15mが限度とされています。これ以上長い ケーブルをご使用になりますと、誤動作などトラブルの原因 になりますのでご注意ください。 電源を入れる
各部の名称 ■フロントパネル q [電源 切/入 ](STANDBY/ON)スイッチ ............... 9, 30ページ w [全体音量](MASTER VOLUME)コントロール ... 9, 30ページ レッスンのとき ■フロントパネル ソングリスト(21 ページ) e レッスンパート(LESSON PART) [左手](L)ボタン ...............................................................34ページ [右手](R)ボタン ...............................................................34ページ 録音のとき e [録音トラック 2](REC TRACK 2)ボタン .................27ページ q [録音トラック 1](REC TRACK 1)ボタン .................27ページ r [お手本](LISTEN & LEARN) ボタン ...........................
各部の名称 画面表示(32 ページ) 楽器リスト(63 ページ) !2 t 001 GrandPno 001 y !9 !1 u r i o !3 !0 @1 @0 001 @2 @3 @4 @5 @6 @7 GrandPno 001 ■リアパネル @8 @9 #0 PSR-E303 #1 取扱説明書 11
ステップ 〜クイックガイド〜 1 鍵盤の音を変えて弾いて 鍵盤の音をいろいろな楽器音に変えてみよう この楽器では、鍵盤の音をピアノ以外の楽器の音に変えられます。 ギターやトランペット、フルートなど、好きな楽器の音に変えて弾いてみましょう。 ここで選ぶ楽器音がメインの音色になります。 1 [ 楽器](VOICE)ボタンを押します 画面に楽器音の番号と名前が表示されます。 楽器番号 楽器名 001 GrandPno 001 2 好きな楽器音を選びます 数字ボタン [0]〜[9]や、[+ ]、[−] を押して、好きな楽器音の番 号を選びます。 楽器音と番号は 63ページの楽器リストにのっています。 084 3 鍵盤を弾いてみましょう いろいろ音を変えて楽しみましょう。 12 楽器が選ばれている とき表示されます PSR-E303 取扱説明書 Flute ここに表示された楽器名が 鍵盤の音になります
みよう 2つの楽器音を重ねて弾いてみよう ― デュアル ク イ ッ ク ガ イ ド 前ページで選んだ鍵盤の楽器音に、もう一つ別の楽器音を重ねて鳴らすことができます。 この新しく重ねる楽器音をデュアル音色といいます。 同時に2つの 楽器音が鳴る ス テ ッ プ 1 デュアル音色を重ねて弾く [デュアル オン/オフ](DUAL ON/OFF)ボタンを押して、デュアルをオンにします 鍵 盤 の 音 を 変 え て 弾 い て み よ う オンのとき鍵盤を弾くと、メイン音色とデュアル音色が同時に鳴り ます。 デュアル音色を重ねたくないときは、もう一度ボタンを押してオフ にします。 デュアルがオンのとき 表示されます 084 Flute 001 デュアル音色を選ぶ デュアルをオンにするだけで、そのときの鍵盤の音(メインの音色)に一番 あうデュアル音色が自動的に選ばれますが、自分で選ぶこともできます。 1 [ デュアル オン/オフ](DUAL ON/OFF)ボタンを1秒以上押します 画面に「D.
右手と左手でちがう楽器音で弾いてみよう ― スプリット 鍵盤のスプリットポイントを境に、右側の鍵盤と左側の鍵盤でちがう楽器音を鳴らせます。 右側の鍵盤で鳴る音をメイン音色とデュアル音色、左側の鍵盤で鳴る音をスプリット音色といいます。 スプリット ポイント スプリット 音色が鳴る メイン音色とデュアル 音色が鳴る スプリット音色で弾く [スプリット オン /オフ](SPLIT ON/OFF)ボタンを押して、スプリットをオンにします オンのとき左側の鍵盤を弾くと、スプリット音色が鳴ります。 スプリット音色を鳴らしたくないときは、もう一度ボタンを押して オフにします。 スプリットがオンのとき 表示されます 059 Choir NOTE 001 ・ スプリットポイントの位置 は変えられます(44ページ 参照) スプリット音色を選ぶ 自分で好きなスプリット音色を選びたいときは、次の手順で選びます。 1 [ スプリット オン/オフ](SPLIT ON/OFF)ボタンを1秒以上押します 画面に「S.
グランドピアノの音で弾く 「とにかくピアノの音で弾きたい」というときに便利なボタンです。 ク イ ッ ク ガ イ ド [ グランドピアノ](PORTABLE GRAND)ボタンを押します すべての鍵盤の音が楽器番号 001のグランドピアノになります。 ス テ ッ プ 1 鍵 盤 の 音 を 変 え て 弾 い て み よ う 打楽器音(ドラムキット)を鳴らそう ドラムキットとは、さまざまな打楽器音の集合体です。 楽器音にドラムキット(楽器番号 109〜121)を選ぶと、 各鍵盤を押したときにそれぞれ異なった打楽器の音が鳴 ります。 1 [ 楽器](VOICE)ボタンを押します 2 ドラムキットを選びます 数字ボタン [0]〜[9]や、[+ ]、[−] を押して、楽器番号109〜 121の中から選びます。 例)109 スタンダードキット1 109 Std.
3 鍵盤を押さえてみましょう マラカスやボンゴなど、さまざまな打楽器音が鳴ります。 各キット (楽器番号109〜121) の具体的な内容については、69 ページのドラムキットリストをご参照ください。 ●ドラムキットリスト 16 109 スタンダードキット 1 116 ジャズキット 110 スタンダードキット 2 117 ブラッシュキット 111 ルームキット 118 シンフォニーキット 112 ロックキット 119 SFXキット1 113 エレクトロニックキット 120 SFXキット2 114 アナログキット 121 サウンドエフェクトキット 115 ダンスキット PSR-E303 取扱説明書
ステップ 2 〜クイックガイド〜 おもしろい音を鳴らそう この楽器では、すべての鍵盤でユニークな効果音を鳴らせま す。 動物の鳴き声、小川のせせらぎ、お化け屋敷のような不気味 な扉のきしみ音など、鍵盤を押さえて鳴らしましょう! ク イ ッ ク ガ イ ド [効果音](SOUND EFFECT KIT)ボタンを 押します ス テ ッ プ 2 お も し ろ い 音 を 鳴 ら そ う 黒鍵も含めていろいろな鍵盤を押さえてみましょう。 犬や猫の鳴き声、馬のいななき、気合の入った掛け声など、さまざ まな効果音が鳴ります。 遊び終わったら、[ グランドピアノ](PORTABLE GRAND)ボタ ンを押して、鍵盤の音をグランドピアノの音に戻しておきましょう。 PSR-E303 取扱説明書 17
ステップ 〜クイックガイド〜 3 メトロノームを使ってみよう メトロノームを鳴らしてみよう メトロノームの拍子やテンポを設定できます。 じっさいに弾いてみて、自分にあった早さに設定しましょう。 メトロノームを鳴らす [メトロノーム オン/オフ](METRONOME ON/OFF)ボタンを 押してメトロノームをオンにすると、メトロノームの音が鳴ります メトロノームを止めたいときは、もう一度同じボタンを押してオフ にします。 001 GrandPno 1 1 拍番号を表示 します メトロノームのテンポを設定する カチカチ鳴るテンポを調節できます。 1 [ テンポ/タップ](TEMPO/TAP)ボタンを押すと、画面にテンポが表示され ます 現在のテンポ 090 2 18 Tempo 数字ボタン[0]〜[9]や、[ +]、[−]を押して、テンポを設定します 32〜 280まで設定できます。 PSR-E303 取扱説明書
メトロノームの拍子を設定する 1拍目に「チーン」となり、それ以外の拍では「カチ」と鳴ります。拍子 を00に設定した場合は、「チーン」と鳴らずにすべての拍で「カチ」と 鳴ります。 1 ク イ ッ ク ガ イ ド [ メトロノーム オン/オフ](METRONOME ON/OFF)ボタンを1秒以上押し ます 画面にメトロノームの拍子が表示されます。 拍子 04 ス テ ッ プ 3 TimeSig 1 秒以上押す 2 メ ト ロ ノ ー ム を 使 っ て み よ う 数字ボタン[0]〜[9]や、[ +]、[−]を押して、拍子を設定します 15拍子まで設定できます。 NOTE ・ メトロノームの拍子はスタ イルやソングに同期するの で、スタイルやソングの再 生中は拍子を設定できませ ん。 メトロノームの音量を設定する 1 画面にメトロノーム音量の項目(MetroVol) が表示されるまで、[機能] (FUNCTION)ボタンを何度か押します 100 MetroVol メトロノームの音量 2 数字ボタン[0]〜[9]や、[ +]、[−]を押して、メトロノームの音量を設定し ます
ステップ 〜クイックガイド〜 4 ソングを鳴らしてみよう 好きなソングを1曲選んで聞く この楽器にはソングが102曲入っています。 鳴らして聞いてみましょう。 1 [ ソング](SONG)ボタンを押します 画面にソング名とソング番号が表示されます。 ソング番号 001 ソング名 ソングのとき 表示されます Castaway 001 2 数字ボタン[0]〜[9]や、[ +]、[−]を押して、鳴らしたいソングの番号を選 びます ソングは次ページのソングリストにのっています。 3 20 001〜102 内蔵ソング (次ページ参照) 103〜107 ユーザーソング (自分の演奏を録音したソング) 108〜 コンピューターから PSR-E303へ転送したソング(61〜 62 ページ参照 ) [ スタート/ストップ](START/STOP)ボタンを押します ソングがスタートします。 ソングをストップさせたいときは、もう一度 [スタート /ストップ] (START/STOP) ボタンを押します。 PSR-E303 取扱説明書 NOTE ・ ユーザーソングや、コン ピューターか
●その他の操作 ク イ ッ ク ガ イ ド [巻戻し ](REW)ボタン .............. 再生中に押すとソングを巻き戻します。停止中に押すと小節番号が減少 します。巻戻し中は、ソングは再生されません。 [早送り ](FF)ボタン ..................再生中に押すとソングを早送りします。停止中に押すと小節番号が増加 します。 [一時停止 ](PAUSE)ボタン .....
ステップ 〜クイックガイド〜 5 スタイル(伴奏)を鳴らし スタイル(伴奏)のリズムを選ぼう スタイルとは、リズムを含んだ伴奏です。 この楽器はロックやブルース、ユーロトランスなど、さまざまなリズムの伴奏を鳴らすことができます。 まずスタイルの基本となるリズムだけを聞きましょう。 リズムは打楽器音だけで演奏されます。 1 [ スタイル](STYLE) ボタンを押します 画面にスタイルの番号と名前が表示されます。 スタイル番号 001 スタイル名 8BtModrn スタイルのとき 表示されます 001 2 スタイルを選びます 数字ボタン [0]〜[9]や、[+ ]、[−] を押して、好きなスタイルを 選びます。 スタイルは、スタイルリスト (72ページ )にのっています。 016 3 22 HH Light [ スタート/ストップ](START/STOP)ボタンを押します スタイルのリズムだけがスタートします。 ストップさせたいときは、もう一度 [スタート /ストップ] (START/STOP) ボタンを押します。 PSR-E303 取扱説明書 NOTE ・ 098〜1
ながら弾いてみよう スタイルを鳴らして自分も演奏しよう 前ページでは、好きなスタイルのリズムの選び方を覚えました。 ここでは、選んだリズムにベース音やコード音を加えた、華やかなスタイルの鳴らしかたを覚えましょう。 それを伴奏に、自分も一緒に演奏します。 1 2 [ スタイル](STYLE) ボタンを押して、好きなスタイルを選びます ス テ ッ プ 5 スタイルをオンにします [ スタイル オン/オフ ](ACMP ON/OFF)ボタンを押します。 もう一度ボタンを押すとスタイルはオフになります。 ス タ イ ル 伴 奏 を 鳴 ら し な が ら 弾 い て み よ う 8BtModrn ( 001 ) 001 スタイルがオンのとき 表示されます ●スタイルがオンになると…? NOTE スプリットポイント (54:F#2)より左側の鍵盤が、和音 (コード )だけを 鳴らす特殊な状態になります。これを自動伴奏鍵域といいます。 ・ スプリットポイントは変更 できます。変更方法は44 ページにあります。 スプリットポイント (54:F#2) 自動伴奏鍵域 3 ク イ ッ ク ガ
4 左手でコードを弾くと、スタイルがスタートします コードを知らない? 大丈夫です。この楽器は、鍵盤を 1つ押さえ ただけで、コードが押さえられた、と認識してくれます。左側の鍵 盤を 1〜3 つ、自由に押さえてみましょう。 ちがう鍵盤を押さえるたびに、スタイルの感じもどんどん変わりま す。 詳しいコードの押さえかたは、52ページをご参照ください。 スプリットポイント 自動伴奏鍵域 5 左手でいろいろなコードを弾き、右手でメロディを弾いてみましょう スプリットポイント 自動伴奏鍵域 6 24 [ スタート/ストップ](START/STOP)ボタンを押すとスタイルがストップし ます PSR-E303 取扱説明書
ステップ 〜クイックガイド〜 6 演奏を録音してみよう 演奏を録音する(ユーザーソング) ク イ ッ ク ガ イ ド 自分の演奏を、ユーザーソング(User 1〜5:ソング番号 103〜107)として5 曲まで録音できます。 ユーザーソングとは、録音を入れるためのソングの入れものです。 スタイル(コード変更含む )を鳴らして、自分の演奏と一緒に録音することもできます。 1 [ 録音](REC)ボタンを押します ス テ ッ プ 6 NOTE rEC 点滅します User 1 ・ 録音容量:ユーザーソング 1曲には、約10,000 の音符 数あるいは約5,500のコー ド数が録音できます。 001 NOTE このとき画面には、まだ録音されていないユー ザーソング(ソング番号103〜 107)のうち、一番 若い番号のユーザーソングが表示されます。 ユーザーソングを指定して録音したい場合は、 [+ ]、[−]ボタンを押して、ユーザーソング番号 を指定します。 ・ [録音](REC)ボタンを押し たあとは、スタイルのオン/ オフはできません。 録音したいユーザーソングを選んだあと、スタイ
3 録音をストップします [ スタート/ストップ ](START/STOP)ボタンを押すと録音がス トップし、ユーザーソングに書き込まれます。(Writing! 表示) 今録音した演奏を聞くには、[ スタート/ストップ ](START/ STOP)ボタンを押します。 ●スタイルと一緒に録音するには、スタイルをオン (23ページ の手順 1〜 2 )にしたあと手順どおり録音します。 ・ Writing! 表示中には電源 を切らないでください。 データが失われます。 ・ 録音中に電源を切った場合 や、録音中に電源アダプ ターを抜き差しした場合、 電池が切れた場合はデータ が失われますので、ご注意 ください。 (ACMP ON点灯 ) NOTE ●自分の演奏だけ録音するには、スタイルをオフにしたあと手 順どおり録音します。 (ACMP ON消灯 ) ・ ユーザーソングは、 Musicsoft Downloaderという アプリケーションソフトを 使って、コンピューターに バックアップすることがで きます。(62ページ参照) トラックごとに録音する ユーザーソングはトラック1とトラック 2からできていま
トラックを指定して録音する 1 2 録音したいデータによって、スタイルをオンかオフにします スタイルを録音したいときはスタイルをオン (ACMP ON点灯 )、 自分の演奏を録音したいときはスタイルをオフ (ACMP ON 消灯 )にします。 録音したいトラックを指定します スタイルを録音したいときはトラック 2を指定してください。自 分の演奏を録音したいときは、どちらのトラックを指定しても かまいません。 ●トラック 1に録音する場合 [録音 ](REC)ボタンと[ 録音トラック 1](REC TRACK 1)ボタンを同時に押します rEC NOTE ・ トラックを指定せずに録音する と、トラック1、2とも新しい データで上書き録音されてしま いますので、ご注意ください。 ・ トラック1を指定したとき、画 面にL とRが両方点滅した場合 は、スタイルがオンのままト ラック1を指定しています。自 分の演奏を録音したいときはト ラック2ボタンを押してL の点滅 をストップさせます。スタイル を録音したいときはRECボタン を押して録音開始をキャンセル し、もう一度はじめからやり直 します。 001
ユーザーソングの消去 録音ずみのユーザーソングを消去します。 NOTE ・ ユーザーソングのトラック ごとの消去はできません。 1 [ ソング](SONG)ボタンを押して、数字ボタン[0]〜[9]、[+]、[−]を押し て、消去したいユーザーソングの番号を選びます 103 2 User 1 [ 録音](REC)ボタンを1秒以上押します ソングを消去する画面になります。 YEs ClrUser1 1秒以上押す ソングの消去をキャンセルする場合は、[ −/NO]ボタンを押しま す。 3 [ +/YES] ボタンを押します ソングを消去してよいか確認するメッセージが表示されます。 YEs Sure? ソングの消去をキャンセルする場合は、[ −/NO]ボタンを押しま す。 4 消去するときは、もう一度、[ +/YES] ボタンを押します 消去中の画面が表示され、ソングが消去されます。 Writing! 28 PSR-E303 取扱説明書
バックアップと初期化の方法 バックアップ この楽器の一部のデータは、設定を保存せずに電源を切るとそれぞれの初期 値に戻ります。設定内容をバックアップしたい場合は、[機能](FUNCTION) ボタンを1秒以上押してください。 1秒以上押す ●バックアップされる内容 ・ユーザーソング* ・タッチレスポンスオンオフ ・機能設定:チューニング、スプリットポイント、タッチ感度、スタイル音量、 ソング音量、メトロノーム音量、デモキャンセル、サステイン * ユーザーソングは録音終了時に自動的にバックアップされるため、バックアップせ ずに電源を切ってもデータが消えることはありません。 初期化の方法 この楽器のフラッシュメモリーにあるソングデータやバックアップデータを 消去し、設定を初期設定(工場出荷時の状態)に戻すことを初期化といいます。 初期化は以下の方法で行なってください。 バックアップクリア 本体のフラッシュメモリーにバックアップした上記のバックアップデータを クリアしたいときは、鍵盤の最高音(白鍵)を押しながら[ 電源 切/入 ] (STANDBY/ON)スイッチを押して電源を入れると、上記のデータは消去
基本操作と画面の見方 基本操作 電源を入れる 音量を調節する [全体音量](MASTER VOLUME)コントロー ルを左に回し、音量を最小にしておいてから、 [電源 切 /入 ](STANDBY/ON)スイッチを押 して電源を入れます。 もう一度押すと電源が切れます。 [全体音量 ](MASTER VOLUME)コントロー ルを回します。 左に回すと、 音量は小さく なります。 右に回すと、 音量は大きく なります。 001 GrandPno 001 [スタート /ストップ](START/STOP) ボタンについて [ソング](SONG)ボタンや[スタイル ](STYLE)ボタ ンを押したあとこのボタンを押すと、ソングやスタ イル( リズム)が鳴ります。 30 PSR-E303 取扱説明書 ボタンを「長く押す」マークについて 「長く押す」マークが印刷されているボタ ンは、1 秒以上押したままにすると、「長 く押す」マークの横に印刷してある機能設 定の画面に、ダイレクトに入れます。
基本操作と画面の見方 基本機能を選ぶ ソングを選ぶとき 押します スタイルを選ぶとき 押します 基本機能を選ぶと、画面に現在のソング、スタイル、楽 器音の名前と番号が表示されます。 数字ボタンなどを使って好きな番号に変更できます。 鍵盤で弾きたい楽器音 を選ぶとき押します 番号や数値を変更する ●数字ボタン[0] 〜[9] 楽器音などの番号や項目の設定値を、直接数値で入力できます。 100の位、もしくは 100の位と 10の位が 0の場合は、 「0」の入 力を省略できます。 例) 「002 ブライトピアノ」を選ぶ場合 002 BritePno 数字ボタンの [0]、[0]、[2] を押します 機能設定をする (56ページ) この[機能設定 ](FUNCTION)ボタンの中 に32 個の機能設定が入っています。 ボタンを押すたびに項目が切り替わるの で、目的の項目が表示された状態で、数 字ボタンなどを使って設定値を変更しま す。 ●[+]、[−]ボタン [+]ボタンを1 回押すと、ひとつ大きな番号に、[− ]ボタンを1 回 押すと、ひとつ小さな番号になります。押し続けると連続して変 わりま
基本操作と画面の見方 画面の表示 画面には、ソング、スタイル、楽器音など、基本的な設定状態が表示されます。 また、どの機能がオンになっているのかがアイコンなどで表示されますので、操作は画面を見ながら行なってください。 音符表示 ソング/録音トラック表示 通常は押した鍵盤の譜面上の位置を表示します。 レッスン機能のときはソングのメロディやコード を表示します。コード辞書機能のときはコードの 構成音を表示します。 ソング/録音トラックに関する情 報を表示します。(25、38ペー ジ) 点灯:データがあります。 消灯:データがないか、消音されています。 点滅:録音トラックに選ばれています。 小節(MEASURE) 表示 NOTE ・ 1音でもオクターブ上の音が存在する場合は五線 譜の上に「8va」が、オクターブ下の音が存在す る場合は五線譜の下に「8va」が表示されます。 ・ 表示の制約により、和音の一部が表示されない場 合があります。 001 ソングの小節番号が表示されま す。 003 ビート表示 スタイルやソングのビート( 拍) を矢印で点滅表示します。 GrandPno 003 コ
ソングを弾いてみましょう(ソングレッスン) Yamaha Education Suite 5 好きなソングを選んで、右手、左手、両手別にレッスンできます。 レッスン方法は3段階です。 コンピューターから楽器に転送したソング(SMFフォーマット 0のみ)もレッスンに使えます。 (61ページ参照) ■ レッスンの流れ レッスンしたい ソングを選ぶ レッスンしたいパート (右手、左手、両手)を 選ぶ レッスン方法 (1、2、3)を選ぶ レッスン スタート! ■ レッスン方法 ● ● ● レッスン1 (お手本を聞く ) ..........お手本を聞いてメロディやリズムを覚えます レッスン2 (タイミング )..............ソングに合わせてタイミングよくメロディやコード (和音 )を弾きます レッスン3 (マイペース )..............
ソングを弾いてみましょう(ソングレッスン ) 2 レッスンしたいパートを選びます 右手のレッスンをしたいときは[右手 ](R)ボタン、左手のレッスンをした いときは[左手 ](L)ボタンを押します。両手のレッスンをしたいときは [右手](R) ボタンと[ 左手](L)ボタンを同時に押します。 画面には選んだパートが表示されます。 左手レッスン 右手レッスン Left Right 両手レッスン BothHand ソング003から030の左手パートを選んだときは、画面に「No LPart」 と表示されます。これらのソングは左手のデータがないため、左手および 両手レッスンはできません。 NOTE ・ コンピューターから転送し たソングについては、左手 パートがなくても「No LPart」の表示は出ません。 No LPart 3 レッスン1をはじめましょう [お手本](LISTEN & LEARN)ボタンを押すと、レッスン1がスタートし ます。 手順2 で選んだパートのメロディやコード音がお手本として鳴りますの で、よく聞いて覚えましょう。 r1 LISTEN 011 お手本メロディ
ソングを弾いてみましょう (ソングレッスン) レッスン2(タイミング) 鍵盤を弾くタイミングをレッスンしましょう。 選んだパートのリズムに合わせて、メロディやコード(和音)を弾きます。 タイミングさえ合っていれば、弾く鍵盤を間違えても正しいメロディ音 やコード音が鳴ります。 1 レッスンしたいソングを選びます 2 レッスンしたいパートを選びます 3 レッスン2をはじめましょう ・ ソングレッスン中はデュアル音色 とスプリット音色は使えません。 ・ スプリットポイントは、左手レッ スンの場合「59(B2)」、左手コード レッスンの場合は「54(F #2)」に固 定され、変更できません。 NOTE ・ レッスン 2がスタートする前にソ ングが鳴っていると、パートを選 べません。ソングが鳴っている場 合は、ソングをストップさせてか ら手順 2へすすみます。 [タイミング](TIMING) ボタンを押すと、レッスン2 がスタートし ます。 r2 NOTE TIMING NOTE ・ レッスン 2がスタートしたあとは、 ソングが鳴っていてもパートを選 べます。 004 画面に表示され
ソングを弾いてみましょう(ソングレッスン ) レッスン3(マイペース) 正しい音を弾くレッスンをしましょう。 画面には、押さえる鍵盤位置と音符が表示されます。 伴奏は、正しい鍵盤が押さえられるまで、すすまず待っていてくれます。 1 レッスンしたいソングを選びます 2 レッスンしたいパートを選びます 3 レッスン3をはじめましょう NOTE ・ レッスン3がスタートする 前にソングが鳴っている と、パートを選べません。 ソングが鳴っている場合 は、ソングをストップさせ てから手順 2 へすすみま す。 [マイペース](WAITING) ボタンを押すと、レッスン3がスタートします。 r3 WAITING 画面に表示される音符を弾きましょう。 正しい鍵盤を押さえると、次に押さえる音符と鍵盤位置が表示されます。 4 レッスンを終わるには [スタート/ストップ ](START/STOP)ボタンを押すと、ソングがストッ プし、レッスンは終わります。 36 PSR-E303 取扱説明書 NOTE ・ レッスン3がスタートした あとは、ソングが鳴ってい てもパートが選べます。
ソングを鳴らすときの機能 ソングのメロディ音色を変更する ソングのメロディ音色を、好きな楽器音色に変えて鳴らすことができます。 1 NOTE ・ ユーザーソングのメロディ 音色は変えられません 好きなソングを選んで、鳴らします 20ページの「ソングを鳴らしてみよう」をご参照ください。 2 好きな楽器音を選びます [楽器](VOICE)ボタンを押し、数字ボタン [0]〜 [9]、[+]、[ −] を押し て好きな楽器音を選びます。 003 HnkyTonk 001 鍵盤を弾くと選んだ楽器音が鳴るので、聞いてみましょう。 手順の途中でソングがストップした場合は、[スタート/ストップ ] (START/STOP)ボタンを押してもう一度鳴らしておきます。 3 [楽器](VOICE)ボタンを1秒以上押します 「SONG MELODY VOICE」と画面に表示されたあと、ソングのメロディ 音色が手順2 で選んだ楽器音に変わります。 1秒以上押す ソング音量 ソングを鳴らしながら鍵盤を弾く場合、ソングの音量を変更することで、鍵 盤演奏とのバランスをとります。 1 [ソング](SONG)ボタン
ソングを鳴らすときの機能 2 画面にソング音量の項目「SongVol」が表示されるまで、[機能 ] (FUNCTION)ボタンを何度か押します 現在のソング音量の値 100 3 SongVol 数字ボタン[0]〜[9]、[+]、[−]を押してソング音量の値を変え ます NOTE ・ [+]、[−]ボタンを同時に 押すと、初期設定値の 「100」に戻ります。 ミュート(消音) ソングを再生中にトラック1かトラック 2をミュートすることができます。 ● ● ソング再生中に[録音トラック 1](REC TRACK 1)ボタンを押すと、 トラック1の演奏がミュートされます。 ソング再生中に[録音トラック 2](REC TRACK 2)ボタンを押すと、 トラック2の演奏がミュートされます。 ソング再生中、ミュートしたトラックのボタンをもう一度押すか、別のソン グを選ぶと、ミュートは解除されます。 001 Castaway 010 ソング再生中に押した トラックがミュート されます 38 PSR-E303 取扱説明書 演奏データが あると点灯 ミュートするか、 演奏データがないと消
ソングを鳴らすときの機能 くり返し練習しよう 自分の苦手な部分をくり返し練習することができます。 レッスンしたいソングの一部分「A(リピートの始まり)」 、「B(リピートの終 り)」を設定して、その間の演奏をくり返し再生させます。 A B この区間をくり返す 1 ソングをスタートさせ、くり返したい範囲の始まりの位置で、[くり返し 練習](A-B REPEAT)ボタンを押して「A」を設定します。画面には「AREPEAT」が表示されます。 NOTE ・ くり返しの設定は小節単位 で行ないます。 ・ 停止中でも[巻戻し](REW)、 [早送り](FF)ボタンで小節 を設定できます。 A- 2 REPEAT ・ 開始位置「A」を曲の先頭 に設定したい場合、ソング をスタートする前に[くり 返し練習](A-B REPEAT)ボ タンを押します。 くり返したい範囲の終わりの位置で、もう一度[くり返し練習 ](A-B REPEAT)ボタンを押して「B」を設定します。A-B間がくり返し再生さ れます。くり返し弾きましょう。 A-b REPEAT くり返しの設定を取り消すときは、[くり返し練習]
効果をつけて演奏してみましょう ハーモニーをつける メインの音色にトレモロやエコーなどのハーモニーがつけられます。 1 [ハーモニー オン/オフ ](HARMONY ON/OFF) ボタンを押してハーモ ニーをオンにします。 ハーモニー効果をつけたくないときはもう一度同じボタンを押してオフに します。 NOTE ・ ハーモニーをオンにする と、そのときの楽器音にい ちばん合うハーモニータイ プが自動的に選ばれます。 ハーモニーがオンになると表示されます 2 [ハーモニー オン/オフ ](HARMONY ON/OFF) ボタンを1秒以上押しま す。 「HarmType」と表示されたあと、画面にハーモニータイプが表示されま す。 現在のハーモニータイプ 02 Trio 1秒以上押す 3 40 数字ボタン[0]〜 [9]や、[+ ]、[− ]を押して、ハーモニータイプを選びま す。 ハーモニータイプは、73ページのハーモニータイプリストにのっていま す。 ハーモニーはタイプによって鳴らしかたがちがいますので、次ページの 「タイプ別鳴らしかた」とハーモニータイプリストを参照しながら弾いて
効果をつけて演奏してみましょう NOTE ● タイプ別鳴らしかた ● ハーモニータイプ 01〜 05 ● スタイルをオン(23ページ)にして 自動伴奏鍵域でコードを弾きなが ら右手鍵盤を弾く ハーモニータイプ 06〜 12(トリル ) ・ ハーモニーはメイン音色の みにかかります。デュアル 音色とスプリット音色には かかりません。 ・ スタイルオンにすると、ス プリットポイントより左側 の鍵盤ではハーモニーは鳴 りません。 鍵盤を押さえ続ける ● ● ハーモニータイプ13 〜19( トレモロ) ハーモニータイプ20 〜26( エコー ) 鍵盤を押さえ続ける 鍵盤を2 つ押さえ続ける ハーモニー音量の調節は、56 ページの機能設定で行ないます。 リバーブ(残響効果)をつける ホールや室内で弾いたときのようなリバーブをつけて演奏できます。 リバーブのつけかた [リバーブ オン/オフ ](REVERB ON/OFF) ボタンを押してリバーブをオンに します。リバーブは通常オンになっています。 鍵盤を弾くとリバーブがつきます。 リバーブをつけたくないときはもう一度同じボタンを押してオフ
効果をつけて演奏してみましょう 2 数字ボタン[0]〜 [9]や、[+ ]、[− ]を押して、リ バーブタイプを選びます。 リバーブタイプは73ページのリバーブタイプリス トにのっています。 リバーブレベル(リバーブをどれだけかけるか)の調 節は、56ページの機能設定で行ないます。 NOTE ・ [機能](FUNCTION)ボタン を何度か押してリバーブを 選ぶ画面に入ることもでき ます。 コーラスをつける 演奏音に広がりやうねりをもたせることができます。 スタイルやソングを選ぶと、楽器にいちばん合うコーラスが自動的に選ばれ ますが、自分で選ぶこともできます。 1 画面にコーラスタイプの項目「Chorus」が表示されるまで、[機能] (FUNCTION)ボタンを何度か押します。 「Chorus」と数秒表示されたあと、コーラスタイプが表示されます。 1 2 Chorus1 現在のコーラスタイプ 数字ボタン[0]〜 [9]や、[+ ]、[− ]を押して、コーラスタイプを選びます。 コーラスタイプは73ページのコーラスタイプリストにのっています。 メイン、デュアル、スプリット音色に対するコー
演奏するときの機能 鍵盤を弾く強さで音量を変える(タッチレスポンス) タッチレスポンスのつけかた タッチレスポンスがオンのとき 表示されます NOTE ・ オルガンなど一部の楽器音 は、タッチレスポンスアイ コンは表示されてもタッチ レスポンスは機能しませ ん。 [タッチレスポンス オン/オフ ](TOUCH ON/OFF) ボタンを押してタッチレ スポンスをオンにすると、鍵盤を弾く強さで音量を変えることができます。 タッチレスポンスは通常オンになっています。 [タッチレスポンス オン/オフ ](TOUCH ON/OFF) ボタンをもう一度押すと オフになります。タッチレスポンスをオフにすると鍵盤を弾く強さに関係な く同じ音量で鳴ります。 タッチ感度を設定する タッチレスポンスが「オン」のときのタッチ感度(鍵盤を押さえる強さによっ て音量が変化する割合)を設定することができます。 感度は3段階 (1〜 3)から選べます。 設定値が大きくなるほど、弾く強さによる音量変化がつけやすくなります。 1 [タッチレスポンス オン/オフ](TOUCH ON/OFF) ボタンを1秒以上押し ます。 「Touc
演奏するときの機能 スプリットポイントの変更 スプリットポイントの位置を変更できます。 スプリットポイント … 初期設定値:54(F#2) 36 48 60 72 84 96 上図のとおり、初期設定は54(F#2)ですが、演奏しやすい位置に変更できます。 スプリットポイントの位置を変えると、スプリット音色の鳴る範囲や自動伴 奏鍵域の範囲も変わります。 1 画面にスプリットポイントの項目「SplitPnt」が表示されるまで、[機能] (FUNCTION)ボタンを何度か押します。 現在のスプリットポイントの設定値 054 スプリットポイント SplitPnt 001 スプリットポイント 2 数字ボタン[0]〜 [9]や、[+ ]、[ −] を押して、スポリットポイントの位置 を変更します。 NOTE ・ [+]、[−]ボタンを同時に 押すと、初期設定値の 「54(F #2)」に戻ります。 音の高さを変える(トランスポーズ) 楽器全体の音の高さを半音単位で変えます。 1 画面にトランスポーズの項目「Transpos」が表示されるまで、[機能] (FUNCTION)ボタンを何
演奏するときの機能 音の高さを微調整する(チューニング) 楽器全体の音の高さを微調整します。チューニングの単位は1セントです。 (100セント=半音) 1 画面にチューニングの項目「Tuning」が表示されるまで、[機能] (FUNCTION)ボタンを何度か押します 現在のチューニング設定値 000 2 Tuning 数字ボタン[0]〜 [9]、[+]、[ −] を押してチューニングの値を−100〜 +100(単位:セント )の範囲で設定します NOTE ・ ドラムキット(楽器番号109 〜121)の音の高さは変えら れません。 ・ [+]、[−]ボタンを同時に 押すと、初期設定値の 「000」に戻ります。 楽器音が自動的に選ばれる(ワンタッチセッティング) スタイルやソング(内蔵ソング/コンピューターから転送したソング )を鳴らし ながら鍵盤を弾いて演奏する場合、最適な楽器音を自動的選択してくれる機 能がワンタッチセッティングです。楽器音に楽器番号「000」を選ぶと、ス タイルやソングに最適な楽器音が自動的に選ばれます。 1 [楽器](VOICE)ボタンを押したあとに、数字ボタン [
演奏するときの機能 ソングやスタイルのテンポを変える ソングやスタイルを、早いテンポやゆっくりしたテンポで鳴らすことができ ます。 1 ソングやスタイルを選び、[テンポ /タップ](TEMPO/TAP)ボタンを押し て、画面にテンポを表示させます。 現在のテンポの設定値 116 2 Tempo 数字ボタン[0]〜 [9]、[+]、[ −] を押してテンポを設定します。 また、4拍子のソングやスタイルなら4 回、3拍子なら3 回、カウントを とるように[テンポ /タップ](TEMPO/TAP) ボタンを叩くと、そのテン ポでソングやスタイルがスタートします。ソングやスタイル再生中は、2 回叩くとテンポが変わります。 楽器音色ごとの設定 メイン音色、デュアル音色、スプリット音色ごとに、音量、オクターブ(楽器 音の高さをオクターブ単位で変更)、コーラスセンドレベル(コーラスをどのく らいかけるか)を設定できます。 ● メイン音色に関する各種設定(57 ページ) ・メイン音色音量 ・メイン音色オクターブ ・メイン音色コーラスセンドレベル ● デュアル音色に関する各種設定(57 ページ) ・デュアル音色
スタイル再生に関する機能 スタイルのいろいろなスタート方法とストップ方法 スタイルのスタート方法 スタイルのスタート方法には、次の3種類があります。 いずれの場合も、[スタイル オン/オフ ](ACMP ON/OFF)ボタンを押して スタイルをオンにしたあとに、操作します。 どのスタート方法でも、スタート前に[イントロ /エンディング/rit.] (INTRO/ENDING/rit.
スタイル再生に関する機能 スタイルのストップ方法 スタイルのストップ方法には、次の3種類があります。 ■ すぐにストップ [スタート /ストップ](START/STOP) ボタンを押すと、すぐにスタイル がストップします。 すぐにストップする。 ■ すぐにストップしてシンクロスタート待機 [シンクロスタート ](SYNC START)ボタンを押すとすぐにスタイルがス トップし、シンクロスタート待機状態(ビート表示が点滅 )になります。 001 すぐにストップするが、 シンクロスタートで待機。 GrandPno 001 シンクロスタート待機状態 ■ エンディングを鳴らしてストップ [イントロ /エンディング/rit.](INTRO/ENDING/rit.)ボタンを押すと、 エンディングを鳴らしたあとでストップします。 エンディングを鳴らしてから ストップする。 また、エンディング再生中に[ イントロ/エンディング /rit.](INTRO/ ENDING/rit.
スタイル再生に関する機能 スタイルのパターンに変化を付ける(セクション) 演奏を盛り上げるために、同じスタイルの中にも下記のバリエーションが用 意されています。それが「セクション」です。 イントロ メインA/ メインB エンディング フィルイン ● イントロ(INTRO)セクション 曲の始まりに適したセクションです。イントロの演奏が終了するとメインに移 ります。イントロの小節数はスタイルによって異なります。 ● メイン(MAIN)セクション 曲のメイン部分の演奏で使います。他のセクションボタンを押すまで、メイン のスタイルパターンをくり返し演奏します。A/B のバリエーションがあり、左 手で押さえたコードに基づいたスタイルが演奏されます。 ● フィルイン(AUTO FILL)セクション メインセクションA/B が切り替わるときに自動的に挿入されます。 ● エンディング(ENDING) セクション 曲の終わりに適したセクションです。エンディングセクションの演奏が終わる と、スタイルはストップします。エンディングセクションの小節数はスタイル によって異なります。 1 2 [スタイル](STYLE)
スタイル再生に関する機能 4 [メイン/ フィルイン](MAIN/AUTO FILL)ボタンを押します MAIN A 選んだセクションMAIN Aまたは MAIN B が表示されます 5 [イントロ/ エンディング/rit.](INTRO/ENDING/rit.)ボタンを押 します INTRO≥A 6 左手でコードを押さえると、スタイルのイントロセクションがス タートします たとえばC(Cメジャー )を押さえてみましょう。 コードの押さえ方は52ページをご参照ください。 伴奏鍵域 7 [メイン/ フィルイン](MAIN/AUTO FILL)ボタンを自由に押します FILL A≥B フィルインを演奏したあとメインセクションA/Bが変わります。 8 [イントロ/ エンディング/rit.](INTRO/ENDING/rit.)を押します ENDING エンディングセクションの演奏に切り替わります。エンディングセクショ ンの演奏が終わるとスタイルはストップします。 エンディングセクションの再生中にもう1度 [イントロ /エンディング/ rit.](INTRO/ENDING/rit.
スタイル再生に関する機能 スタイル音量の設定 スタイルを鳴らすときの音量を設定できます。スタイルを鳴らして自分も演 奏するときは、スタイル音量を設定してバランスをとります。 1 2 [スタイル](STYLE)ボタンを押します 画面にスタイル音量の項目「StyleVol」が表示されるまで、 [機能](FUNCTION)ボタンを何度か押します 現在のスタイル音量の値 100 3 StyleVol 数字ボタン[0]〜[9]、[+]、[−]を押してスタイル音量の値を変 えます NOTE ・ [+]、[−]ボタンを同時に 押すと、初期設定値の 「100」に戻ります。 PSR-E303 取扱説明書 51
コードの押さえ方 コードとは和音のことです。 22ページ「スタイル(伴奏)を鳴らしながら弾いてみよう」では、華やかなスタイルを鳴らしな がら、左側の鍵盤でコードを押さえるごとに、スタイルの感じが変わることを覚えました。 ここではそういったコードの種類と押さえ方がくわしく書いてあります。 コード例はCの場合にかぎっています。 スタイルがオン(23ページ参照)の状態で、スタイルを鳴らしながら左側の鍵盤でコードを押さ えるには、下の2種類の方法があります。 スプリットポイント … 初期設定値:54(F#2) ■ 簡単なコードの押さえかた ■ 通常のコードの押さえかた 36 48 60 72 84 96 簡単なコードの押さえかた 鍵盤を1〜 3個押さえて、メジャー、マイナー、セブンス、マイナーセブンス のコードを指定します。 C Cm ・メジャー (M) コード ルートキー (根音 )を押 さえてください。 C7 ・マイナー (m) コード ルートキーと、ルートキー に一番近い左側の黒鍵を 同時に押さえてください。 Cm 7 ・セブンス(7)コード ルートキーと、ルートキーに 一番近い左側の
コードの押さえ方 ● 認識されるコード一覧 コード 押 鍵 コード(C) 画面表示 メジャー [M] 1-3-5 C C アッドナインス[(9)] 1-2-3-5 C(9) C(9) シックス[6] 1 - (3) - 5 - 6 C6 C6 シックスナインス[6(9)] 1 - 2 - 3 - (5) - 6 C6(9) C6(9)* メジャーセブンス[M7] 1 - 3 - (5) - 7 または 1 - (3) - 5 - 7 CM7 CM7 メジャーセブンスナインス[M7(9)] 1 - 2 - 3 - (5) - 7 CM7(9) CM7(9)* メジャーセブンスアッドシャープイレブンス [M7(#11)] 1 - (2) - 3 - #4 - 5 - 7 または 1 - 2 - 3 - #4 - (5) - 7 CM7(#11) CM7(#11)* フラットファイブ [(b5)] 1 - 3 - b5 C(b5) Cb5* メジャーセブンスフラットファイブ [M7b5] 1 - 3 - b5 - 7 CM7b5 CM
コードの押さえ方 コード辞書でコードを調べる コード名がわかっていて、鍵盤の押さえ方がわからない場合、コード辞書で 調べることができます。 1 [マイペース](WAITING) ボタンを1秒以上押します。画面に「Dict.」と 表示されます。 Dict. 1秒以上押す 2 たとえば「GM7」の押さえ方を調べましょう。鍵盤の上に書かれた 「ROOT」から「G」の鍵盤を押します (音は鳴りません)。設定された ルート音が画面に表示されます。 CHORD TYPE用鍵盤 ROOT 用 鍵盤 Dict. 001 3 鍵盤の上に書かれた「CHORD TYPE」から「M7(メジャーセブンス )」 の鍵盤を押さえます(音は鳴りません)。設定されたコード(ルート音+ コードタイプ)の押さえ方が、画面に譜面表示と鍵盤イラストで表示され ます。 調べたコードの音符 Dict.
コードの押さえ方 ■ コード (和音) について 音を2 つ以上組み合わせて同時に鳴らしたものを「和音 (コード)」と呼びます。 「ド・ミ・ソ」のように、ある音の 3度上の音と、さらに もう3 度上の音を同時に鳴らすと、良い響きがします。こ のような形の和音を特に「三和音」と呼び、確実によく響 き、音楽の中で非常に重要な役割を果たします。 3度 上の例で三和音の一番下の音を「根音」と呼びます。これ は和音を支える中心的な存在です。この根音の上に 2つの 「3 度の音」が重なりますが、3度の音には「長 3度と短 3 度」の 2種類があります。 根音 3度 長3 度 … 半音4 つの間隔 短3度 … 半音 3つの間隔 その組み合わせは次の 4種類になります。 ◆メジャーコード ◆マイナーコード CM 長 3度 短 3度 ◆オーギュメントコード Cm 短 3度 長 3度 ◆ディミニッシュコード C aug C dim 長3度 長3度 短3度 短3度 和音は、3 つの構成音の順番を入れ替えたり、構成音をオクターブ違いで重ねても、響きの基本的な性格は変わり ません。 種類の
機能設定 [機能](FUNCTION)ボタンを使って、楽器音の調整や、外部機器と接続するときの設定などを 行ないます。 項目を選んで値を変える 設定できる項目は32個あります。 1 設定したい項目の画面表示が出るまで、[機能](FUNCTION)ボタ ンを何度か押します [機能](FUNCTION)ボタンを押すたびに、32個の項目が順番に画面に 表示されます。 項目の説明と画面表示は56〜 57ページの機能設定リストにあります。 2 100 StyleVol 現在の設定値 項目 数字ボタン[0]〜[9]や、[+]、[−]を押して、 値を設定します ON/OFF設定やPCモード設定を行なうときは、 [+]、[ −] ボタンを使います。 3 必要に応じて設定内容をバックアップします [機能](FUNCTION)ボタンを 1秒以上押すと、設定内容がフラッシュメ モリーにバックアップされます。(29ページ参照) Writing! 1秒以上押す ●機能設定リスト 項 目 56 画面表示 設定値 内 容 スタイル音量 StyleVol 000〜127 スタイルの再生音量を設定
機能設定 項 目 画面表示 設定値 内 容 メイン音色音量 M.Volume 000〜127 メイン音色の音量を設定 メイン音色の オクターブ M.Octave -2〜 0〜2 メイン音色の音の高さをオクターブ単位で設定 メイン音色の コーラスセンドレベル M.Chorus 000〜127 メイン音色にどれだけコーラスをかけるか設定 デュアル音色 D.Voice 001〜482 デュアル音色の楽器音を設定 デュアル音色音量 D.Volume 000〜127 デュアル音色の音量を設定 デュアル音色の オクターブ D.Octave -2〜 0〜2 デュアル音色の音の高さをオクターブ単位で設定 デュアル音色の コーラスセンドレベル D.Chorus 000〜127 デュアル音色にどれだけコーラスをかけるか設定 スプリット音色 S.Voice 001〜482 スプリット音色の楽器音を設定 スプリット音色音量 S.Volume 000〜127 スプリット音色の音量を設定 スプリット音色の オクターブ S.
MIDI機器の接続 この楽器にはMIDI端子がついています。MIDI 機能の活用により音楽の幅を広げることが できます。 MIDIって何? MIDI(ミディ )とは、電子楽器間で演奏情報のやりとりをすることができる世 界共通の規格です。 MIDI端子のある電子楽器同士をMIDIケーブル(別売 )を使ってつなげること で、楽器間のさまざまな演奏情報や設定情報などの送受信ができ、より高度 な演奏が可能になります。 ・ 外部機器を接続する場合は、PSR-E303の電源を切った状態で接続してください。 その後、 「外部機器→PSR-E303」の順に電源を入れてください。 MIDIでできること ● ● 58 PSR-E303と他の MIDI機器やコンピューターとのあいだで演奏情報を送受 信する。(次ページ) PSR-E303とコンピューターの間でデータを送受信する。(61ページ) PSR-E303 取扱説明書
MIDI機器の接続 演奏情報を送受信する 他のMIDI機器やコンピューターとPSR-E303 を接続することにより、PSRE303の演奏情報を他のMIDI機器やコンピューターで活用したり、他の MIDI 機器やコンピューターから演奏情報を受信してPSR-E303で鳴らすことがで きます。 ● 他の MIDI機器と接続して演奏情報を送受信します PSR-E303 MIDI OUT 端子 MIDI IN 端子 MIDI機器 MIDI IN 端子 MIDI OUT 端子 ● コンピューターと接続して演奏情報を送受信します MIDI IN端子 MIDI OUT端子 USB 端子 USB-MIDI インターフェース (ヤマハUX16など ) PSR-E303 ■ MIDI設定 PSR-E303と他のMIDI機器やコンピューターを接続して演奏情報のやりと りなどを行なうときのMIDI設定です。 ローカルを設定する ローカルコントロールの設定を行ないます。ローカルコントロールとは、 PSR-E303の演奏を、PSR-E303の内部音源で鳴らす (オン)か鳴らさない (オフ)かの設定です。 ●
MIDI機器の接続 外部クロックを設定する この楽器のクロックを内部クロックで動作させる(オフ)か、外部クロックで動 作させる(オン)かの設定です。 ● ● ON(外部クロックで動作) ...... 接続した外部機器のクロックで動作します。 OFF( 内部クロックで動作).....
MIDI機器の接続 PSR-E303とコンピューターの間でデータを送受信する この楽器はソング(1〜102)を内蔵していますが、そのほかに 108番以降の ソング番号に、コンピューターからソングデータを転送することができます。 転送したSMFフォーマット 0*のソングは鳴らしたり、レッスンしたりするこ とができます。この操作をするためには、下記ヤマハURLから無料のソング 転送用アプリケーション「Musicsoft Downloader」をダウンロードし、ご 使用のコンピューターにインストールする必要があります。 * SMF フォーマット0は、演奏データを記録するシーケンスフォーマットの1つです。 市販のソングデータの多くが SMFフォーマット 0でつくられています。 Musicsoft Downloaderをインストールする コンピューターを使用し、インターネット上の以下のURLから Musicsoft Downloaderをダウンロードします。続けてインストールを行ないます。 http://www.yamaha.co.
MIDI機器の接続 コンピューターからPSR-E303へソングを転送する PSR-E303のフラッシュメモリー (ソング番号108〜 )にソン グを転送します。 Musicsoft Downloaderの使用方法は、Musicsoft Downloaderについているヘルプ「インターネット上のサイト からプロテクトのかかっていないデータをダウンロードする」 をご参照ください。 ● 楽器がコンピューターから受信できる内容 ・ソング量 :最大99 ソング(ソング番号108〜 ) ・データ量 :373Kbytes ・データフォーマット :SMF Format 0 ・ファイル :05PK.USR (ユーザーファイル) ***.
楽器リスト ■ 最大同時発音数について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ NOTE ・ MIDI を使ってこの楽器の楽器音を鳴らす 場合は、MIDI プログラムチェンジNo.を 使用してください。 この楽器の最大同時発音数は32音ですが、スプリット音色やス タイル、ソングなどを含めたすべての発音数の合計が32音とい うことです。したがって、スタイルやソングの再生などで発音し ている分だけ、鍵盤演奏の発音数は減少します。32音以上になる と、後着優先*で発音します。 ・ MIDI プログラムチェンジNo.を0〜127で 設定する場合は、リストの MIDIプログラ ムチェンジ No.から1を引いた値で指定し ます。たとえば、No.
楽器リスト MIDI プログラム チェンジ MSB LSB No. (0-127) (0-127) バンクセレクト 楽器 No. MIDI プログラム MSB LSB チェンジ No. (0-127) (0-127) バンクセレクト 楽器名 楽器 No.
楽器リスト [ XGlite楽器/XGliteオプション楽器*リスト ] MIDI プログラム チェンジ MSB LSB No. (0-127) (0-127) バンクセレクト 楽器 No. MIDI プログラム MSB LSB チェンジ No. (0-127) (0-127) バンクセレクト 楽器名 楽器 No.
楽器リスト MIDI プログラム チェンジ MSB LSB No. (0-127) (0-127) バンクセレクト 楽器 No. MIDI プログラム MSB LSB チェンジ No. (0-127) (0-127) バンクセレクト 楽器名 楽器 No.
楽器リスト MIDI プログラム チェンジ MSB LSB No. (0-127) (0-127) バンクセレクト 楽器 No. MIDI プログラム MSB LSB チェンジ No. (0-127) (0-127) バンクセレクト 楽器名 楽器 No.
楽器リスト MIDI プログラム チェンジ MSB LSB No. (0-127) (0-127) バンクセレクト 楽器 No. MIDI プログラム MSB LSB チェンジ No. (0-127) (0-127) バンクセレクト 楽器名 楽器 No.
ドラムキットリスト ※ は「スタンダードキット1」と同じ内容であることを表します。 ※ 各パーカッション音の使用発音数は1です。 ※ この楽器の鍵盤(Keyboard) のNote No. とNoteは、MIDIのNote No.とNoteよりも1 オクターブ上になります。たとえば、スタンダード キット1の「シーククリックH (Note No.36/Note C1)」をこの楽器で鳴らす場合は、 MIDI Note No.24/Note C0をこの楽器に送信します。 ※「Alternate assign」欄のオルタネート番号 1〜 4が同じものは、同時に鳴らすことはできません。 ※「Key off」の欄に○印が付いている楽器は、鍵盤を離すとすぐに音が止まります (キーオフされます)。 楽器No. MSB (0-127)/LSB(0-127)/PC (1-128) Keyboard MIDI Key A lternate off assign Note No. Note Note No.
ドラムキットリスト 楽器 No. MSB(0-127)/LSB(0-127)/PC(1-128) Keyboard MIDI K ey Alternate off assign Note No. Note Note No.
ドラムキットリスト 楽器No. MSB (0-127)/LSB(0-127)/PC (1-128) Keyboard MIDI Key A lternate off assign Note No. Note Note No.
スタイルリスト スタイル No. スタイル名 スタイル No. 8 ビート スタイル No.
エフェクトタイプリスト [ハーモニータイプリスト] No.
PSR-E303 取扱説明書 [PORTATONE] Model PSR-E303 ○ × × × ○ × ○ × 0、32 コントロールチェンジ 1 6 38 7、10 11 64 71、73、74 × × × キー別 チャンネル別 アフタータッチ ○ 9nH、v=1〜127 × 0〜127 ************** ピッチベンダー ノートオン ノートオフ ベロシティ 音域 3 × ************** 電源ON時 メッセージ 代用 モード ノート番号 1〜16チャンネル × 電源ON時 設定可能 送信 *1 *1 *1 *1 *1 ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ 9nH、v=1〜127 × 0〜127 0〜127 3 × × 1〜16チャンネル × 受信 MIDIインプリメンテーションチャート ベーシック チャンネル ファンクション YAMAHA エクスプレッション サステイン モジュレーションホイール データエントリー(MSB) データエントリー(LSB) バンクセレクト 備考 Da
オールサウンドオフ リセットオールコントロール ローカルON/OFF オールノートオフ アクティブセンシング リセット モード1 : オムニ・オン、ポリ モード3 : オムニ・オフ、ポリ ○ ○ ○ ○ ○ × モード2 : オムニ・オン、モノ モード4 : オムニ・オフ、モノ × × × × ○ × *1 76ページの 2をご参照ください。 その他 クロック コマンド リアルタイム ○ ○ × × × ソングポジション × ソングセレクト × チューン × コモン ○ ○ ○ ○ (120、126、127) (121) (122) (123〜125) ○ 0〜127 ○ ○ ○ エクスクルーシブ × × 96、97 100、101 ○ ○ ○ 0〜127 ************** ○ 91、93 *1 プログラムチェンジ 設定可能 ○ × 72 84 ○ : あり × : なし RPNデータインクリメント、デクリメント RPN LSB、MSB エフェクト 1、3 デプス リリースタイム ポルタメントコントロール MIDI インプリメン
MIDI データフォーマット 1 MIDI 入力は 16 チャンネルのマルチティンバー音源として機能 し、パネル音色やパネル設定に影響しません。ただし、以下の MIDIメッセージはパネル音色、自動伴奏、およびソングに影響 します。 <リバーブタイプ> F0H, 43H, 1nH, 4CH, 02H, 01H, 00H, llH, mmH, F7H ・ ll: リバーブタイプMSB ・ mm: リバーブタイプ LSB ・ MIDIマスターチューン ・ リバーブ、 コーラスの各タイプを変更するシステムエクス クルーシブメッセージ 2 これらのコントロールチェンジは、パネル操作によっては送信 されないが、ソング、スタイルまたはハーモニー演奏中に送信 されることがあります。 3 エクスクルーシブ <GMシステムオン> F0H, 7EH, 7FH, 09H, 01H, F7H ・ MIDI マスターチューニングを除くすべてのデータの設定 値をデフォルトに戻します。 <MIDIマスターボリューム> F0H, 7EH, 7FH, 04H, 01H, ll, mm, F7H ・ 全チャンネルの音量を一度に変えるメ
困ったときは 現 象 原因と解決方法 [電源 切 /入](STANDBY/ON)スイッチを押し 故障ではありません。本体に電流が流れるためです。 て、電源を入れたときに、ポツンという音がする。 この楽器の近くで携帯電話を使っている(または呼 び出し音が鳴っている)とき、本体スピーカーや ヘッドフォンから雑音が出る。 鍵盤を押さえても、音が鳴らない。 ソングやスタイルを再生しても、音が鳴らない。 この楽器の近くでは携帯電話の電源を切ってください。この楽器の近くで携帯電 話を使ったり、呼び出し音が鳴ったりすると、雑音が出る場合があります。 PHONES/OUTPUT(ヘッドフォン/外部出力)端子に、ヘッドフォンなどのプラ グが接続されていませんか?ヘッドフォン(プラグ)を抜いてください。 MIDIのローカルがオフ(OFF)に設定されていませんか?ローカルの設定をオン (ON)にしてください。(59ページ ) 右手の鍵域を弾いても、音が鳴らない。 コード辞書(54ページ)を使用していませんか?右手の鍵域はコードのルート音と コードタイプの指定用となり、弾いても音が鳴りません。 ・音量が小さくなった。
仕様一覧 鍵盤 ・ PSR-E303 レギュラーサイズ61鍵 (C1〜 C6 : タッチレスポンス付き) 画面 ・ 液晶画面(バックライト付き) セットアップ ・ [電源 切/入](STANDBY/ON)スイッチ ・ 全体音量(MASTER VOLUME):小〜大 パネルコントロール ・ [左手](L)/[録音トラック 2](REC TRACK 2)、 [右手](R)/[録音トラック 1](REC TRACK 1)、 [お手本](LISTEN & LEARN)、[タイミング ](TIMING)、 [マイペース](WAITING)、[くり返し練習](A-B REPEAT)/ [スタイル オン/ オフ](ACMP ON/OFF)、[巻戻し](REW)/ [イントロ/ エンディング/rit.](INTRO/ENDING/rit.
インデックス ボタン名 / 端子名 一時停止(PAUSE) ボタン .............................................21 イントロ/エンディング /rit. (INTRO/ENDING/rit.)ボタン .................................49 お手本(LISTEN & LEARN)ボタン ............................. 34 楽器(VOICE) ボタン ..............................................12, 31 機能(FUNCTION)ボタン ......................................31, 56 グランドピアノ(PORTABLE GRAND)ボタン ......... 15 くり返し練習(A-B REPEAT)ボタン ........................... 39 効果音(SOUND EFFECT KIT)ボタン .......................
インデックス アイウエオ順 イ ス 一時停止 ..........................................................................21 イニシャルセンド ...........................................................57 イントロ ..................................................................47, 50 数字ボタン ...................................................................... 31 スタート .......................................................................... 30 スタイル ..............................................22 〜23, 47〜 50 スタイル オン/ オフ ..................
インデックス フ 付属品 .........................................................................6, 78 フットスイッチの接続(SUSTAIN端子 ) ........................9 譜面立て .............................................................................6 フラッシュクリア ...........................................................29 フラッシュメモリー ...............................................29, 62 ホ 保存(データ ) ................................................................... 62 マ 巻戻し .............................................................
PSR-E303 取扱説明書
保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはお近くのヤマハ電気音響製品サービス拠点にご連絡ください。 ● 保証書 本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お買い 上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保管してくださ い。 ● 保証期間 お買い上げ日から1年間です。 ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証書を ご覧ください。 ● 保証期間経過後の修理 修理すれば使用できる場合は、ご希望により有料にて修理させ ていただきます。 下記の部品については、使用時間により劣化しやすいため、消 耗に応じて部品の交換が必要となります。消耗部品の交換は、 お買い上げ店またはヤマハ電気音響製品サービス拠点へご相談 ください。 消耗部品の例 ボリュームコントロール、スイッチ、ランプ、リレー類、接 続端子、鍵盤機構部品、鍵盤接点、フロッピーディスクドラ イブなど ● 補修用性能部品の最低保有期間 製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間は、製 造打切後 8年です。 ● 持込み修理のお願い まず本書の「困った
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