User Manual

PSR-E353 取扱説明書22
本 
スタイル(自動伴奏)を鳴らしてみよう
この楽器には、左手でコード(和音)を押さえるだけで、自動的にそのコードにあったスタイル(リズム+
ベース音+コード音)を鳴らす、自動伴奏機能があります。この自動伴奏機能を使って演奏してみましょう。
1
[スタイル]ボタンを押してから、数字ボタンや
[]、[]ボタンを押して好きなスタイルを選
びます。
パネル、または54ページのスタイルリストをご覧く
ださい。
2
[スタイルオン/オフ]ボタンを押して、スタイ
(自動伴奏)をオンにします。
この操作により、スプリットポイント(054:F#2)
り左側の鍵盤が、和音(コード)だけを認識する「自
動伴奏鍵域」になります。
スプリットポイントは、機能設定(40ージ機能番
006)で初期設定の054(F#2)から変更できます。
3
[シンクロスタート]ボタンを押して、シンクロ
スタートをオンにします。
4
自動伴奏鍵域でコードを弾き、スタイルをス
タートさせます。
左手でいろいろなコードを弾き、右手でメロディー
を弾いてみましょう。コードについては「スタイル
再生用のコードの押さえ方」(25ページ)や「コード
をコード辞書で調べる」(26ページ)をご覧ください。
5
[スタート/ストップ]ボタンを押してスタイルを
ストップします。
スタイルは、セクションを切り替えて演奏に変化を
付けられます。詳しくは24ページの「スタイルに変
化を付ける(セクション)」をご覧ください。
スタイルの音量を調節する
スタイルの音量を調節することにより、鍵盤演奏とのバ
ランスをとることができます。機能設定(40ページ機能
番号001)で調節します。
8BtModrn
002
スタイル名
スタイル番号
スタイルのとき
表示されます
LoveSong
025
スタイル(自動伴奏)がオン
のとき表示されます
自動伴奏鍵域
スプリットポイント初期設定:054(F#2)
036
(C1)
048
(C2)
060
(C3)
072
(C4)
084
(C5)
096
(C6)
LoveSong
025
シンクロスタート待機状態
リズムパートだけを鳴らすには
手順2
[スタイルオン/オフ]
ボタンを押さずに、
[スタート/
ストップ]
ボタンを押すことで、リズムパートだけを再生し
て、全鍵域を使ってメロディー演奏ができます。
スプリット
ポイント
150〜158の「ピアニスト」カテゴリーのスタイルはリ
ズムパートがないためリズムは鳴りません。これらのス
タイルは、スタイルをオンにした状態で[スタート/
トップ]ボタンを押し、スプリットポイントより左側の
鍵盤を弾くと、リズム以外のベース音やコード音を含む
スタイルが鳴ります。
NOTE