User Manual

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いろいろな楽器音(ボイス)で弾いてみよう
PSR-E373 取扱説明書
18
鍵盤を弾く強さを変えたときの音の強弱の付き方(タッ
レスポンス)を、変更したり固定したりすることができ
す。(鍵盤自体の重さは変わりません。)
1
[機能]ボタンを何度か押してタッチレスポンス
の項目「TouchRes」(52ページ機能番号004)
を表示させます。
「TouchRes」と数秒表示されたあと、現在の設定値
が表示されます。
2
数字ボタン[1]〜[4]や、[+/YES]、[−/NO]
タンを押して、設定値を選びます。
タッチレスポンス
3
鍵盤を弾いてみましょう。
鍵盤を弾く強さに応じて、強弱メーターが点灯しま
す。
楽器の演奏音に以下のようなエフェクト(効果)をかける
ことができます。
●DSP
DSP(デジタルシグナルプロセッサー )は音にデジタル信
号処理を施して、変化を付ける効果です。
DSPの使用をおすすめしているボイス、ソングが選ばれ
ると、メインボイス、ソングパートにDSP効果が自動で
かかります。
DSP効果にはいくつかの種類があり、DSPタイプと呼ば
れます。DSPタイプは72ページをご覧ください。
以下の手順でDSPのオン・オフ、DSPタイプの変更を行
なうこともできます。
1 [DSP]ボタンを押してDSPをオンにします。
DSPをオンにすると、現在のパネル設定に最適
DSPタイプ(72ページ)が自動的に選ばれますが、自
分で選ぶこともできます。
2 [DSP]ボタンを1秒以上押して、「DSPType」(53
ページ機能番号023)を表示させます。
数秒後、現在のDSPタイプが表示されます。
3 数字ボタンや、[/YES]、[−/NO]ボタンを押して、
タイプを選びます。
4 鍵盤を弾いてみましょう。
5 もう一度[DSP]ボタンを押すとDSPはオフになりま
す。
鍵盤のタッチレスポンスを変更する
1Soft
弱いタッチで弾いても比較的大きな音
が出やすい設定です。指の力の弱い人
がしっかり音を出したいときなどに有
効です。
2 Medium 標準的なタッチです。
3Hard
より強く弾かないと大きな音が出にく
い設定です。繊細なピアニッシモから
迫力のあるフォルティッシモまでダイ
ナミックな表現が必要な演奏に適して
います。
4Fixed
タッチの強弱にかかわらず一定の音量
が出ます。
タッチレスポンスが[Fixed]のときは、強弱メーターの
表示は「中ぐらいの強さで弾いたとき」で固定されます。
TouchRes
004
Medium
2
004
タッチレスポンスが
「Fixed」以外のときに
表示されます
弱く弾いたとき
中ぐらいの強さで
弾いたとき
強く弾いたとき
NOTE
エフェクトをかける
DSP効果はメインボイスにのみかかります。デュアル
機能で追加されたボイス、スプリットされた左鍵盤域
のボイスには、DSP効果はかかりません。
レッスン中はDSPをオンにできません。
NOTE
CncertGP
001
DSPがオンのとき
表示されます
DSPType
023
EnsDet
32
023
現在選ばれているDSPタイプ
1秒以上押す