User Manual
PSR-E443 取扱説明書 43
リファレンス
アルペジオの設定
アルペジオとソング/スタイル/
パターンの同期タイミングを変更する
(アルペジオクオンタイズ)
ソング/スタイル/パターン再生に合わせてアルペジオ
(21ページ)を鳴らしたい場合に、拍のタイミングに合わ
せて鍵盤を弾いたつもりでも、多少は前後にずれてしま
います。そのような「ずれ」があっても、アルペジオの
再生は、以下3種類のいずれかのタイミングで同期する
よう補正されます。
• 4分音符のタイミングで同期
• 8分音符のタイミングで同期
• 同期をとらない
この設定項目を「アルペジオクオンタイズ」といい、ア
ルペジオタイプを選んだだけで、自動的に上記3種類の
いずれかが設定されますが、自由に変更することもでき
ます。
1
[機能](FUNCTION)ボタンを押します。
2
「Quantize」(機能番号043)が画面に表示され
るまでカテゴリーボタン[+]、[−]を押しま
す。
「Quantize」と数秒表示されたあと、現在のアルペ
ジオクオンタイズ値が表示されます。
3
ダイアルを回してアルペジオクオンタイズの値
をOFF、1/8、1/16の中から選びます。
• 1/8 : 4分音符のタイミングで同期
• 1/16 : 8分音符のタイミングで同期
• OFF(オフ) : 同期をとらない
フットスイッチでアルペジオ再生
を持続(ホールド)する
アルペジオ再生時に鍵盤から指を離しても、
[SUSTAIN]端子に接続したフットスイッチを踏み続け
ることで再生が続くよう、設定ができます。
1
[機能](FUNCTION)ボタンを押します。
2
「PdlFunc」(機能番号044)が画面に表示され
るまでカテゴリーボタン[+]、[−]を押しま
す。
「PdlFunc」と数秒表示されたあと、現在フットス
イッチに割り当てられている機能が表示されます。
3
ダイアルを回して「ArpHold」を選びます。
フットスイッチの機能を通常のサステインペダルに
戻したいときは、「Sustain」を選びます。アルペジ
オホールドとサステインを同時に有効にしたいとき
は、「Hold+Sus」を選びます。
4
フットスイッチを使ってアルペジオ演奏をして
みましょう。
鍵盤を弾いてアルペジオを鳴らし、フットスイッチ
を踏みます。鍵盤から指を離してもアルペジオは鳴
り続けます。アルペジオを止める場合は、フットス
イッチから足を離します。
Quantize
043
1/8
2
043
現在選ばれているク
オンタイズの値
Pdl Func
044
Sustain
1
044
現在割り当てられている
機能
Arp Hold
2
044