User Manual
USBフラッシュメモリーを使う
PSR-E443 取扱説明書60
リファレンス
USBフラッシュメモリーにユー
ザーソングをSMFとして保存する
ユーザーソングをSMF(スタンダードMIDIファイル)
フォーマット0に変換してUSBフラッシュメモリーに保
存します。
1
[機能](FUNCTION)ボタンを1秒以上押して、
ファイルコントロール画面に入ります。
2
カテゴリーボタン[+]、[−]を何度か押して、
「SaveSMF」を表示させます。
3
[0/実行(EXECUTE)]ボタンを押します。
変換の対象となるユーザーソングが「User**」(**
は1〜10の数字)と表示されます。変換の対象とし
て別のユーザーソングを選びたい場合は、ダイアル
を回してUser1〜10の中から選びます。
4
[0/実行(EXECUTE)]ボタンを、もう一度押し
ます。
画面に、USBフラッシュメモリー上の保存先ファイ
ル名が「SONG***」(***は001〜100の数字)と表
示されます。保存先として別のファイルを選びたい
場合は、ダイアルを回してSONG001〜100の中
から選びます。
5
[0/実行(EXECUTE)]ボタンを、もう一度押し
ます。
保存の実行を確認するメッセージが表示されます。
キャンセルしたいときは、このタイミングで[−/
NO]ボタンを押します。
6
[0/実行(EXECUTE)]ボタンまたは[+/YES]
ボタンを押して、保存を実行します。
ユーザーソングは、SMFフォーマット0に変換され
た状態で、USBフラッシュメモリー内の「USER
FILES」フォルダーに保存されます。保存が完了す
ると、メッセージが表示されます。なお「USER
FILES」フォルダーは自動的に作成されます。
7
[機能](FUNCTION)ボタンを押して、ファイ
ルコントロール画面を抜けます。
USBフラッシュメモリーからユー
ザーデータを読み込む
USBフラッシュメモリーに保存したユーザーデータ(59
ページ)を、まとめて楽器本体に読み込みます。
1
[機能](FUNCTION)ボタンを1秒以上押して、
ファイルコントロール画面に入ります。
SMF(スタンダードMIDIファイル)
鍵盤などで演奏した内容をMIDIデータとして記録す
る書式のことで、フォーマット0とフォーマット1
があります。多くの楽器がSMFフォーマット0に対
応しており、また市販のソングデータの多くがSMF
フォーマット0で作られています。
• パターン演奏を録音したユーザーソングは、SMFに変換でき
ません。
NOTE
Save SMF
User 1
SONG001
上書きについて
保存先のファイルに既にデータの入っている場
合は、上書き確認のメッセージが表示されます。
• 保存の実行中はキャンセルできません。絶対に電源を
切ったりUSBフラッシュメモリーを抜いたりしないで
ください。データ損失の原因になります。
• USBフラッシュメモリーの状態により、保存にかかる
時間が長くなる場合があります。
• SMF変換するユーザーソングにパターン演奏が録音さ
れている場合、[0/実行(EXECUTE)]ボタンまたは
[+/YES]ボタンを押しても保存は実行されず、
「Can'tUse」と表示されます。
• ユーザーファイルを読み込むと、楽器本体内にある既存の
ユーザーソング全10曲、スタイル番号201〜205にロード
されているスタイルデータ、レジストレーションメモリー
データはすべて上書きされ、消去されます。大切なデータは、
別ファイルとして、読み込み前にUSBフラッシュメモリーに
保存しておきましょう。
注記
NOTE
注記