User Manual
Table Of Contents
- この楽器のおすすめ機能
- 対応フォーマットと機能
- 付属品(お確かめください)
- 取扱説明書について
- もくじ
- この楽器のおすすめ機能
- 安全上のご注意
- ご注意
- お知らせ
- 付属品(お確かめください)
- 取扱説明書について
- 各部の名称と機能
- ご使用前の準備
- 基本操作と画面表示
- 共通の機能を使う
- いろいろな楽器(音色)で弾く
- 演奏や再生音に効果をかける
- ノブを回して自分だけの音を作る
- リズムや自動伴奏を再生しながら弾く(スタイル)
- ソングやオーディオファイルを再生する
- マイクを接続して弾き語りをする
- グルーブクリエイターで遊ぶ
- クイックサンプリングを使う
- 自分の演奏を録音する
- 好みの設定を記憶させる(レジストレーションメモリー)
- 外部機器と接続する
- USBフラッシュメモリーと接続する
- 機能設定(FUNCTION)
- バックアップと初期化
- 困ったときは
- 仕様
- 索引
リズムや自動伴奏を再生しながら弾く(スタイル)
PSR-E473 取扱説明書
31
スタイルを再生するとき、自動伴奏鍵域で弾くコードの
弾き方をフィンガリングタイプと呼びます。この楽器で
は、次の2つのフィンガリングタイプから選べます。
● マルチフィンガー (初期設定)
コードを構成する音を弾いて自動伴奏を鳴らす弾き
方です。ただし、メジャー、マイナー、セブンス、
マイナーセブンスは、鍵盤を1〜3個押さえて簡単に
弾くこともできます。
● スマートコード
コードのルート音(根音)だけを弾いて自動伴奏を鳴ら
す弾き方です。ただし、スマートコードで自動伴奏
を行うには、演奏する曲の調(スマートコードキー )
を設定する必要があります。
1
[機能](FUNCTION)ボタンを押します。
2
ダイアルを回して、「FingType」(61ページ機
能番号032)を画面に表示させます。
3
[決定](ENTER)ボタンを押します。
現在のフィンガリングタイプが表示されます。
4
ダイアルを回して、「Multi」または
「SmartChd」を選びます。
5
[機能](FUNCTION)ボタンを押して、機能設定
画面を抜けます。
フィンガリングタイプでスマートコードを選択した場合、
演奏前に、楽譜に記載されたシャープ(
#
)やフラット(
b
)の
数から、弾く曲の調を設定します。この調のことを「ス
マートコードキー」と言います。
スマートコードキーは、以下の手順で設定します。
1
[機能](FUNCTION)ボタンを押して機能設定画
面に入ります。
2
ダイアルを回して、「S.ChdKey」(機能番号
033)を表示させます。
3
[決定](ENTER)ボタンを押します。
現在のスマートコードキーが表示されます。
4
ダイアルを回して、楽譜に合ったスマートコー
ドキーを設定します。
たとえば、下記の楽譜を弾きたい場合は、スマート
コードキーを「FL2(フラット2個)」に設定します。
(61ページ)
5
[機能](FUNCTION)ボタンを押して、機能設定
画面を抜けます。
この楽器では、ドラムやフレーズなど、スタイルの各ト
ラック内で使われている音色を変更することができます。
詳しくは、ウェブサイト上のリファレンスマニュアル
(11ページ)をご覧ください。
フィンガリングタイプを設定する
各フィンガリングタイプでのコードの押さえ方について詳しく
は、ウェブサイト上のリファレンスマニュアル(11ページ)を
ご覧ください。
NOTE
FingType
032
032
1
Multi
スマートコードキーを設定する
スタイルの各パートの音色を変更
する(スタイルリボイス)
S.ChdKey
033