User Manual

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リズムや自動伴奏を再生しながら弾く(スタイル)
PSR-E473 取扱説明書
31
スタイルを再生するとき、自動伴奏鍵域で弾くコードの
弾き方をフィンガリングタイプと呼びます。この楽器で
は、次の2つのフィンガリングタイプから選べます。
マルチフィンガー (初期設定)
コードを構成する音を弾いて自動伴奏を鳴らす弾き
方です。ただし、メジャー、マイナー、セブンス、
マイナーセブンスは、鍵盤を13個押さえて簡単に
弾くこともできます。
スマートコード
コードのルート音(根音)だけを弾いて自動伴奏を鳴ら
す弾き方です。ただし、スマートコードで自動伴奏
を行うには、演奏する曲の調(スマートコードキー )
を設定する必要があります。
1
[機能](FUNCTION)ボタンを押します。
2
ダイアルを回して、「FingType」(61ページ機
能番号032)を画面に表示させます。
3
[決定](ENTER)ボタンを押します。
現在のフィンガリングタイプが表示されます。
4
ダイアルを回して、「Multi」または
「SmartChd」を選びます。
5
[機能](FUNCTION)ボタンを押して、機能設定
画面を抜けます。
フィンガリングタイプでスマートコードを選択した場合、
演奏前に、楽譜に記載されたシャープ(
#
)やフラット(
b
)の
数から、弾く曲の調を設定します。この調のことを「ス
マートコードキー」と言います。
スマートコードキーは、以下の手順で設定します。
1
[機能](FUNCTION)ボタンを押して機能設定画
面に入ります。
2
ダイアルを回して、「S.ChdKey」(機能番号
033)を表示させます。
3
[決定](ENTER)ボタンを押します。
現在のスマートコードキーが表示されます。
4
ダイアルを回して、楽譜に合ったスマートコー
ドキーを設定します。
たとえば、下記の楽譜を弾きたい場合は、スマート
コードキーを「FL2(フラット2)」に設定します。
(61ページ)
5
[機能](FUNCTION)ボタンを押して、機能設定
画面を抜けます。
この楽器では、ドラムやフレーズなど、スタイルの各ト
ラック内で使われている音色を変更することができます。
詳しくは、ウェブサイト上のリファレンスマニュアル
(11ページ)をご覧ください。
フィンガリングタイプを設定す
各フィンガリングタイプでのコードの押さえ方について詳しく
は、ウェブサイト上のリファレンスマニュアル(11ページ)
ご覧ください
NOTE
FingType
032
032
1
Multi
スマートコードキーを設定する
スタイルの各パートの音色を変更
する(タイルリボイ)
S.ChdKey
033