User Manual
Table Of Contents
PSR-E473 リファレンスマニュアル
10
ハーモニー /アルペジオの設定
アルペジオとソング/スタイル/
グルーブの同期タイミングを変更
する(アルペジオクオンタイズ)
ソング/スタイル/グルーブ再生に合わせてアルペジオを
鳴らすときに、拍のタイミングに合わせて鍵盤を弾いた
つもりでも、多少は前後にずれてしまいます。このとき
アルペジオの再生は、以下3種類のいずれかのタイミン
グで同期するよう補正されます。
• OFF: 同期しない
• 1/8: 8分音符のタイミングで同期
• 1/16: 16分音符のタイミングで同期
この設定項目を「アルペジオクオンタイズ」といい、ア
ルペジオタイプを選ぶと自動的に上記のいずれかが設定
されますが、自由に変更することもできます。
1
[機能](FUNCTION)ボタンを押して、機能設定
画面に入ります。
2
「Quantize」(機能番号053)が画面に表示される
までダイアルを回します。
3
[決定](ENTER)ボタンを押します。
現在の設定値が表示されます。
4
ダイアルを回して設定値をOFF、1/8、1/16
の中から選びます。
5
[機能](FUNCTION)ボタンを押して機能設定画
面を抜けます。
フットスイッチでアルペジオ再生
を持続する(アルペジオホールド)
アルペジオ再生時に鍵盤から指を離しても、[SUSTAIN]
端子に接続したフットスイッチを踏み続けることで再生
が続くよう、設定できます。
1
[機能](FUNCTION)ボタンを押して、機能設定
画面に入ります。
2
「PdlFunc」(機能番号054)が画面に表示される
までダイアルを回します。
3
[決定](ENTER)ボタンを押します。
フットスイッチに割り当てられている機能が表示さ
れます。
4
ダイアルを回して「ArpHold」を選びます。
フットスイッチの機能を通常のサステインペダルに
戻したいときは、「Sustain」を選びます。アルペジ
オホールドとサステインを同時に有効にしたいとき
は、「Sus+ArpH」を選びます。
5
[機能](FUNCTION)ボタンを押して機能設定画
面を抜けます。
6
フットスイッチを使いながら、アルペジオ演奏
をしてみましょう。
鍵盤を弾いてアルペジオを鳴らし、フットスイッチ
を踏みます。鍵盤から指を離してもアルペジオは鳴
り続けます。アルペジオを止める場合は、フットス
イッチから足を離します。
Quantize
053
1/8
053
2
現在の設定値
PdlFunc
054
Sustain
054
1
割り当てられている機能
ArpHold
054
2